
こんにちは。
TVのニュース報道では連日、小さな女の子にその実親が日常的に暴力をふるい、いじめ殺してしまったという、近年バイオレンス映画や2時間サスペンスでえらく暗いストーリーも放映されますがそれすらかすむような、背筋の凍る事件が報道されています。
アメリカ映画やドラマのストーリーでは、濃いストーリーはCSIあたりで、だいたいは最後に子供が救われ、誰かがヒーローになるというエンディングで視聴者も何とか救われ、心が落ち着くものが多いけど、現実のストーリーはまことに・・・救われようが無い。
自分自身が親になって20年そこそこ経ちますが、いったい人間はどこまで心が荒廃するのだろう、どうしたら自らが産み育てた子供に、見聞きする者たちが心震え、おののくような仕打ちを許せるのだろうと、考えても理解が及ばない。
・・・という世相ですが、ここは「みんカラ」なので、クルマの話題で逝きたいと思いマス。
上記のニュースと同様、近年目立って報道が増えて来たのが、「ペダル踏み間違え」による事故。
どうしたら、ブレーキとアクセルを踏み間違え、そして間違えたあと、止めずに踏み抜くのだろう。
例えば、私自身。
いま乗っているクルマは、オートマチックトランスミッション、いわゆるATで2ペダル。
アクセルペダルは、床を支点にしたいわゆるオルガンの鍵盤タイプなので、自分の右足で踏むにあたっては、当然かかとを支点にして、ペダルの前の床に置いて、足指を踏み下ろすことで加速する。
ブレーキペダルを操作するときは、実は100%、右足を使います。
左足は、赤信号の停止線前で停車中に、一時的に踏み替えするときだけ使いますが、それ以外に左足をブレーキペダルに使う事はありません。
レーシングカーに乗る、特に若い世代のドライバーなんかは、どうもみんな左足で自在にブレーキペダルを操作しているみたいですね~。
若いころから、そのように左足を使うよう練習して、慣れているんでしょうね。
私自身は、その、左足を右足のように 微妙な力加減に調整してブレーキを踏む事が出来ません。
練習すれば出来るようになるのかも知れませんが、若いヒトの何倍も時間が掛かりそうだし、
そうしているうちに、慣れるより先に事故を起こしてしまうかもしれません・・・
だって、私の若いころは、みんな運転免許はMTで練習して取得するんだもん。

※あれ。STIのアクセルって、オルガン式じゃ無いのが普通なんですかしら?(´・ω・`)
MT。
左足は、クラッチを、
ギヤポジションを変える際に、瞬時に踏み抜くためにいつも準備してる。
速度の遅い、極く遅い時は、右足でブレーキペダル踏む際にクラッチペダルを同時に踏み抜く。
そうしないと、エンジン停まっちゃうから。
こういう、運転の練習を始めたのは、私が10歳の頃です。
ファミリア、クラウンバン、叔父の所有する工場の敷地内で、背中に座布団2枚分のクッションを置いて、コラムシフトで練習させて貰いました。それで脚がペダルに、やっと届く・・・。
だから、左足はクラッチ用で癖が染みついているのです。
いまのところ私は、いまの私もATに乗ってて、踏み間違えは有りませんが、
ギヤポジションで「D」と「R」を間違えてアクセルを踏むという間違いが無い訳ではありません。
駐車場のなかで、前に出たり後退したりの際、やっちゃって、
でもそれは、右足がいつも加速踏み出しの最初の瞬間は モーター駆動に必ずなっているので、猫の頭を撫でるくらいの踏み方で踏み始めるから、逆方向に動くとすぐ解るのでアクセルを即ゆるめてブレーキに右足を踏み替えるのが間に合う訳です。
これが、例えば今の自分の癖じゃなくなってて、普段アクセルを最初から「グン!」と踏む人だったら車庫入れの際でもどこかにぶつけちゃうことになるのでしょう。
巷のニュースでやっている踏み間違え事故は、ブレーキとアクセルを踏み間違えた、のが圧倒的。
聞けば、若いヒトの踏み間違え事故ってほぼ、無い。高齢者がほとんど(勿論私もこの層)。
でも、私を含む昔の運転手は、バーンと踏むのはクラッチ用の左足。左足でまさかアクセルペダルを踏み抜いたりっていう器用なヒトは、まあそんな居ないでしょうから、右足で踏み抜くのですよね。
ただ、メディアが大騒ぎのし過ぎ?
だって廻りに居る、殆んどのヒトは、そんな無残な事故を起こしたりしないで、安全に走ってる。
圧倒的に、安全なヒトのほうが、多い。
私の親戚だったらどうなっているのかな、と思い返しますと、実の父が、
まー40代後半で初めて運転免許証を取得したから、最初から下手くそではありましたが、定年後、ある時期から歩道を走行したりしていたそうで、そのうち、交差点で行く先が解らなくなって停車・・・
ちょっとその頃はもう、認知症が進んでいたようです。母はその時は気が付かなかったようです。
あと、走行中、ハードブレーキングによる完全停止以外の場合、
つまり適度な減速と言うより速度調整にあたるブレーキングも頻繁にするでしょ。
そういう時は、右足かかとはなるべくアクセルの根本に置いといて、右足の外側へり、
なんていうか、手で言ったら、空手チョップする小指側の面があるでしょ。
・・・そこ、使ってます。
んで、出口で加速する時は、すぐアクセルにかかとを支点に回して右足を戻すけど、
トルクがコーナーカーブとタイヤに勝ち過ぎて外に振っちゃったりは極力避けたいので、
瞬時に戻すけど最初の踏みこみは、じわって・・・アクセルペダルは乱暴に踏まない、これ鉄則。
100馬力を超える大型バイクでバーンとアクセル全開になんかしたら、一式20万も30万もするカウリングが何枚あっても足りないくらい、コーナーで飛んじゃう。
一応、クルマもその乗りで操作してます。
エロエロ考えると、私の場合は通常は踏み間違いで事故までには波及しないで納まる。
納まらなくなったら、私の場合は痴呆が始まったということになるのだと思います。
ところで、
こういうの、なかなか恰好良いですね・・・(・ω・)