毎度ながら、タイムリーなブログを書けない性格。いいんです…。ブログというより、自分への備忘録だから。
7月29〜30日にかけて、1泊で群馬まで行ってきました。
行程は、いろは坂を登り、日光湯元方面へ一路ロマンチック街道を西へ。
日光白根山の麓を駆け抜けるという、大自然とワインディングを思う存分堪能出来るものでした。
GP3に乗り換えて初の遠征という事で、安全と快適なドライブの為に万全な準備を整えました。
結果としては、大きなトラブルもなく、ほぼ快適に無事遠征を終える事が出来ました。
ただ、2日間約400kmの行程をGP3で走った事で、普段の通勤・街乗りでは見えないたくさんのポイントが見えてきました。
殆どがネガティブな要素ですが…。
【ポイント 其の壱】
-- 絶対的なパワー不足!! --
何を今更…的な部分です。2000ccターボのWRX(GDA)とは比較するまでもなく、前愛機XV(2000cc)に比べても排気量・パワー共にダウンしているわけですし、それを覚悟の上でMTのあるGP3に乗り換えたのも事実です。
でもね…。やっぱりヒルクライムでのパワー不足は顕著でした。
場所によっては1速で引っ張らねばならない事もあったし…。
ただ、NA車である上にマイナーエンジンのFB16である事から、一言でパワーアップといってもそう簡単な事ではないのは確か。
GP3ではあまりイジる予定のなかった吸排気系に興味が湧いてしまいました。
いずれにしても、小手先レベルの変化しか得られないのは確かでしょうが…。
【ポイント 其の弐】
-- リアの剛性感の低さ --
これは同じボディであるXVに乗ってた頃から感じていた事でした。
ガソリンが少ない状態から満タンに入れた程度でも、剛性感の違いを体感出来たくらいですから。
アプライドモデルE型だったXVに比べると、今のGP3はアプライドモデルB型。
年式の古さによる劣化もあるでしょうが、左右に車を振る様なシーンでは、ワンテンポどころかツーテンポくらいも後ろが遅れて付いてくる感じがありました。
ノーマルGP3のネガティブ・ポイントの一つ、リアスタビ・レスなのも影響はあるんでしょうけども、剛性感が低いと、こんなにもドライブの爽快感が薄れるものなんだな〜と思いました。
でも、幸いながら剛性アップ関連に関しては、レヴォーグ/WRXと共有出来る社外品も含めて、比較的ラインナップは豊富です。
ワインディングを爽快に、かつ安全に駆け抜けられるレベルを目指して、剛性アップにも取り組みたいなと。
くれぐれもガチガチにはならない様に…。
【ポイント 其の参】
-- 貧弱な足回り --
これも剛性感の低さと関連する部分ではあると思います。
良く言えば「ふんわり柔らかで、同乗者にも優しい乗り味」。悪く言えば「フワフワした酔いそうな乗り心地」。
これまた走行距離による劣化もあると思います。(ちなみに、遠征時点ではGP3はノーマル足で約44000km走行済)
車高調はGDAの頃で懲りたのもあるし、年齢的にも普段使いの面でも、無理に車高は落とさなくて良いんです。
ただ、あのフワフワ感はどうにかしたい。
かつてGDAに装着していた『ビルシュタイン+アイバッハ』の組み合わせで体感したあの、正に「いなす」感触…は無理でも、せめてもう少し上質な足回りにしたいですね。
やっぱりプレミアム・オーダーライン作るしかないかな…。
様々なネガティブ・ポイントが目立った今回の遠征ですが、それでもやっぱりMTで行く旅は楽しかったです。
アイサイトには到底敵わないけど、オートクルーズがある事で高速も随分と楽だったし♪
ネガティブ・ポイントの改善は一度には経済的に無理だし、イジる楽しみも損なわれてしまうので、少しずつ変化を味わいながら楽しんでいければと思います。
今度、遠征に行く時には、もう少し爽快感のあるドライブを楽しめる様になってると良いな('-'*)
Posted at 2018/08/03 09:58:16 | |
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