国産ストロングハイブリッドにも、注目して欲しいです
投稿日 : 2011年02月25日
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『クラウンハイブリッドなんて、エコって言う割には燃費がそうでも無いじゃん』・・・という意見も多いのであります。でも、とにかく、この実力を見てくださいm(_ _)m
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外形こそ、どすこい国産公用車ですけど。
因みにこの2010年2月MC以前の仕様は、ヤンキーぽいエアロデザインなので駄目出しされましたけど(T_T)/
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LEXUS GS450h という、国産ハイブリッドカーでは屈指の加速力(0-100km/h 5.6秒、120-180km/h 6.5秒、BMW-M3と同一タイム)を誇るパワートレインを、そのまま移植して、スムーズさと車内静寂性を更に高めたクラウンハイブリッド。ファイナルは欧州版 GS450h と同じなので、0-100km/h 6.2秒・・・
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ストロングハイブリッドは、昨今の国内モデル将来動向を聞くに、ダウンサイジングの波にさらわれて消えて逝きそうな予感(T_T)
フルサイズ4ドア-3BOXセダンクラスにしか導入されておらず、国産ハイパフォーマンスクーペはみんな純粋なガソリンエンジンモデルなのも、何か打止めの様相を呈す一因かも。ガソリンエンジン礼賛の人、多いですもんね。
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TOYOTA THS-II 2段変速式リダクションハイブリッドシステムを、解り易く絵にしたものです。クラッチは無く、現実的な常時EV走行可能な速度は概ね70km/h前後まで。
一方、FUGA HYBRID や、欧州メーカーの2クラッチパラレル式ハイブリッド機構はガソリンエンジンとモーターを切り離して高速EV走行が出来るシステムです。常時EV走行は100km/hを上回るそうですね。
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現時点での国産ストロングハイブリッドが搭載するガソリンエンジンは、LEXUS LS600h/h-L のV8、LEXUS GS450h/CROWN HYBRID のV6-3.5L、そして FUGA HYBRID のV6-3.5L だけです。
これらも、来年/再来年には無くなってしまう組み合わせかも知れません。
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TOYOTA THS-II 2段変速式リダクションハイブリッドシステムのカットモデル。147kw/200ps/13,000rpm、275nm/28kgf-m という強力なモーターを搭載。
左から発電機、動力分割機構、モーター、2段変速式リダクションギア。
左右のギアにはプラネタリーギアを用いスムーズ且つリアルタイムな動力伝達を行います。アクセルを踏めば、息をつかずガーっと加速。
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こちらは LEXUS GS450h のスケルトンディスプレイ画像です。後部シートの背中部分に大きなニッケル水素二次バッテリーを搭載。CROWN HYBRID も同じです。
因みに FUGA HYBRID が100km/h 以上での高速EV走行と19km/Lという燃費性能を実現したのには、ここに更に強力なリチウムイオンバッテリーが搭載された事が大きいです。
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