

ナンバー灯を変えたので報告です。
147GTAにはレーシングダッシュ製(台湾)のライセンスユニットを装着していましたが、1年半にして片側が不点灯になり、今度はBellof製(日本)のライセンスユニットに変更しました。
値段としてはレーシングダッシュ製+5000円とかなり高額です。
しかし、実際並べてみるとBellof製はかなり作り込まれてるのが分かりました。
その違いがまず、レンズ部分。レーシングダッシュ製はプラスチックで出来ており経年劣化により黄変しています。一方Bellof製は恐らくですが、ガラスで出来ているようです。もしかしたらプラスチックなのかもしれませんが、その質感からして簡単には黄変しないだろうし、素材もガラス系の硬さを持ってます。
そして何よりもユニット本体ですが、レーシングダッシュ製では全てがプラスチックで出来ているのに、Bellof製では全てがアルミで出来ています。その為、重量も倍近くになっていますが本体全体がヒートシンクになっているみたいでLEDの熱処理に貢献が大きそうで、耐久性もありそうです。
壊れたレーシングダッシュ製をバラしてみた所、驚愕の事実がありました。LEDは振動と熱に弱いのですが、その処理が小さいアルミ板をコの字に曲げたヒートシンクのみでLED基盤としっかり密着されてません。そして振動を吸収するのが硬質プラスチックでした。
不点灯になった原因を探ると抵抗部品のハンダがまず焦げていて切断され、更には振動の為か回路部品のハンダがかなりグラついていました。
Bellof製はまだバラしてないので中身が分かりませんが、壊れたらバラしてレビューしてみます。
レーシングダッシュ製とBellof製の大きな違いは素材が全く違うのとLEDの数です。
レーシングダッシュ製は18発、Bellof製は2発です。ただLEDの種類が違うので光り方は完全に好みが分かれると思います。
明るさは恐らくレーシングダッシュ製のが若干明るいと思います。もはやバックランプがいらないくらいなので…
つまり、それだけ光量があるので改造車感が大きいです。
Bellof製ではかなり上品な光り方をするので、純正+αを求める方にはベストかなと思います。ただ、光量はレーシングダッシュ製より若干落ちるかなという程度です。それでもかなり明るいですが…。
ただ時折誤作動でランプ警告灯が点いたりしますので、この辺は完全に車両個体差と運になるかなと思います。(これはメタルクラッド抵抗を追加すれば解消します)
Posted at 2015/05/13 06:27:39 | |
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