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2013年02月09日 イイね!

14代Crown Royal Saloon HYBRID 直4-2.5L に試乗!

14代Crown Royal Saloon HYBRID 直4-2.5L に試乗!今日は、朝一番でマイDらーを訪問し、第14代目クラウンのハイブリッドモデルに試乗して来ました。


こちらのDらーさんでは試乗車が他店と共用らしく、今日と明後日しか置けないとの事で・・・





それで、朝10時から試乗予約が入ってるというので、その前に20分ほど周囲の一般道をひと回りする事に。






↑試乗車はミリ波レーダー非搭載車で、ハイブリッド車では有りますすが、フロントグリルの
王冠エンブレムは立体的。
通常ガソリン車に対して、ブルーの配色がされています。




↑フロントフェンダー後部に、『HYBRID』エンブレムを装着。


さて、Dらーに着くなり時間が無いので早速試乗となりまちた。
なので、内装やエンジンルームなど、詳しい写真は今回撮れませんでした(T_T)

営業さんがシートヒーターとステアリングヒーターを予めONにしてくれてたので、暖かかったでつ♪


で、前から気になっていた点を、200系クラハイ君との比較で、確かめてみました。

①ハイブリッド駆動の動力性能、騒音、震動

高速道路の試乗は無く(時間も無いけど)、一般道ですし、ODOメーター見たら何と60km・・・
なので、全力加速を試すのも止めて、停止状態から街中を普通に流す場合の比較です。



停止状態から、モーターのみでスタート。クラハイ君と同等の極く浅いアクセル踏み込みで。。。

30km/h、40km/h・・・。直4エンジン起動・・・

モーターも小さくパワーも少ない筈ですが、トルクは同等の力強さで、クラハイ君と遜色有りません。
エンジン起動の際のショックと音も、予想では大きいのかなって思っていましたが、同等。
エンジン起動後の、4気筒2.5Lの震動のシフト、ステアリング、アクセルペダルに伝わる感じは・・・
・・・クラハイ君と、ほぼ同等。
そして室内へのエンジン音、タイヤ接地面の走行音の侵入度合いは・・・
・・・これも、クラハイ君と、ほぼ同等に感じました。

走り出してから、モーター駆動だけの状態からエンジン起動に移る負荷の感覚は・・・

・・・これも、クラハイ君と遜色無く、街中を流す走りでは充分な動力性能でありました。



クラハイ君のや LEXUS GS450h に搭載されている2段リダクションシステムは、14代目クラウンの
ハイブリッド車には搭載されていません。
資料や公開記事では、日本国内では100km/h制限という事も有り、また搭載しない分軽量、且つ
コストも抑えられるので、その分ファイナルを調整して対応させるという考え方だそうです。

従って高速域での絶対性能では、モーターアシストも含めクラハイ君が圧倒的な事は当然なので、
低速域でどれだけの実力が有るかとても興味が有ったのですが、これなら充分です。






↑燃費は今回の試乗では確かめる時間が有りませんでしたが、毎分燃費グラフはMAX値が30km/L
となっていて、PRIUS君と同じです・・・か?
『みんカラ』のオーナーさんのレヴューが愉しみです。


②脚周り、乗り心地

前回のV6-2.5L搭載クラウンロイヤルサルーン試乗の時と同じく、路面のギャップ、荒れてへこんだ
路上のマンホールの上を走った時など、とても柔らかく走り抜けます。

200系クラウンハイブリッドはそんな時、前後サスから『ガンっ!』・・・って明確なショックが伝わって
来ますが、14代目君は乗員に優しい乗り心地です。
荒れたギャップの無い路面を走る際のクラハイ君は、滑る様に走るんですけどねえ・・・(0 0;

14代目ハイブリッド君、車重は通常ガソリンエンジン車とそれ程変わらないのに対し、路面に
きちんと重量を落とした安定した走行感が有ると感じました。
後部アクセル上に重量の有る二次バッテリーを載せている効果は確かに有ると思います。


ただ、直進走行中にクルマ全体のドッシリ感では、200系クラハイ君の手応えが勝ります。
やっぱり、200kg 近く重いボディの感触は、大きな違いが有ります。

・・・でも、峠とかで愉しむんだったら、200系クラハイ君の脚とパワーのまま、14代目君みたいに
あと200kg も軽量だったら、かなり違うんだろうなって思いました。




例の、パフォーマンスダンパー搭載PRIUS君の試乗で走ったヘアピンを抜けてみましたが、
ややコーナリングフォースを掛けた状態でのハンドリングは、普通なクルマの感じでした。
クラハイ君より、アンダーかな。

うちのクラハイ君は、サスペンション関係は純正ノーマルですが、こちらのDらーさんで
YAMAHA パフォーマンスダンパーと、TOM’S ボディブレース、サンペンションブレース、及び
フロントサスペンションタワーバーを装備しています。








そのせいか、コーナーでステアリングを切った際、14代目君に比べて、明確に顔を横向ける時に
切れが有り、オーバーステアっていうのとは違うと思いますが、スっと方向を変える感覚です。
それも、沈み込みが14代目君に比べるとほとんど無い・・・

但し、ステアリングに路面インフォメーションの無いのは、どちらもおんなじ感じ(T_T)・・・


③ディーラーさんでのお客さんの人気と、今後の売れ行き

今日は朝から、沢山の試乗希望顧客が、それも夫婦で訪れていました。
前評判で既にハイブリッドモデルの予約ストックが全国25,000台の6~7割近いと聞いてましたが、
さすが今日はハイブリッドに試乗出来るとあってか、盛況でしたよ。

なかには LEXUS LS460 で試乗に訪れた老夫婦も。
でも、営業さんに聞きましたら、クラウンからの乗替え組では、ゼロクラウンのオーナーさんの比率が
高いそうです。そうねえ、もうかれこれ10年近い年月が経っていますから、タイミング的には。。。
200系クラウンから見ても、よりガチガチと聞くゼロクラウンのオーナーさんが14代目君の脚に、
どんな評価をするのか、それはそれで興味有りますが、多分かなり好評になると思います!




あ、あと、整備工場にはV6-3.5L 2GR-FSE搭載の ATHLETE G モデリスタ架装車が有りました。
最後に、ちょっとまた『勝手にフォトレヴュー』・・・(^ ^;















・・・14代目クラウンアスリートは、標準のままでもFバンパースポイラーはかなり前に出ていますが、
モデリスタを纏うと更に前方に伸びたかの様に見えますね。
でも、このモデリスタはなかなか洗練されてて、格好良シス(@v@;

以上、私見と偏見に大いに基づいた試乗レヴューでちた!(><;/
Posted at 2013/02/09 14:38:35 | コメント(5) | トラックバック(0) | 代車の試乗レポート | クルマ

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何シテル?   06/30 12:28
2010年3月、GWS204クラウンハイブリッドを納車してから15年目に突入し、積算総走行距離100,000kmを達成、益々現役です。ノーマルの柔らかさに我慢出...
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