
ライバルに乗ってきました。
なんのライバルかというと、
それは
「ENGINE OF THE YEAR」です。
2年続けた
CAVから王座を奪ったエンジン、
どんな物かと試乗してきました。
結果から言うとなかなか癖のある面白いエンジンでした。
音はまるでバイク、最近のバイクはよくわからないけど、
昔の単気筒250cc、CB250RSのような感じ。
軽い小気味良い音が印象的で、発進時はもちろん、
走行中にアクセルパーシャルから踏み込んだ時も
単気筒のバイクのようなサウンドとバイブレーションが
短時間の試乗ではとても心地良く感じました。
車としてみた場合...
良い点は、
アイドルストップ中でもEPSの電源が生きているためステアリングが軽いんです。
通常のEPSはエンジン停止と同時に電源供給を停止させるため、
右折待ちなどステアリングが重くてちょっと心配になるんですよね。
良くない点は、
バックしている時にドアを開けるとニュートラルになってしまうんですよね、
これってどうなんだか???
全体としてDSGに慣れてしまっていると、
変速がマニュアル車に乗っているようなタイムラグでちょっと懐かしい感じがしました。
カワイイ感じなので女の子にも薦められるかというと、
いろんなところがマニアックで日本のトルコン車に慣れた人には難しいのかな...
マニュアルに乗れれば大丈夫かな...という感じ。
楽しいけど難しいと感じた
ライバル車、
チンクエチェントでした。
Posted at 2011/06/05 21:25:02 | |
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試乗 | 日記