どうもどうも
今年はCOVID-19で滅茶苦茶ですが
俺的イケてる世界の自動車TOP100!
7シーズン目突入!10年目が見えてきました。
因みに過去版はこちらから
2014年版[第1回]
2015年版[第2回]
2016年版[第3回]
2017年版[第4回]
2018年版[第5回]
2019年版[第6回]
このランキングの傾向は至って単純!
基本的に新車やお求めやすい価格にあるクルマが有利。
とか何とか言いながら、最近高額車種ばっかりな気がします。
スイマセンッ!!!!
と、とりあえずですね
どんなに素晴らしい名車も、そもそも手に入る値段でなかったり
維持管理のしにくい車などは、残念ながらランキングから漏れていきます。
それを覆して有り余る魅力があればランキング入りも夢ではありませんが
それには大分高いハードルを越えないといけません。
(ハードル下がってんぞーっていうご指摘ご尤もデスッ!)
そいだば、7年目のイケてる自動車ランキングをお披露目いたします。
2020年の俺的イケてる世界の自動車TOP100
最初は
栄えある殿堂入りの発表です.
「俺的イケてるカッケーの殿堂」
初代殿堂:メルセデス W124/C124/S124
2代殿堂:シトロエンC6
3代殿堂:マツダ ロードスター ND5RC
4代殿堂:レクサスLC500
5代殿堂:アルピーヌA110
6代目殿堂:ベントレー コンチネンタルGTコンバーチブル
カモンッ!!
初の英国車殿堂入り!
エクステリアからインテリア、コンポーネントまで
一体どこに不備が?と思いたくなる一台。
クーペスタイルもいいですが、断然GTCを推したいですね。
おいそれと一般庶民が買えるクルマじゃーないですが
偶然街中で遭遇した日には、良いモンみたぁ!っと興奮します。
間違いなく。
ドライバーズカーであり、高級車とはかくもこうあるものだと
ベントレーは教えてくれます。
ショーファードリヴンのロールスロイスやマイバッハとは違い
運転が趣味ならば、ある種の到達点といっても良いでしょう。
モチロンこのクルマはニュルの市販車最速とか、峠で豆腐屋のハチロクに勝つとか
そういう世俗的なモノは一切関わりがありません。
浮世離れしているようですが、このクルマは現実にあり、日本でも買えます。
クルマの最もな贅沢なあり方の一つは、間違いなくこのコンチネンタルでしょう。
安西先生、ボク…ベントレー欲しいです…
それでは本編ランキングですっ!
・・・・・・・・・TOP3・・・・・・・・・
1位:トヨタ GRヤリス☆NEW
【コメント】:
必然でしょうがッ!
2020年のイケてる自動車ランキング,栄えある1位はこのクルマ.
いやもーさー、これしかねぇべよ。
これ以外なんかあります?
社長でこんなに変わるんだっていう事の好例ですよ。
お陰様でGRスープラがTOP10からすっ飛んでっちゃったよ。
まず、この1位への選定理由ですが
・ホモロゲーション取得予定として出した事
・WRカーへ改造を前提とした各部の構成になっている事
・ST205以来のトヨタ製4WDターボの復活という事
・走ってもちゃんと速い事
・そのパフォーマンスを最安360万からと設定した事
・COVID-19の渦中にあっても白紙撤回せずデビューさせた事
・全世界で発売する事
・既に富士24時間等でST-2クラス優勝など競技実績がある事
当ランキングとしても
・入手性(限定ではない)
・価格(多くの人が購入を検討できる)
・社会性及び経済性(燃費も良く一般の運行になんら支障なし)
・魅力(上記の通りモタスポ直系の市販車であること)
・話題性(そりゃーもうバツグン)
等々、1位に選定出来ない理由探しのほうが大変なので
文句なしの1位です。ったりめぇだろぉ!?
トヨタは良くもまぁこんなウルトラCを発売したものです。
CMの類も本当に走りのことばっかで、最高だな馬鹿野郎!(褒め言葉
素ヤリスオーナーですが、こんなすげーのが近縁車種としてあるなんて
ちょっと嬉しいじゃんか・・・!
ヘッドライトは共通部品だしね(だからなんだよ
後は、散々トヨタはスポーツカーを作れないとか野次ってた連中を
一撃で黙らせたことにスカッとしましたね!
一部ではエンジンがダイハツ製とかいうアホみたいなデマ流してる
輩も見かけますが、奴らは認知的不協和の低減に嘘を吐かないと
やってられないところまで追いつめられているようで。
まぁなんだ元気出せよ(
豊田章夫社長自身も、メディアの前でトヨタにはアンチが多い。と仰り
自他共に認識しているようで、確かにネットでも
未だにトヨタを腐しておけば"ツウ"だと思い込んでる輩も多く感じます。
まぁそんな前時代的な連中を尻目に、トヨタは大きく舵を切り
いつしか最も日本メーカーでスポーツカーを抱えるようになった。
豊田章夫社長がトヨタのトップに来てくれてからというもの
本当に10年前は想像し得なかったとこまで来てるなと
誰が4WDターボで3ドアのカーボンルーフを備えたヤリスが
出るなんて予言できたでしょうか。
セル生産方式を用いて、このような特殊な車両でも採算性を確保している所や
正味平均有効圧力(※1)で国産エンジン最高峰の28.2barであること
それに、よく3気筒であることをイメージのみでネガとする人もいますが
ターボチャージャーとの兼ね合いは、こちらに分があります。
3気筒のメリットである排気干渉を低くできることは
掃気性が高いこととなり、吸入体積効率が良くなります。
つまりそれは、ランエボ5→9までのようにタービンブレード
一つとっても高コストかつ耐久性との睨めっこのような
特殊なものを使わずともよい。ということになります。
掃気性が良いということは排ガス流量が大きく
タービン径の大きく、ブレード素材が普遍的な物でも
レスポンスに不満を持たすことなく、パワーが出せる。
ということになりますから、イメージだけで4気筒ではない事を
嘆く評価は全くGRヤリスを理解しようとしてない荒唐無稽なモノです。
ランエボやインプレッサが必死で潰そうとしていたネガな部分を
3気筒のメリットを生かしてアプローチを変えているのも
このクルマの特筆すべき点と言えますね。
もちろん、3気筒ならではの改善点というのも、今後
競技車両として酷使され行く中で、露わとなっていきますが
そこは「道がヒトを鍛え、ヒトがクルマをつくる」の本分ですので
GRヤリスはより良くなっていくことでしょう。
これ以上上げ連ねると、GRヤリスで全て埋まってしまいそうなので
この辺にしますが、このクルマが1位に選ばれるのは
必然だったと言えます。それだけ、今の時代にあって
奇跡の様な一台なのですから。
(RZ/RZHP/RCを含みます。RSは・・・ご想像にお任せします。)
(※1)正味平均有効圧力:排気量に拠らない容積を一定と仮定し求めた圧力の事
2位:メルセデスベンツ E450 4MATICカブリオレ スポーツ A238 ☆NEW
【コメント】:
帰ってきた直列6気筒
遂に大々的な復活でメルセデスの直列6気筒が日本にも再上陸
W124やW140に使われたM104を最後にメルセデスの6気筒は全て
V型6気筒に置き換わって久しい日々が幾星霜…
現行のEクラスに直列6気筒が乗る日が再び見れようとは
元W124オーナーとしてはなんだか感慨深く
十分贔屓するのに足る理由です。
内外装の質感や、クルマのデキはいわずもがな、個人的なハイライトは
この直列6気筒(M256)とEクラスが再び組み合わさった事です。
ただし、お値段は約1226万スタートになるので
オプションやらなんやらで積んだら、約1500万円の乗り出しが見えてきます。
更にその上にAMGとなれば1300万強のスタートになるので
個人的にはカブリオレをゆったり乗る選択をしたいですね。
故にAMGでなくとも、スタンダードな方が
エクステリアの強面具合もそんなに強くないので
雰囲気が良かったりしますね。
本国ではFRも選べるようですが、日本導入は4WDの4-MATICのみの様子
そこんとこはややザンネンな気もしますが
日本では4WDの方がリセールも良さそうですし
人気もあるのでしょう。冬に旅行先を選ぶことも無いですし。
とは言いつつ、流石に豪雪地帯は避けたいですね。
A124以来となる直6を持ったEクラスカブリオレ
私の思い出に訴えかけるコンポーネントで初登場2位ランクインです!
3位:フェラーリ F8トリブート ☆NEW
【コメント】:
気が付いたら変わってる
VWのゴルフも気が付いたら、なんか代変わりしてて
こと、それのスーパーカーバージョンはV8フェラーリです。
気が付いたらフルチェンジかましてて、また!?もう!?みたいな
そういうドキッとする方向でフルチェンジを思い知ります。
まだ頭の中では458が現役なつもりでいたら
いつの間にか488になってて、もうF8トリブートですよ。
デビュー自体は2019年のジュネーブショー、去年でランクインしてなかったのは
まさしく私が見過ごしていたからで、今年になって東京のど真ん中ですれ違い
うっそもうフルチェンジしたの?っていう想いと共に
その720psを発揮する強心臓の爆音に、ええもん聴かせてもらったーと
セクシーなお尻が印象的でした。
2位のEカブリオレよりも3倍高額な3328万円スタートとなる本車
エクステリアは歴代のV8フェラーリの意匠を散りばめているとやらで
そうのが上手いのはイタリアの仕事。日本車はその辺
下位に控えてますあのクルマが上手い事やってきたなってのが1台居ます。
とても現実的な1台ではないけれど、スペチアーレすら凌駕する
そういうスペックにまで達した最新のV8フェラーリに
ポディウムの一角は用意することにしました。
こちらは初登場3位ランクインです。
・・・・・・・・・4th―10th・・・・・・・・・
4位:タルボマトラ ムレーナS
5位:ルーフ CTRイエローバード
6位:フィアット500C ツインエア
7位:ルノー スポールスピダー
8位:ランチア 037ラリー
9位:スバル WRX STI(VAB)
10位:トヨタ ヤリス
【コメント】:
贔屓の壁
別に、岩波新書とか講談社ブルーバックスの新書のタイトルじゃないですよ。
昨年は9位にランキングした新生ヤリス、今年はついにモノホンまで買っちゃって
いや、その、GR買いますとか書いてましたけど
すいませんしたぁ!!!!
懐事情と206RCの車検の都合で、こっちに甘えましたッッ!!!!!
でもこのヤリスも大いに楽しんでいます。念願だったOZも履けたし
最近はマフラーのリアピース替えちゃおうっかなーとか画策してるんですけどね。
クルマとしてはいい点はアチコチで吹聴しまくってるのd(ry
吹聴なんて人聞きが悪いって?まーまー
でね、地味なランクダウンのワケなんですが、実際に購入してみての
内装のここが無塗装素地ッ!とか、中々"GRスポーツ"の情報無かったりとか
その辺ですかね。雑誌でもかのドリドリこと土屋圭一氏も
ちょっとイジって遊ぶにはイイかもー!って述べていたので
やはりこの素ヤリスは積極的な走らせ方で、普段もちょっと楽しみたい人
そういう層にはうってつけなわけですね。
という訳で、しばしこの素ヤリスがTOP10の砦になるわけです。
愛車という超絶エコヒイキを飛び越えていけるクルマが
殿堂入りを目指して、TOP10の中を蠢いていくことになります。
・・・・・・・・・11th―20th・・・・・・・・・
11位:メルセデス W201 ☆RUNK UP
12位:トヨタ セリカ GT-FOUR ST205 ☆RUNK UP
13位:フェラーリ 288GTO ☆RUNK UP
14位:マクラーレン 650Sル・マン
15位:トヨタ86 ZN6後期
16位:プジョー208 ☆NEW
【コメント】:
鮮烈よもう一度
名前が変わらず、フェイスリフトかと思ってる人も居そうですが
これは歴としたフルモデルチェンジ。
名前の法則"x0x"を満たそうとすると、どうにもこの先
法則を維持できないと悟ったのか、208は208でも2ndとなって
見た目も丸くて柔和な感じから、ライオンの爪で削ぎ落としたような
ソリッド感溢れるエクステリアが与えられました。
近年のプジョーのアイコンになっているライオンの牙を表した
デイタイムランニングランプなど、高級感が内外装に漂います。
ただまぁ、新車のうちは良いんですが長く乗っていくとなると
この手の化粧が込んでるのは注目のiコックピットを含め
やや恐怖感もあったり?は野暮な話です。
あともう一つ、お尻はちょっと野暮ったいかも。
ナンバープレートの位置が下部に位置するので
欧州のナンバーではまだいいけれど
日本の様な割と縦横比が接近するタイプだと
ちょっと重いカンジに見えちゃう。
それはさておき、本車はフルエレクトリックとなるEV仕様もラインナップ
ガソリン車は1.2Lの3気筒ターボが心臓となります。
日本ではMT車は購入できず、標準のアリュール、スポーツグレードのGTライン
どちらもATのみとなります。
まぁでも、もうAL4の様なラテン車のATは地獄を見る。なんてのは
過去の話ですから、ドイツ車に飽きたとか、ワーゲンには飽きたとか、ポロじゃ
なんかこうピクッと来なくなった人におススメです。
でもフランス車からの乗り換えは、よくご相談されて下さい。
17位:ルノー メガーヌCC(3代目)
18位:トヨタ GRスープラ
19位:ニッサン スカイライン GT-R BNR32
20位:マクラーレン F1
・・・・・・・・・21th―30th・・・・・・・・・
21位:メルセデスベンツ Sクラス ☆NEW(W223)
☆NEW
【コメント】:
連合艦隊旗艦
多くは語るまい。そうウンウンと頷くクルマです。
安全性、社会性、機能性その全てをほしいままにしています。
エクステリアは先代W222から正常進化といった感じですが
リア回りの処理などは、近年の4ドアクーペ系モデルの意匠が
やや反映されている感じに思います。
それでもそれが威厳をスポイルしているとかそーいうのではなく
あー今のメルセデスだなって感じがしっかりあります。
F1で無双してるだけがメルセデスじゃないのよって言われている気がします。
っていうかあっちは片手間で本業コッチねって
というのも、最新装備の満載具合がとにかくすごい
もうすっかりおなじみの「Hi, Mercedes」のMBUXは2代目となり
なんとドライバーの口元を画像認識して、何を言ってるのか
理解するために活用している。
シャシーについてはリアアクスルステアを取り入れているし
Eアクティブコントロールでは、カメラと多数のセンサーを用いて
ロールにピッチなど、ボディの動きそのものを制御するというのだから
オドロキの連続である。
20年4月に日本では自動運転レベル3車両の走行が可能となり
その内容に関して、国連の下部組織に属する
「自動車基準調和世界フォーラム(WP29)」が
「自動運行装置に関する基準」として認めて、国際基準になった。
これが何かというと、端的に言えば高速で60km/h以下の
流れなら、ドライバーは読書もできちゃうし
なんならスマホ触ってても警察に怒られないのである。
とは言いつつ、やっぱりなんかあった時にはドライバーの判断が
大事になってくるので、そんな事しちゃいけないけども
そしてこのSクラスをもし買ったのならば
自動車保険が自動運転中のみ無料になる。というこれまた
オドロキの組み合わせがある。
あいおいニッセイ同和損保が、こういった機能を備え
自動運転レベル3に対応するクルマの
自動運転中は保険料を免除にする商品を展開している。
もちろん車載通信機を通じてこうした商品の実現を可能としてて
マジックでもイリュージョンでもなんでもない。
誰でもSクラスがあれば享受できる。
だが、こんなクルマを買える人は保険料でケチケチしないと思うけど
こういう高級車の帯域から段々と我々一般庶民のクルマにまで、
目新しいすごーい技術が浸透し降りてくる。
世の中なんでもそうで、10年後には軽自動車やBセグコンパクトカーの
保険料も大分お安くなるかもしれない。
そういう意味でも、Sクラスは期待の"連合艦隊旗艦"だ。
22位:ホンダ インテグラType-R(DC2)
23位:メルセデス CクラスカブリオレW205
24位:トヨタ MR2 GT-S SW20
25位:プジョー 206RC
26位:スズキ ジムニー(JB64)
27位:ホンダe
28位:ランボルギーニ ディアブロ30SE
29位:トヨタ セリカ GT-FOUR RC ST185 ☆RUNK UP
30位:ルノー トゥインゴ ☆NEW
【コメント】:
小粒パリジェンヌ
フェイスリフトしてから顔がすっきりしましたね。
シンプルでナチュラルな顔つきが好きです。
内装にも各部にトゥインゴと解るアイコンが散りばめられて
スマートと兄弟車でありながら、ルノーな雰囲気バシバシで
空気造りとパッケージングの落としどころが上手いなって思います。
RR方式を採用するので、トゥインゴは入り組んだ東京やパリの裏道が得意
最小半径回転は4.3mと、日本の偉大なガラパゴス商品群の軽自動車に
真っ向から対決できます。やたら狭い駐車場でもその強みは遺憾なく発揮できます。
もちろんトゥインゴSには5速MTが設定されているので
ラテン車は自分でミッションしゃこしゃこしてナンボ
という方にもオススメできます。メーカー希望179万円スタートなので
ちょっとオプションを選んで、210万乗り出しとかで
サラッと乗りたい1台ですね。
Sとは言いつつも、1.0Lの3気筒エンジンは
そこまで性能でブイブイ言わすものではないので
国産軽ターボにはぶっちぎられること必至です。
でも、そんなことは関係ないのです。
そんなことでパリジェンヌは忙しくしたりしないのが"らしさ"ですからね。
・・・・・・・・・31th―40th・・・・・・・・・
31位:スバル レヴォーグ ☆NEW
【コメント】:
お父さんの味方
いやー16位の208も近未来チックなトコを漂わせて来るなーって思ったら
レヴォーグも新たに生まれ変わって、センターにドでかいディスプレイかまえて
さながら電気自動車かと思いました。テスラのソレです。まさに。
3D高精度地図データを利用した新機能「アイサイトX」がドライバーエイドの質を高め
料金所付近の車速制御もやってのけるのですからオドロキ
先代の初代レヴォーグが、大型化し、北米向け色に染まったレガシィの
国内仕向地盤を継いだ"2世"だった訳ですけども
フルモデルチェンジした新型もそれはキープコンセプト。
しかしながらホイールベースは延長し、居住性の拡張を図るなど
初代のネガは当然潰していますし、だからと言って
肥大化したわけではなく
横幅は1800mmを超えないように抑えていますから
あのシャープなデザインで、アグレッシヴさとサイズ感を両立してる訳ですね。
子供の頃はワゴンの何が良いのか
良く解らなかったもんですが、年を喰ってから
ワゴンの良さというのが何故か感じるようになるもんで
このクルマは日本のお父さんたちの
大人な部分と、少年のキモチを同時に刺激する
中々器用なニューウェーブとなっております。
32位:ポルシェ911 (992) ☆RUNK UP
33位:ミツオカ ヒミコS
34位:メルセデス 300SEL 6.3 W109
35位:ホンダ フィットe:HEV ☆NEW
【コメント】:
座れば映画館
前もって断っておきますが
名前で指定した通り、ランクインしてるのはe:HEVのみです。
ガソリン仕様はちょっとハズしてます。
その理由はちょっと後で
まず、このクルマはホンダが「居心地」を追及したクルマで
使い勝手や親しみやすさといった、ヒトに優しく。という
ソフト面を徹底的に磨いています。
って書くと、エンジンとかシャシーは?ってハナシなんですが
それも抜かりなく。全車速域ACCや電動パーキングなど
ここ最近のコンパクトカーをリードする装備は網羅し
リアシートはホンダの得意技ULTRAシートが装備され
跳ね上げれば、観葉植物や家具もそっくり飲み込みます。
ホンダは初代NSXの頃からマンマシンインターフェースにこだわりを
見せていましたが
この4代目フィットでもそれは遺憾なく注がれており
前方視界の広さは特筆ものです。
俺は一体いつから映画館にいたんだ?と思う程。
インテリアのまとまりと落ち着きも良くできており
豪華仕様のリュクスでは、Bセグなの?って思えるぐらい。
エクステリアは「柴犬」をモチーフとしており
可愛さと素朴さが温もりさえ感じさせます。
駐車場で自分を待つフィットを想像すると
ときめきを覚えてしまうかも。
使い勝手や利便性を貪欲に追求しながら
押しつけがましくなく、自然にそこにある。
ホンダはファミリーカー市場のど真ん中に傑作をブチ込んできた訳です。
ただ、動力性についてはe:HEVでこそ十分ですが
ガソリン車はやや重ったるい感じが拭えません
矛盾しますがガソリン仕様車こそMTがあったら
ちょっと感想が変わったかもしれませんが
クルマのキャラクター的にMTはどうかな・・・ってところが拭えません。
なので、ちょっと走りが物足りないので
ガソリン車は省いてます。
ヤリスがチャキチャキの走りに振ったキャラで来てて
あっちはハイブリッドもガソリンもズイズイ走るので
フィットはガソリンのみとなるとちょっと苦境
なので、もしフィット4を買うなら電気ブーストがある
e:HEVをおススメします。
当ランキングには入ってませんが、この11/24に発表された
日産の新型ノートはフィットと真正面からがっぷりと
取っ組み合いになりそうですね。
(ホーム/ネス/リュクス/クロスター/ベーシック全てを含む)
(ガソリン仕様車はランキングに含まず)
36位:ロータス カールトン
37位:フィアット/アバルト 124スパイダー
38位:ポルシェ タイカン
39位:ベントレー ミュルザンヌ
40位:シトロエン XM
・・・・・・・・・41th―50th・・・・・・・・・
41位:ルノー メガーヌGT (4代目)
42位:ニッサン フェアレディZ 2by2 Z32
43位:トヨタ カローラスポーツ
44位:ロータス エスプリ スポーツ300
45位:ルノー ルーテシアGT
46位:フェラーリ F40 ☆RUNK UP
47位:レクサスIS ☆NEW
【コメント】:
マメな伊達男
これでフルモデルチェンジじゃないってんだから驚きましたよ。
この3代目では4年ぶり2回目のマイチェンで
なんだそのどっかの高校野球チームが甲子園勝ちましたみたいなノリ
が、そのマイチェンの変化は絶大で
マイチェン前までのどこかぽやっとした感じはなくなり
俊敏&挑発的と銘打ったテーマにそう、アグレッシヴな
エクステリアを手にしています。
骨格に関しても手が入っており、サイドラジエターサポート
フロントサイドメンバー、Cピラーからルーフサイド
こうした各部を補強ないしスポット増しを実施するなど
かなり大がかりなテコ入れが行われ
ホイールの締結をハブボルトに変更するに至るなど
辿って行ったら「AE86の再来」とか揶揄されたアルテッツァとは
にわかに信じがたいとこまで来ているなーとヒシヒシ感じますがな。
ボディパネルの形成に関しても、寄絞り工法を新開発し
ラゲッジ後端に設けられたキャラクターラインを
グッとシャープに成型し、かつ、それを高い精度で実現している。
すっかり定着した感のあるスピンドルグリルも
立体的な演出がなされ、スポーツ感を強く感じるように
上手く役立てていて、そういうトコでも利益を出しつつ
新技術をチマチマ積み上げるトヨタは芸が細かい。
当然ながら安全装備も抜かりなく、レクサスセーフティセンス+が
快適なドライブをサポートしてくれます。
すっかりセダンの立場が追いやられている日本で
この手のスポーツセダンがエントリーグレードなら
480万円からとなっているのは
高いと見るか救いがあると見るか難しいけれど
まだ、セダンが、それも走れるセダンが欲しいという人に
筆まめと言われた伊達政宗よろしく、レクサスISが
気の利いたカーライフをもたらしてくれることでしょう。
48位:ポルシェ ボクスター 986
49位:マツダ3
50位:スズキ スイフトスポーツ ZC33S ☆NEW
【コメント】:
隠れた優等生
デビューは2017年、結構経っていますが
このたびランクイン致しました。まぁその試乗で乗ってみて
なんだコレ大穴じゃないの。って思ったんですよね。
本当は一般グレード比較したくて、スズキに行ったんですが
コレしかないってんで、じゃぁまぁソレで。と
乗ってみればこれがまーしっかりしてて、視界も広く
まるでヤリスとフィットのいいところをあらかじめ
とっときました。みたいな感じなんですよね。恐ろしい子。
しかもMTなら187万円からっていう
え?!これ上級グレードですよね!?っていう
スイフトスポーツがその値段なんです。
これって丁度、私の買ったヤリス"Z"と同じ値段で
こっちはスポーツなので、完全にヤル気ムンムン。
ホイールも5穴だし、ボディ幅は1735mmあってヨシ。
3ナンバーでボーイズレーサーという
こんなにしちゃって187万円なの!?どうやって!?
というスズキの価格ブレイカーぶりが遺憾なく発揮されています。
ただ、良く言えばコストパフォーマンスぶち抜けてる代わりに
ちょっと良く解らないセンスも散見されます。
内装の赤い加飾パネルは、ボディ色問わず赤オンリーなので
黄色いカタログカラーを選択すると
とてもミスマッチ感が否めません。赤いボディカラーならいいけど
あと、白とか黒とか、でも青とか黄色だと
あの主張の激しい加飾パネルが猛烈に邪魔してきます。
加えて、17インチのホイールがリア回りをかえってスカスカに
見えるようにしてしまっている事。
スポーティーさはあるんですが、ややリア回りがぽっかりしてて
足回りのすきっぱ具合で、少し落ち着きが感じられません。
多分、切削光輝の純正17インチが黒の面積を増やし過ぎているのかなと
なので、白いホイールを履かせるなどして
ボリューム感を出してあげると、その辺は解消するように思います。
スイスポは代を重ねるごとに、スペックが良くなってるのに
値段はほとんど据え置きっていうウルトラCが鮮烈な1台です。
・・・・・・・・・51th―60th・・・・・・・・・
51位:トヨタ ヤリスクロス ☆NEW
【コメント】:
トドメの一撃
今年、最も市場の要求に答えたのはこのクルマかもしれません。
ヤリスファミリーの先陣を切ったヤリス、更にそのハイパフォーマンスで
クルマ好きを一斉にふり返らせたGRヤリス。
では、一般の購買層に最も訴求したのは誰か、このヤリスクロスと言えるのでは
ないでしょうか。
昨今のSUVブームで、Bセグ以下となるライズ/ロッキーが堅調な売り上げを示し
新型ハリアーも販売開始初月で、予定数量を遥かに上回る
バックオーダーをいきなり抱えるなど
売れ筋の車種形状であることに疑いの余地がありません。
そんなところへ、ライズ/ロッキーとC-HRの隙間を埋めるように出てきたヤリスクロス
価格と、バリエーション豊富なグレードで固め
ハイブリッドとガソリンのみの両方にFFと4WDを揃えるなど
同時期に日本デビューとなった日産キックスをいきなり正拳付きで
一発KOさせてしまいます。
(そもそもビッグマイチェンを挟んだとはいえ16年にデビューしてたクルマで太刀打ちは…)
かく言う私の父親も、永らく日産ユーザーだったのですが
ヤリスクロスでこのたびトヨタデビューとなります。
市場の求めるモノを、ジャストインタイムで放り込んでくる。
このコロナ渦でも利益を上方修正するトヨタの強さは
こういったところなのだと思います。
52位:トヨタ スープラRZ JZA80
53位:アルファロメオ ジュリア クアドリフォリオ
54位:シトロエン ベルランゴ ☆NEW
【コメント】:
包容力に溺れたい
長い事、もしミニバンにどうしても乗らざるを得ないのならば
カングーでなんとかはぐらかすか、アヴァンタイムに逃げるかと言っていましたが
そのアヴァンタイムも、年式が年式となり、逃げるどころか絶滅危惧種。
そこへ、カングー以外の選択肢として降り立ったのが
このベルランゴです。
兄弟車にプジョー リフターが居ますが、こちらは商用車然としている
感じが目立ち過ぎており
カングーの様にそれがイイ!という立ち位置を得られておらず
どうにも野暮ったい印象です。
それがベルランゴになってダブルシェブロンを据えたところどうでしょう
なんかこのヘンテコな感じがそれらしいよね!って思うのですから
シトロエンというのは、なんと役得な自動車メーカーなのでしょうか。
変なの。っていうのが肯定される訳ですから、他メーカーとは
一線を画するキャラクターが未だに生きています。
顔つきは昨今のC3系統なので、雰囲気と表情が絶妙にマッチしています。
そもそも私はグランドC4ピカソの顔周辺がわりと好みで
例にもれず、このクルマも好きなシトロエンの顔です。
逆にDSオートモビル系はあまり食指が動きません。
クルマとしては空間と使い勝手が主眼
想定されるのは週末のキャンプや、長旅で車中泊での活用など
搭載されるエンジンは1.5Lのディーゼルなので
燃料代は安いかもしれませんが
これと言ってドラマチックさを求めるものではない
オシャレな道具に徹しています。
が、日本のミニバンのようにアレコレと手を出すのではなく
使いお倒すことを念頭に、割り切りのバランス感覚は
やはりフランス車。当然、アレコレと求めている
日本のミニバンの方が至れり尽くせりですが
それが節操なく見える人にとっては、このベルランゴの持つ包容力は
溺れたくなるものがある訳です。
どうしてもミニバンを選ぶとなった時は
シトロエンのディーラーへ駆けこんでみましょう。
きっとあなたの助けになってくれるはずです。
新手の宗教勧誘?イヤだなー人聞きの悪い事言わないで下さいよ。
55位:マツダ MX-30 ☆NEW
【コメント】:
吉と出るか凶と出るか
創業100周年を迎えたマツダから、EV車としてデビュー…
の前に、ハイブリッド車としてMX-30が発表されました。
エクステリアやインテリアの統一感は最近のマツダらしいもので
良くできた印象を受けます。またRX-8以来の観音開きリアドアを採用しており
その辺も使い勝手含めて特徴的です。
RX-8よろしく、リアのみのドア開放はできないので
その辺もある意味懐かしい・・・?
メカニズムに関しては、当然G-ベクタリングコントロールが搭載され
先進安全装備に関しても用意され
車線逸脱防止機能や後退時の障害物検知、レーダークルーズなども搭載されます。
ただ、ヤリス・ヤリスクロスの様な右左折時歩行者検知機能はありませんので
やや普遍的すぎるかもしれません。
また、2021年にはロータリーエンジンを用いた
レンジエクステンダーが用意されるとのことですが
果たしてバリエーション展開がスピーディに行われるか
そこが気がかりでもあります。
マツダ3で初動が失敗気味だったのを想うと
こうした新機軸のモデル投入は非常に有意義なのですが
それを上手く市場アピールできていないように思います。
せっかく魅力的な商品を揃えても
購買層へ届かなければ意味がありませんから
最近のモデル名統一でややコケ気味のマツダにとって
吉と出るか、凶と出るか。様子をみてみましょう。
56位:ニッサン GT-R R35
57位:アルピナ ロードスターS
58位:プジョー307ccスポーツ
59位:アストンマーチン DB7 i6
60位:ホンダ N-ONE RS ☆NEW
【コメント】:
可愛いは造れる
N-ONEがキープコンセプトを色濃くフルモデルチェンジを果たしました。
ですが、ランクインとなるのは中でも6MTを搭載するRSです。
先代では設定がありませんでしたが、この度、こうしたパッケージが
ホンダの手によって野に解き放たれました。
国産の軽スポーツは同社のS660や、ダイハツ コペンなどがあります。
しかし、お手軽な価格帯とは言い難く、軽自動車に200万超というのは
余程そのクルマが好きでたまらないとか、セカンドカーとして
ホビー全開のモデルが欲しいとか。そういうのになります。
価格の問題の次は、汎用性の低さもモデルの特性上
それを付加することはできませんので、ほぼオートバイみたいな
そういう立ち位置にすらなります。だったら200万で
ドゥカティなりトライアンフを買ったら…?というのは言いっこなしです。
一つ、アルトワークスという手立てもありますが
ちょっと武骨に振り切れているので、価格と利便性は両立できてますが
雰囲気はスパルタンすぎてちょっと洒落っ気が足りません。
それがイイんだろうが!っていうお叱りの言葉、ご尤もです。
じゃぁちょっと可愛い感じで、やっぱ6速なきゃねーって人には
このN-ONE RSでどうですか!となります。
見た目も、使い勝手も、中身も、安全性も言う事なしですよー
でもね
高ッッッッ!!!!S660のβが約205万円ってのを考えると
こっちのスタートがCVTも6MTも199万円って
高ッッッッ!!!!
いやたっけえええええええ、どうにか189万円から、
とかにならなかったのだろうか
でもきっとそうするとノンターボとかになっちゃうんだろうな。
後、やっぱり色々インタビュー記事とか読むと
ミッションに関しては相当こだわってて
カーボンシンクロとかブチ込んでるため、致し方ないのかと思いつつも
なんならコペンの方がエントリーはちょい安いし、コペンローブなら
189万円からなんで、どうしても6速じゃなきゃヤダヤダ!って
じゃなければちょっと先進安全技術とターボ+6MTとはいえ
199万円は大きな障壁です。っていうか待てよ。スイスポの方が安いぞ。
・・・・・・おや、こんな時間に誰か来たみたいだ。うわ、何するやm(ry
・・・・・・・・・61th―70th・・・・・・・・・
61位:ランチア テージス3.2V6
62位:マツダ ランティス
63位:マツダ サバンナRX-7 SA22C
64位:シトロエン エグザンティア V-SX
65位:MG TF
66位:スバル インプレッサ WRX STi バージョン3 GC8
67位:フォード シエラRSコスワース4x4
68位:ヤマハ OX99-11
69位:シトロエン BX 19GTi
70位:メルセデス AMG GT R/Cロードスター C190/R190
・・・・・・・・・71th―80th・・・・・・・・・
71位:ルノー21ターボ
72位:ランチア デルタHFインテグラーレ16V
73位:ランボルギーニ ウラカンLP610-4
74位:フェラーリ エンツォ
75位:ホンダ NSX Type-S Zero NA2
76位:プジョー 205T16
77位:BMW 635csi E24
78位:ランチア ストラトスHF
79位:ジャガー XJR4.0スーパーチャージド
80位:メルセデスベンツ SL R129
・・・・・・・・・81th―90th・・・・・・・・・
81位:MG メトロ 6R4
82位:アウディ TT3.2クワトロ 8N
83位:ニッサン フィガロ FK10
84位:ブガッティ EB110GT
85位:アルピーヌルノー A210
86位:トミーカイラ ZZ-S
87位:アルピーヌルノー A110 1600S
88位:シェルビー GT500'67
89位:アルファロメオ T33/2 ストラダーレ
90位:ジャガー XJ-S
・・・・・・・・・91th―100th・・・・・・・・・
91位:ホンダ S2000 AP1
92位:サーブ 99ターボ
93位:トヨタ カローラレビン GT APEX 2door AE86
94位:フェラーリ 365GTB/4 デイトナ
95位:メルセデス 300SL W198
96位:プリマス スーパーバード
97位:トヨタ 2000GT MF10 ☆RUNK UP
98位:シュコダ オクタビアRS ☆RUNK UP
99位:童夢 零 ☆RUNK UP
100位:日産フェアレディZ コンセプト Z35 ☆Special RANK IN
【コメント】:
Z Car
やっと来ましたよ。やっとです。Z34はもう何年選手ですか?
久々に日産からおおぉ!って思うクルマが出てきてくれそうです。
デザインがイイですね。フロントバンパーを取っ払ったS30Zを彷彿とさせます。
リアのテールランプはS30Zの様でもあり、Z32の様でもあります。
コンセプトというか、必ず出すからとりあえずこんな感じです!と
日産から発表された本車。
シャシーに関してはZ34のプラットフォームを引き継ぐとのこと
フィット4も同様に先代プラットフォームを使用していて
昨今、新型車が先代のプラットフォームを使うのは
あまり珍しい事ではなくなりましたね。
ただ、ソフト面ではかなり刷新されるでしょうし
エンジンについても現行スカイライン400Rの物を使用するみたいで
V6ターボが復活!となります。Z32以来ですね。
ミッションは今のところ6速MTが公表されておりますが
プロパイロット等の組み合わせを考えると
ATも確実に用意されるでしょう。
Zというクルマは、バチバチのスポーツカーという
性格は出自から考えるとそぐわないところがあり
RX-7やS2000などとは違う
ゆったりとそれでいて速く、快適でかっこいい
クールなGTスポーツという出で立ちです。
ですから、プロパイロット等を用いた、先進技術で
より遠くまで安全に、速く快適な。そういうグレードが来れば
個人的には大歓迎です。
もちろん、万が一自分が買うようであれば6MTを選びますが
日産の顔であるZは選択肢もまた多い方が
色々な層へこのカッコよさが届くことになります。
北米での販売は絶対あるでしょうし、そうした
自動運転技術や先進安全技術の類を、どこまで違和感なく
Zのキャラクターと織り込ませられるか、日産の続報を
ワクワクしながら待つことといたしましょう。
低迷期の日産ですが、Z35が復活の狼煙となることを願っています。
(コンセプトカーなので本来はランクイン対象外ですが、日産の復調に願いを込めて100位に滑り込み)
【2020年版俺的イケ車ランクに寄せて】
7年目になりました。続くもんですね。
10年目まであと3回は頑張ります。
今年は自分でヤリスを買い替えたこともあって
クルマ選びの基準とか、見方がまた変わっていったので
ランキングに関して消えて行った車種も多いです。
7年前というと、コレ始めたのが23歳の時ですかね。
今も大したことない30歳ですが、当時はもっと
大したことないヒヨっこがクルマについて
あーじゃねーこーじゃねーと言って居たんですね。
まぁ、結局今も同じですか(おい
ただ、段々と歳を喰ったにつれて
やっぱり昔はイイと思わなかったようなものが
イイと思えて来たり。
イイ!と思ってたものは、そんな時期もあったねぇ
などと、遠い目で見るようになりました。
代表的なものがBNR34ですかね
昔はあのベイサイドブルーメタリックの車体が
超絶カッコよくて、憧れのクルマでしたが
今見るとそんな過去の憧れを懐かしいなと
思う程度には熱が大きく下がって
中古市場の爆上がりプライスに若干引いてます。
CT9Aのエボ7もそうですね、高校生の時
エボ7乗りてぇ!!!って思ってたんですが
今見ると、これもまたそんなことあったなぁと
90のマークIIも良いななんて血迷った時期もあったんですが
今は絶対要らんです。維持すんの大変な未来しか見えない。
故に、15年前の自分に
「お前は将来ヴィッツ(ヤリス)を新車で買ってるぞ」
なんて言ったら、殴られるんじゃないですかね。
ヤリスを選択したのも、偏に歳を喰って
色々な現実を多少は認識できるようになったからこそ
なのかなぁーなんて思ったりします。
まぁ別個でV7IIが居るので、その辺は
自動二輪免許欲しくて、ホーネット250に恋い焦がれてた
15年前の自分にもドヤ顔で見せつけてやれますね。
どうだ、イタリア製のナナハンだぞー!ってね。
しっかし、まぁ、2020年はコロナウイルスでどこもめちゃくちゃ
モータースポーツはカレンダー総崩れで大変でした。
選手や運営、チーム全ての関係者に敬意と感謝を捧げます。
日本勢は、佐藤琢磨選手がインディ500二勝目
中嶋一貴選手がル・マン24時間を3連覇
トヨタも3連勝したことで、トロフィーの永久所持権を獲得し
WECのドライバーズタイトルは小林可夢偉選手はじめ
M.コンウェイ選手、J.M.ロペス選手の7号車組みが獲得しました。
WRCについては、今年トヨタに来たばかりのE.エヴァンス選手が
選手権をリードしており
メイクスについては、トヨタが首位を7点差で追っています。
MotoGPでは日本の中上選手が、予選でポールポジションを獲得したり
F1でもP.ガスリー選手がモンツァで劇的な優勝するなど
COVID-19さえなければ、結構日本のモタスポ界隈には
明るいニュースが多いのではないでしょうか。
来年はレッドブル育成の角田選手がアルファタウリから
F1昇格の噂がとてもとても聞こえてきますし
WRCの若武者といえばトヨタの勝田選手、彼もまた
今年からはタイムを取りに行く走りを披露するようになり
エストニアラリーでは魅せる走りで
我々スペクテイターを大いに盛り上げてくれました。
新車関連のニュースも、今年は国産Bセグメントが豊作ですし
スポーツカーもGRヤリスや新型Z35、新型BRZなど
話題があって、とってもいい時代を進んでいる気がします。
2003年から2012年までの圧倒的な冷え込みの中で
無い!無い!と嘆くのが習慣づいてしまっていますが
それももうとっくに過去の時代なんだと思います。
新車価格は高くなって、中々購入は難しいですが
販売されているからにはいずれ中古車として
出会うこともあるでしょう。
だから、この先10年ぐらいは、意外と
ガソリン車で遊びたい我々には、素材がより取り見取りかも?
ただ、法律でガソリン車一掃なんていう風潮が出来て
強制廃車なんてのは無いけど、税金でとっても絞られたら
どうしよう…という不安は少しだけ、少しだけ…ありますかね。
それでもガソリン車の楽しさは、A.ナンニーニが言うように
ズボンを脱いでする事よりも楽しいと同意しますし
自分のV7IIも来年の車検を経て、10年目まで折り返しを
過ぎますから、まだまだガソリンは燃やし続ける所存です。
ガソリン車の行く末を木陰で見守りながら
7年目のランキングに寄せて、結びとさせていただきます。
それではまた来年、晩秋の頃にご覧に来てくださいね。
☆おまけ☆
うひひひひひ・・・・