2011年12月04日
昨日は東京モーターショーで東京ビッグサイトまで行ってきました。
2日は18時に退社して、23時ごろから職場の人5人拾いながら、高速乗ってのんびり東京へ。今回は運転手がたくさんいたので、自分は浜名湖SAまで運転した後はアルファードのセカンドシートでくつろいでいました^^
昨日は朝4時半にはビッグサイトへ到着。雨降ってるしそんなに早くから並んでも仕方ないよねということで9時半くらいまで寝てましたzzz。
さてここからは各メーカーの展示車両などについての感想です。
<トヨタ>
一番最後にブースへ回りましたが他のメーカーのブースとは比べ物にならないくらいの人でごった返していました(><)
やはり一番人気は「86」。4年前の日産GT-R並みの人が集まってみなさん写真を撮られていました。自分は会社で見たし、あまりの人混みなので見るの諦めました。
あとは実車は初披露のコンパクトHV「アクア」。これは1台車両を見て触れて乗れるということで、こちらも多くの人が見学していました。多少なりとも仕事で関わった車両ということで、多くのユーザーの方に注目して頂けているところを見れたのはうれしい限りです^^。
あとは発売間近のプリウスプラグインHVやカムリHVなども展示してありました。
一つ気になっているのは、最近CMでもやっている「免許を取ろうよ」という宣伝。確かに免許を取って多くの人にクルマに乗ってもらいたい気持ちはわかるんだけど、そもそも免許取らない人が増えたのも免許取ってまで乗りたいと思う魅力的なクルマが無いの原因ではないのでしょうか?
今は携帯(スマホ)とかクルマ以外のものにお金使う人が増えたのも、それはその物に魅力があったり人と繋がれることに重点が置かれているから。免許取得にはやはりそれなりのお金が必要だし(普通免許でも教習所通うと30万くらいは必要ですもんね)、そのお金を払ってでも手に入れたいというクルマができない限りはなかなか難しい気がします。
<レクサス>
LFAのニュルバージョンが展示されていました。これも人すごかったですね!LFAも発売されたんだし、せっかくなら1台くらい運転席に座れる車両くらい用意すればいいと思うんですが、そこはやっぱトヨタなんでケチですね(笑)
あとは新型のGS350もお披露目されていました。デザインはきっと賛否両論だと思います。これも販促のことも考えて乗れるようになっているとうれしかったですが、そのようなサービスはなかったですね。
レクサスで触ったりできたのはCT200hくらいではないでしょうか?
<ホンダ>
今回はNシリーズの軽自動車や自動運転もしてくれるプラグインHVのコンセプトカー、小型オープンスポーツEV(ビートの後継?)が紹介されていました。あとは2輪のEVコミューターなどもありましたね。
今回はステージでこれからの人とモビリティのあり方について訴えるのがメインで、2年前の「CR-Z」みたいな目玉の車両はなかったのかなと思います。
個人的にはステージに展示されていたEVオープン2シーター車両には期待しています^^
<日産>
メインステージではEVのコンセプト車両がメインでした。リーフを一般発売したことで日産は「ゼロエッミション」社会の構築を加速させているのがよくわかりました。
EVはインフラが十分に整っていないこともあって、まだまだ多くの人に普及するには時間がかかりそうですが、逆にインフラさえどうにかなってしまえば、EVはすぐにでも身近なものになりそうです。
トヨタでもiQベースのEV車が発表され、まだまだシティコミューター向けの車両という色が強いですが、あと10年もしないうちに長距離移動もこなせるようなEV車が出てきそうな予感がします。
充電設備も色んなメーカーから発売され始め、補助金使えば一般家庭への設置も工事費用込みで30万くらいから可能みたいなので、いずれハイブリッド車と肩を並べるまでになることでしょう。
あとは雑誌とかにも出ているリーフのGT車両。これ、個人的にはかなりお気に入りです^^とにかくカッコいい!
<スズキ>
スズキはぱっと見は新型スイフトスポーツの発表がメインな感じで、すごいこれ!といった車両は無かった気がします(見逃していただけかもしれませんが)。隅っこのほうでプラグインHVのパネルや部品展示などがあったくらいしか印象に残っていません。。。
<マツダ>
マツダは2年前のモーターショーで発表していた「SKYACTIVE TECNOLOGY」がデミオに搭載されたのを皮切りにコンセプト車両、他の新型車両に搭載したものを展示していました。
一つが「CX−5」。クリーンディーゼルの「SKYACTIVE-D」を搭載しているということで、日本で発売されるかはわかりませんが、今の日本の乗用ディーゼル車となると日産のエクストレイルとかくらいしかないので、日本でもまたディーゼル車両が身近なものにあるといいなと思います。またコンセプトカーとしてセダンタイプの「TAKERI」にも同システムを搭載しているとのこと。
マツダも一昔前は水素ロータリーだったり、トヨタとHV開発を共同でやろうとしていましたが、完全に方向転換をしたように思います。
<スバル>
今回のスバルの目玉は当然「BRZ」ですね。3台展示のうちの1台は車両に触って運転席にも座れるということで長蛇の列ができておりました。触れた車両はAT車でしたが、これは年齢問わずみんな興味津々でしたね!
MTは新開発みたいですが、ベースはアルテッツァやS15シルビアみたいなので大馬力対応は期待できないかも。逆にATはIS-Fベースでブリッピング機能もついたものみたいなので、変速時間も短いしおそらく2速以上はほぼ常時ロックアップしていると思うので、MT乗るより速く走れそうです(笑)だけどやっぱ運転楽しむならMTですよね!
GT仕様のBRZも展示されていましたが、これもカッコ良かった^^来年のスーパーGTが楽しみです!
他にはレガシーや新型インプレッサも展示されていましたが、どうも既存車両にはあまり目移りしなくて、じっくり見ずにブースを後にしていまいました。。。
<三菱>
三菱は「ミラージュ」が復活しましたね^^
前みたいな競技ベースの車両は出ないと思いますが、デミオとかに対抗した注目のコンパクト車両だと思います。
あとはiMiEVの技術を利用したMINICABやコンセプトSUV車などの展示がありました。
三菱も日産同様にこれからはEVの技術を熟成させて、今後のクルマ社会を変えて行ってほしいと思います。
<海外メーカー>
2年前のモーターショーとは違って、今回はまた欧州メーカーの出展があって盛り上がっていました^^
なかでもAudiは欧州メーカーの中では唯一EV車両を展示していたのではないでしょうか。
個人的にR8-GTとかはカッコ良かった!
ベンツやBMW、ポルシェはハイブリッド車両の展示が結構ありましたが、プリウスとかとは違って、パッと見ただけでは全然ハイブリッド車両だとは思いません。
ハイブリッドはトヨタだけは「シリーズ・パラレル方式」ということで、発進時はエンジンを使わずにモーターだけで発進して必要に応じてエンジンを回すという半EV車両ですが、ホンダを始めとした他のメーカーはどこも「パラレル方式」という、車両停車時はエンジン停止して電力供給するけど、走行時はエンジンと一緒に作動して、エンジンのパワーを助けるといった使い方がほとんどです(シリーズパラレルはトヨタが特許押さえていて他のメーカーが使用できないというのが現実だとは思いますが)。
ポルシェの場合はハイブリッドだけどスーパーチャージャーも搭載して、低速はスーパーチャージャー、高速は貯めた電力を放出してエンジンパワーを補助するような使い方でトヨタみたいな単純に燃費を重視して使用している感じが全く見られませんでした。
MINIとかはあまりの人の多さに見るのやめました。。。
部品メーカーのとこでは仕事に関わっている部品がたくさん展示されていたので、ぼちぼちと見学。
電動ドリルとか作っているRYOBIがエンジンのオイルパンとかLFAのエンジンヘッドとか作っていたのは初めて知って驚きした!
写真はきっと色んな人があアップしているだろうし、モーターショーのHPからも見れると思うのでそちらを参照ください!
そうそう、みなさんはみんカラにアップする写真ってどこのサーバー使用していますか?
おすすめあれば教えてください。
そんなこんなで15時にはビッグサイトを後にして、帰りは海老名SAでメロンパンを購入、御殿場ICで一度降りて「魚がし」というお寿司屋さんで夕ご飯を食べて、23時すぎには豊田へ戻ってきました。
みんなでワイワイと遠出するのは楽しいですね^^
しかも行ったメンバーは普段一緒に仕事をしている人たち。休みの日まで会社の人たちと頻繁に過ごしているグループのなかなかいないんじゃないかな?
来月はオートサロンで幕張メッセに出撃予定です!
Posted at 2011/12/04 09:23:51 | |
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