• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

160turboのブログ一覧

2023年03月19日 イイね!

超絶なハンドリングマシーン!

超絶なハンドリングマシーン!余り人を載せない人,スポーツカーが欲しい人,絶対性能よりもハンドリングに興味がある人にお勧めです。足回りが良いので振り回して遊べます!!
またDCTなのでノーマルモードで流せば普通の乗用車感覚で走れるのも魅力の一つです。
Posted at 2023/03/19 17:55:06 | コメント(0) | クルマレビュー
2023年03月11日 イイね!

軽くて剛性が高い車体にパワフルなターボエンジン

最大2名しか車に乗らず,今後のBEV化が決まっているので今の内にターボエンジンでミッドシップに乗るならオールアルミの軽量なこの車しかないと思い購入しました。
走りが最高で楽しい車です。
Posted at 2023/03/11 16:46:14 | コメント(1) | クルマレビュー
2013年01月26日 イイね!

14年間乗り続け、また車検を受けました!!!

2月19日に14年目を迎える我がアリスト。

一歩手前で近くの親身にしているガソリンスタンドの社長にお願いして、今回は横浜陸運局で通検しました。

前回は鮫洲に持ち込んだらエキマニにある触媒が無いということで、排ガス検査はOKなのに落検してしまいました。
しょうがないので、春日部に持ち込んでOK。いったい日本の車検制度はどうなってるのと、このブログにも記載しました(詳しくは過去分を覗いてください)。

ブレーキオイルの抜き替えを含めて10万円ちょっとです。
実際の整備料金は37,000円くらい。リーズナブルです。
これがディーラーだったら幾ら取られるのか?

社長曰く。ウオーターポンプ辺りから冷却水が漏れています。ついでにタイミングベルトも交換しておいたらどうですか、とのこと。
確かにLLCが確実に減っている、80,000kmも走っていないが万が一のことも考えてポンプ交換作業するなら、ベルト交換しても良いかなと思いました。

そこでネッツに持ち込み見積もりをお願いすると、何と97,000円という数字が・・・・。
良く見ると、周辺パーツ全部交換の内容になってます。
テンショナーやエンジンベルトなどなど。
それらを除くと54,000円くらいになりました。
ふーん、分かりました、また考えますと言って帰りました。
他の整備工場に持ち込んで価格を調査します。

暫くは、ボルト・オン・ターボに乗り続けます。
労わってあげるから病気にはならないでね!
少しの治療費ならOKだけど、手術費は勘弁してね!!
Posted at 2013/01/26 15:56:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2011年07月16日 イイね!

悲観主義の日本人に送る!!日本のレベルは最高クラス、自信を持とう!!

日本を殊更に悪く言う政治家やマスコミや知識人たちが大勢います。

でも皆さん、よーく考えてみてください。
こんなに素晴らしい国が世界に幾つありますか?
長い伝統に基づく安心・安全な社会構造、互譲互助の世界、金銭だけでない心を重んじる精神構造、恥の文化など。

一方で、血を穢れと思う精神文化が強かったり、平和のためには戦争が必要というリアリスティックな考えを遠ざける国民でもあります。
言魂の国なので、平和、平和と唱えていれば平和が維持されるかのように錯覚している国民でもあります。

下記に引用したのはドナルド・キーン教授のインタビューです。
政治の混乱の中、この国はどうなるのか心配で一杯な私ですが、世界の見方は違うということを明確に分からせるインタビューです。

紹介させて戴きます。




4月26日、日本文学研究のパイオニアとして知られるドナルド・キーン米コロンビア大学名誉教授(88)が、約10人の大学院生などを前に最後の授業を行い、56年に及ぶ教師生活にピリオドを打った。日本国籍を取得し、余生を「日本人」として過ごすためだ。
 
約35人の報道陣が見守るなか、キーン名誉教授は、ゆったりとした穏やかな口調ながらも、「19年前の公式な引退後も教壇に立ってきたが、日本では、88歳(米寿)は重要な年。わたしも人生をチェンジすべきときだと考え、日本で残りの人生を全うすることにした」と、英語で決意を語った。帰化は、長い間、驚くほどの親切さで接してくれた日本人への「せめてもの恩返し」だという。
 
キーン氏は、いったい日本のどこに魅了されたのか。日本人の最大の短所は何か。東日本大震災で大きな転換点に立つ日本には、何が求められているのか。最後の授業の翌週、ニューヨーク市内の同大学で、日本文化を極めたキーン名誉教授に日本語で話を聞いた。

――今年になって日本永住を考え始めたとうかがっています。

ドナルド・キーン氏

キーン氏 1月、日本で3週間入院した際、あとどのくらい生きるか分からないと考え、残りの人生をどこで過ごすか、まじめに考えるようになった。そして、達したのが、いちばん住みやすい所は日本、という結論だった。かねてから日本の友人などに恵まれたことに対し、感謝の気持ちを伝えたいと思っていたところ、大震災が起こった。テレビで、ものすごい津波の映像を見て、日本の国籍を取ろうという気持ちが固まった。わたしの決断が日本の人たちに勇気を与えると言ってくれた日本人もいる。日本を離れる野球選手なども多いなかで、一人だけ日本に向かうのだから、驚く人もいたが、反対する人はいなかった。わたしを知っている人は、みんな、「なるほど(当然)」と。
 
今、何十年もかけて集めた文学書や美術書など何千冊をどう処分しようか、考えているところだ。今まで1冊も捨てたことがない。東京には、35年前に買った家がある。これまでも、1年の3分の2を日本で過ごしてきた。日本でも教えたことはあるが、日本の習慣では、70歳になると仕事がないので(笑)、講演活動などを行ってきた。北海道から九州まで、すべての都道府県を回った。

――56年間の教師生活を振り返って、最も心に残る思い出は何でしょう?

キーン氏 1968年、コロンビア大学で、学生のストライキがあった(注:映画『いちご白書』の下敷きにもなった有名な学園紛争)。わたしの教え子たちは参加していなかったが、(学内が騒然としていたので)私の家で授業をした。わたしは、学生が政治活動にかかわってもかまわないと考えていたが、1つだけ大事なことがあった。日本文学を愛していること、だ。あのころの学生は、心底、日本文学に「惚れて」いた。だから、授業もうまくいった。教え子には本当に恵まれた。

――教授は、日本という「女性」と結婚したようなものだと発言されています。その女性のどこにいちばんひかれたのでしょう?

キーン氏 日本にいると、いちばん落ち着く。米国が嫌いなわけではないが、ニューヨークに帰ってくるとショックを受ける。物を買っても、ありがとうとも言われない。今日も医者に診察してもらったが、「ワイシャツを脱げ」といった調子だ(笑)。それに比べて、日本のお医者さんの丁寧なことといったら。人間と動物のいちばんの違いは「礼儀」である。わたし自身、自然に日本の礼儀を守るようになった。もちろん、知らないこともあったが、いったん覚えると、それを実践してきた。
 
31歳のころ、日本に留学し、下宿したのが、京都にある国宝級の家の離れだった。いろりや茶室もあり、なんともいえない眺めだった。縁側に立つと、人家が一軒もなく、見えるのは、お寺だけ。だが、ひと月ほどたつと、母屋に米国帰りの京大の助教授が入ってきた。それを聞き、大変がっかりした。きっと英語の練習をさせられると思ったからだ。彼の部屋の前を通るときは、横を向いて視線を合わせないようにした。
 
ところが、ある夜、夕食を共にすることになり、以来、親友になった。のちに文部大臣となった永井道雄氏(故人)である。素晴らしい人だった。彼に出会ってから、現代の日本も知らねばだめだと思い、選挙演説を聴きに行ったりした。当時、『夕鶴』(戯曲)が大人気だった木下順二とも知り合った。人の紹介で三島由紀夫とも親しくなり、作品の一部を訳したこともある。素晴らしい日本人の友人を持って、本当に幸せだった。

――日本人と米国人の最大の違いは何だと思われますか。

キーン氏 家族に不幸があっても、泣いたりせず、自分の本当の気持ちを隠して人に接するのが日本人。一方、米国人は、ワーッと話す(笑)。以前、ハワイ出身の力士が負けたとき、とても悲しそうな顔をしたが、日本の力士は、表情を見せない。外国人が日本で暮らすと、日本人は、なぜ悲しいのに笑うのかと驚く。
 
今回の震災でも、米国人は、日本人の落ち着きぶりに驚いた。素晴らしい、と。今ほど親日感情が高まっているときはない。わたしの友人で、特に日本に関心がない人でも、大震災の話をする。(いろいろな話が出るが)誰からも、一度も日本の悪口を聞いたことがない。

――逆に、日本の最大の欠点は何でしょう?

キーン氏 極端から極端に走るところ、だろうか。バブルのころは、ロックフェラーセンターからドイツのお城まで、(日系企業が)ほうぼうで土地などを買ったが、もうちょっと遠慮してもよかったのではないか。
 
だが、(バブルがはじけると)今度は逆に、「もう日本はだめだ。外国は、みんな中国に興味がある」となってしまう。もう日本語を勉強したがる外国人はいないと言うが、うそだ。今年は、(コロンビア大学の日本文学のクラスには)去年の倍の学生が集まった。日本では、ジャパン・バッシング(?ジャパン・アズ・ナンバーワン)からジャパン・パッシング(日本外し)など、誰かが言い出すと、みんなそれにならってしまう。
 
今日、ニュースで知ったが、(2013年以降)ニューヨークのタクシーが日産車に統一されるという。日本製品はいいということを、みんな知っている。風評被害で日本の食べ物を敬遠する米国人もいるという話があるが、わたしの周りでは聞いたこともない。

――今、日本は、サプライチェーンの混乱など、戦後最大の危機に直面しています。

キーン氏 日本製品は高品質で信用できるという評価は、揺るぎないものだ。以前は、日本は物まねが上手だと言われたが、今は、日本が新製品を出し、他国がまねる時代だ。日本の美術も人気がある。音楽も、毎年、ニューヨーク・フィルハーモニックが武満徹の曲を演奏するようになり、広く知られるようになった。経済力が、世界2位から3位になったことに意味はない。中国は人口が多い分、(国内総生産が高くなって)当たり前だ。日本が悲観することは何もない。

――震災以降、エネルギー不足や停電の恐れなどにより、昔のレベルの生活にダウンシフトすべきといった声も出ています。

キーン氏 たとえば、機関車を例にとろう。懐かしさや(レトロの)美しさへのあこがれから、乗ってみたいという声があるのは分かる。だが、私の記憶では、本当にひどいものだった。トンネルに入ると慌てて窓を閉めたが、ほこりが口に入って、嫌な味がいつまでも残る。持ち物は汚くなるし、ちっともロマンチックではない。

――震災の危機管理や原発対策で、日本政府を批判する声が目立ちますが。

キーン氏 昔から、日本政府は透明性を欠いていた。たとえば、公人に不幸があったときも、原因などが詳しく報道されない。日本では、個人的なこととして扱われるのだろう。米国などでは詳しく報道されるが、日本政府は、はっきりした情報を出すのを避ける。ごまかしているなどとは思わないが、米国とは事情が違う。

――日本に行ったら、真っ先にやりたいことは何ですか。

キーン氏 ささやかなことだが……。家の近くの小道の両側に店が並んでいるのだが、まず、そこを歩いて、「帰ってきました!」と、みんなにあいさつしたい。

――日本の読者にメッセージをお願いします。

キーン氏 日本は大丈夫。必ず復興する、と信じている。


*****************
肥田美佐子 (ひだ・みさこ) フリージャーナリスト
肥田美佐子氏 Ran Suzuki
  東京生まれ。『ニューズウィーク日本版』の編集などを経て、1997年渡米。ニューヨークの米系広告代理店やケーブルテレビネットワーク・制作会社など にエディター、シニアエディターとして勤務後、フリーに。2007年、国際労働機関国際研修所(ITC-ILO)の報道機関向け研修・コンペ(イタリア・ トリノ)に参加。日本の過労死問題の英文報道記事で同機関第1回メディア賞を受賞。2008年6月、ジュネーブでの授賞式、およびILO年次総会に招聘さ れる。2009年10月、ペンシルベニア大学ウォートン校(経営大学院)のビジネスジャーナリスト向け研修を修了。『週刊エコノミスト』 『週刊東洋経済』 『プレジデント』 『AERA』 『サンデー毎日』 『ニューズウィーク日本版』 『週刊ダイヤモンド』などに寄稿。日本語の著書(ルポ)や英文記事の執筆、経済関連書籍の翻訳も手がけるかたわら、日米での講演も行う。共訳書に『ワーキ ング・プア――アメリカの下層社会』


日本人の皆さん日本の強さを再確認しましょう!!!
Posted at 2011/07/16 09:44:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他
2011年05月08日 イイね!

河野太郎衆議院議員の反原発インタビュー!!!!(拡散願う)

今回の大震災を受けて、東京電力は焼け太りをしそうです!!

皆さん、難しい問題だと思って政治家や官僚任せにせず自分で調べて自分で考え行動を起こしましょう。

福島第一原発の賠償金を巡って、東電のリストラ後の余裕資金と電力各社の基金、そして当然足りないので税金が投入されることが検討されています。

こんなことは許されません。

電気料金を値上げして賠償金に充てるなど言語道断です(全ての電力会社が画策中)。

私はもっと別の面に注目しています。

発電と送電の分離です。

今回の震災で明確になったことは、発電の分散化が必須ということです。
電力各社の地域独占をこの際に見直し送電を別会社化し企業や家庭が発電した電力を自由に送電会社を通じて必要な需要家に販売できるようにする、所謂、電力のグランドデザインを描き直すということです。

この期に及んでも東電や官僚、御用学者は東電の地域独占を守ろうとしています。

何故か。
天下りや補助金などを通じた金に対するたかりの世界の維持以外にありません。

下記は自民党の河野議員の反原子力サイクルに関する発言を転載しました。

自ら勉強しようという方々にはとても参考になるはずです。
是非、一読して下さい。

沢山の人に読んでもらい考え戴きたいと思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(以下は転用)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



原子力発電を推し進めてきた自民党の中で、反原発を叫んできた河野太郎議員が、自由報道協会主催で会見を開いた。利権の裏側を熟知したベテラン議員が癒着の現状を生生しく語り、原子力からの脱却、2050年までに再生可能エネルギー100%の実現を訴えた。


反核燃料サイクル


 


河野太郎:私の紹介に「反原発」とあったが、正式には「反核燃料サイクル」なんです。核燃料サイクルとは、原子炉でウランを燃やすと、使用済み核燃料が出ます。これを再処理すると、プルトニウムが取り出され、高レベル放射性廃棄物が残ります。このプルトニウムを高速増殖炉で燃やすと、投入したプルトニウム以上のプルトニウムを取り出しながら発電できるので、日本の電力は1000年、2000年でも大丈夫という触れ込みです。「それはすばらしい」と思っていたが、現実にはそうではない。

1970年には30年後には高速増殖炉ができると言っていた。30年経って見たら、もんじゅが事故を起こし、止まっている。政府は、高速増殖炉が2050年まではできないといっているが、(2050年までにできるかも)怪しい。

高速増殖炉がないのに、プルトニウムばかりがたまっている今の状況をどう説明するのか、隣の北朝鮮がプルトニウムを10キロ、人によっては50キロ持っていると大騒ぎしているが、日本が保有しているプルトニウムは40トンを超える。北朝鮮の1000倍持っている。このプルトニウムはどうするのか。高速増殖炉がないのに、六ヶ所村の再処理施設が稼動すれば毎年何トンものプルトニウムが出る。燃やす施設が無いのにプルトニウムを取り出すことに何の意味がある?という問いに対して、合理的な説明は全くない。

核のゴミをどこにどう処分するのか、日本では決まってない。地層処分するというが、これほど地震の多い日本で、地震がない、火山がない、地下水に影響を与えないというところを探せるのか?数百年管理できるのか?この問いに対しても、「これから探します、探すんです!」という精神論で返してくる。

プルトニウムをプルサーマルで燃やすというが、プルサーマルというのは、ウランを9、プルトニウムを1で混ぜた原料を燃やすこと。ウラン資源の再利用です!と言うが、ウラン燃料を1割削減するだけ。地球上のウランはあと70年で掘りつくされると言われている。つまりこのプルサーマルとは、70年でなくなる資源を77年に延ばす効果しかない。そこに何十兆円もかけるのか? そのお金でウラン鉱山を買ったほうが安い。

なぜ、こんな状況なのに六ヶ所村の再処理工場を稼動させるのかというと、福島の第2原発を始めとする何箇所かの原発の使用済み核燃料プールがいっぱいになってしまうからだ。いっぱいになると、原子炉を止めなくてはいけない。それは電力会社にとって大きな損失だ。六ヶ所村の再処理工場の原材料プールに移すことによって、原発のプールをカラに戻し、発電を続けたいという思惑だ。ところが、受け入れる青森県は「ウチはゴミ捨て場じゃありません、使用済み核燃料を持ってくるということは、再処理施設は稼動するんですね?稼動させてくださいよ。」という要求をした。そして再処理工場でアクティブ試験をやりました。アクティブ試験というのは、実際にプルトニウムを使ってやる試験のこと。これをやって、施設内部にプルトニウムが沢山付着してしまった。これを今から解体しても2兆かかる。
と、言うように、日本の核燃料サイクルにはおかしなところが沢山あり、だれも合理的に説明できない。高速増殖炉が経済的にも合理的なものになるまでは、使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出すべきではないとずっと言ってきた。ゴミ捨て場もきまらないのだから、少なくともゴミを出す原発を増やすべきではない。

福島の事故のあとは政治の意志として、新規立地はやらない、危険な原発は止める。安全性の再確認をきちんとやる。これが必要だ。新規立地をやらなければ、原発の耐用年数は40年のため、2050年には全ての原子炉が廃炉になる。そうやってだんだんと原発が無くなっていく過程で、一つは、合理的な省エネをしっかりやる。電球をLEDにするとか、消費電力の少ない家電に取り替えるとか。もう一つは、原子炉が無くなる2050年には、日本は再生可能エネルギー100%でやろうという政治的目標を掲げて、研究の支援や、電力の買取制度など、政治が旗振りをして行くことで、世の中をそちらに向けねばならない。それで足りなければ、最もクリーンな天然ガスを中継ぎに使っていくべきだと考えている。

これまで、電力会社、電気事業者連合会、経済産業省がとにかく原子力の利権を守ろうとマスコミを巻き込んで、「原子力は大事なんだ、安全なんだ」というプロモーションをやってきた。テレビも経営が苦しいのはわかるが、だからと言って、広告宣伝費で心まで売ってしまうのはマスコミとしてどうなのか。公益企業で地域独占なのだから、なぜ今、広告をする必要があるのか、東電の賠償金をどうするかと議論しているときに、「節電しよう」というCMを平気で流しているTV局には考えてもらわないといけない。


Q:なぜ、合理的に説明できない原子力発電が推進されてきたのか?

日本の原子力は全体が利権になっている。電力会社はとにかく地域独占を崩されたくない、送電と発電の一体化を維持したい。それを守ってくれる経済産業省の意向を汲む、天下りをどんどん受け入れる。経済産業省にしてみれば、前任者のやってきたことを否定できずに来た。原子力、核、放射線と名前の付いた公益法人、独立行政法人、山ほどある。そこにお金を上手く回して天下りさせる。電力会社も広告宣伝費で協力金を撒いてきた。自民党も献金を受け、パーティ券を買ってもらった。民主党は電力会社の労働組合に票を集めてもらっている。学会も電力会社から研究開発費をもらい、就職先を用意してもらってきた。さらに政府の意向に沿った発言をしていると、審議会のメンバーに入れてもらえる。マスコミは広告宣伝費をたくさんもらって、原子力政策の批判はしない。みんなが黙っていれば、おいしいものがたくさんある。そういう状況が続いてきた。

Q:なぜ東京電力は送電と発電の分離をかたくなに拒んで来たのか

送電と発電が別になると、誰でも送電線を使えるようになる。そうなると、東電は競争が生まれ独占が崩れることを恐れている。

Q:再生可能エネルギー発電、日本の風土に適したものは?

立ち上がりが早いのは風力、洋上風力などは、被災地でも可能性がある。太陽光発電も砂漠並には行かないがそれなりに有効、地熱発電もあるが、温泉業者の反発によって、なかなか知事の許可が下りない。国立公園の中に作るのは環境省から注文が付くから景観に配慮が必要になる。小水力、バイオマスなど、ありとあらゆる可能性を排除せず、足して100%を目指せばいい。

Q:自民党の歴代政権が原発を推進してきたが今回の事故後に、反省、謝罪を聞いたことがない。そんな自民党に未来はないのでは?

自民党はこれまで原子力推進を捻じ曲げてきた責任がある。自民党がやってきたおかしなところ、保安院が経済産業省の下にあるなど考えられない。カルチャーがおかしい。環境関連の法令も、自治体へのバラマキもおかしい。自民党が今までやってきたことは間違いだったと、謝るところは謝らないと。立ち止まって考えないと、自民党に未来はないと私も思います。

------------------
歴代政府が推し進めてきた原子力行政は利権まみれの歪んだものだった。今回の事故を契機に見直さねばならないことがが山積している。原子力から再生可能エネルギーへのシフトは、世界中で考えなければいけない議題だろう。それと同時に再生可能エネルギーが利権になり、癒着が生まれ、天下りの温床になる事はないのだろうか?どんな形であれ、発電所には広大な土地が必要で、そこで雇用が生まれる。行政から補助金が出るとなれば、役人と仲良くしたいと思うのが人間というものだ。クリーンなエネルギーの推進も大切だが、クリーンな政治の推進も合わせてお願いしたい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ここまで)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何度も言います。

自分で調べて考えて行動することが次世代の日本を決めます。
心地の良い言葉や前例踏襲の言動は大震災の後の日本では通用しません。

自分の頭で考えよう!!!

Posted at 2011/05/08 16:53:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「[整備] #A110 アルピーヌA110のサイドが死角なのでバックミラーを変えてみた! https://minkara.carview.co.jp/userid/715393/car/3404228/7665641/note.aspx
何シテル?   02/04 21:26
160turboです。よろしくお願いします。 アルピーヌA110GTに2023年3月に乗り換えました! 平成10年式の160アリストに鈴鹿のショップで平...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

TRDデータ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/08/07 21:50:18
ネッツトヨタ東京 HUB PORT 若林] アリスト用リヤスポイラー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/02/26 18:44:15
エアコンパネルの球を変えてみようか♪ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/01/05 12:49:45

愛車一覧

アルピーヌ A110 四つ目うなぎ (アルピーヌ A110)
銀アリボルトオンターボから乗り換えました。理由はメインコンピュータが壊れてECUを修理で ...
トヨタ アリスト トヨタ アリスト
ニックネームの通り160アリストにボルトオンターボを施し、高速道路で加速の快感に浸ってい ...

過去のブログ

2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation