2017年05月15日
日曜日、パーキングブレーキ整備完了で帰宅。
去年あたりから「なんかヘンだなぁ」と思い始め、
そのうち、朝一の解除後の出発時に「あれ?」とたまに
感じることが。その再発は忘れた頃になると起こる程度。
で、最終的に音がするようになったんです。
そして、ある朝に今までで一番大きくてはっきりとした
「バキッ!!」っていう音がしたので、これはもう
放っておいたらタイヘンかもと思いディーラーさんへ。
原因がパーキングブレーキなのかを確かめてみましょうと、
まずは一月ほどブレーキを使わず、解除したままで車輪止めを使用。
結果、症状がでなかったのでココの整備となりました。
当初、左右のワイヤー交換だけの予定だったので、気楽な気分で帰宅。
すると、その日の夕方に電話があり、「あの、追加整備が必要に…」と。
ブレーキシューが普通の乗用車では滅多に見ない状態だと言うのです。
その話しぶりから、若い整備士さんの驚きっぷりが伝わってきました。
↓ そのシューがこれです。

現物を見せてくれました(写真は整備士さんが撮ってくれたものです)。
新品(上)はシューの厚さがしっかり見てとれますが、摩耗した方(下)は端こそ
それとわかるものの、一番薄くなっている箇所はほぼ金属部分すれすれ。
コピー用紙が一枚張り付いているような(それより薄いかも)状態でした。
焦げた痕跡が見られないということで、それはまずよかったみたい。
一般的に20万kmほどで摩耗してきたなぁと感じられるそうですが、
そう考えるとその約3倍の距離に加え、まち乗りのもしているから
使用回数も多くなってくるのが要因かもしれませんね、と。
通常の点検対象にはなっていないところなんですね。
当初の見立て通り、ワイヤーは表面がザラつき、動きに多少のぎこちなさが出てきてたらしいです。

長年の使用でわずかながらの伸びもあり、やはり交換することに。
交換後はペダルの踏み込みが今までよりも浅くなるという説明で、
踏んでみるとその通りだったし、踏んだ感触も硬くなった感じがしました。
今までは下まで踏んでいたという感じで、踏み応えもさほどなかったような。
今回、金属同士が擦れ合うようなことになる前に交換できてよかったと思いました。
フィットくん、二泊三日ありがとう。
Posted at 2017/05/15 22:08:30 | |
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