今回は、ちょっとこれまで経験した事の無かった、電動自転車で北京の街を走るという、Super City 的にはかなりスリリングな事をやっちゃいました(@ @;
中国は、現在急激なモータリゼーションの波状攻撃を受けていて、街中がクルマでイッパイ。
オリンピックの前後で地下鉄などの公共交通機関が発展し、ほんの10年前まで道路上で圧倒的な数を占めていた自転車は激減。
↑中国で開催された国際自転車展覧会のヒトコマ
新たな自転車産業の目玉は、これまでの自転車に、大きく重いが自宅で充電可能なバッテリーとモーターを搭載したペダル付き電動自転車。
でも、バッテリーの性能が年々良くなっており、中にはペダルを完全に取ってしまった電動バイクとも言うべきモデルが出回り始めています。
Super City が乗ったのは、そんな中の1台でした。
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中国では、こんな風にどこでも電動自転車売り場を見つける事が出来ます。
電動モーターの無い普通の自転車は、1台300~500元(\3,000~\5,000)とかで売ってますが、電動自転車の1台あたりの価格は、2,000~4,000元(\24,000~\48,000)くらいです。
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で、北京の街を走り回った電動自転車が、これ
・・・と言っても、北京のお友達(日本人です)の物で、Super City はお友達の後ろに乗せて貰ってただけだったんですけどね(^ ^;アセ
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これまで長い間、タクシーも含めて自動車以外で道路を走った事が無かったので、これに二人乗りで、それもノーブラ・・・ じゃない、ノーヘルの無防備な姿でヒュンヒュン走ったのは新鮮な体験でちた♪
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車名は、駿越(JunYue)JY-58QT。
車体の販売価格は、新車で約3,500元。
これは完全な電動自転車なので、ガソリンエンジンや燃料タンクは搭載していません。より安価なモペット型電動自転車の様に、ペダルも付いていません。
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一応、ナンバープレート台座は付いてます。
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乗せて貰っての感想ですが、これが、・・・
何て言うか、とっても不思議な感覚でした。
カタチそのものは、完全にバイクですよね。
Super City はこれまでバイクと言えば、アクセル絞ってガソリンをシリンダーにガンガン送り込んで、甲高い排気音を轟かせて突っ走るのが当然な世界でした。
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・・・然し、これは全く違います。
完全に無音で、極く静かな電動モーターの力で「スーっ」と走る。法律的に現時点では免許も要らない「自転車」ですから、ヘルメットも着用義務は有りません。
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それは、夜の都会の風を全身で受け止めながら、風と対話しながら走るかのようでした♪
気持ちよかった(^ ^)/
⇒第二編に続きます。
Posted at 2011/09/06 18:03:31 | |
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