2012年06月17日
IRC第五戦タルガフローリオのデイ2において、WRCにも参戦されているクレイグ・ブリーン選手がコースオフした際にセーフティーレールがコックピットを直撃し、コ・ドライバーであるギャレス・ロバート選手の死亡が確認されました。
残りの全日程をキャンセルとし、プロモーターであるユーロスポーツ・イベントは、ロバート選手の遺族に追悼の意を表しました。
まだ24歳であったギャレス選手のご冥福をお祈り申し上げます。
ジャンピエール・ニコラ「モータースポーツは危険だと言うことを改めて気づかされる、とても悲しいアクシデントだ。ラリーでのアクシデントはドライバーも、コ・ドライバーにも危険が及ぶ。パレルモオートモバイルクラブの総裁、アントニオ・マラスコが語るように、タルガフローリオはその歴史の中で、偉大なチャンピオンたちがアクシデントの犠牲になってきた。悲しいことに、それが再び起きてしまった。これから素晴らしいキャリアを始めようとしていた24歳の若者がなくなるということは、悲劇としかいえない。今季の初めから、ギャレスはクレイグ・ブリーンと共に見事なパフォーマンスを発揮してきており、注目されていたクルーだった。もっともっと伸びるクルーだと確信していた。ユーロスポーツイベントを代表して、ギャレスの遺族のみなさまに心から追悼の意を表します」
Posted at 2012/06/17 05:36:24 | |
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