トレンチコートが春を運んできてくれて・・・
散った桜の花びら達が夏を呼びにいっている。
『アニキ~』
彼女は僕の事をそぅ呼ぶ。
僕も彼女を妹のような感覚で、もう10年以上の付き合いだ。。。
そんな彼女に好きな人が出来たと
相談を受けた。
恋の相談がとびっきり苦手な僕なのに・・・
それを知っててか、相談してきた。
なぜ僕が恋の相談が苦手なのかは・・・
どんな彼なんだい?
そぅ聞くと、マシンガンのような
説明が飛び散った。
よほど彼が好きなんだろう・・・
彼女の口から出る彼は完璧な男だ。
おそらく彼女の説明がすべて本当の事なら
すべての女性が恋に落ちるだろう。
ふと・・・
そんな話を聞きながら、恋の相談が苦手だと・・・
今から17〜18年前を思い出した。。。
僕がまだ二十歳。
夜の青山で水商売して働いていた頃の事。
毎日のようにバーテンをしていたクラブに遊びにきていた女性に僕は恋をした。
完璧と言える容姿、スタイル。
笑顔・・・
声・・・
呑みっぷり。
そして、店を出るときにコッソリ・・・
『タクシー代ね♪』
そぅ言ってキレイに折りたたんだ1万円札を渡してくれる。。。
完璧な女性が居ると・・・
僕は仲間に話していた事を・・・思いだした。
しかしその女性の部屋は常に酒臭く・・・
朝から酒を煽り・・・
お金持ちの男性と寝て小銭を稼ぐ女性だという事も知らずに。。。
完璧な女性だと思ってしまう
恋の怖さを思い出した。
だから
恋の相談は苦手なんだ。。。
。
Posted at 2013/04/12 12:13:41 |
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モンちゃんワールド | 日記