酷道ラリー　国道265号線

九州最強の酷道と名高い国道265号線を走ってきた。

↑この状態でずっと走ってましたｗ


宮崎県小林市から熊本県阿蘇地方まで、国道265号線全線。約195km。



265号線入口にある宮崎県小林市東方。




●スタート地点。
片側車線をふさぐ看板。
常に通行止めになる危険にさらされてる道ゆえの措置。
知らずに入ってくる車を威嚇する意味もあるのかもしれない。




ラリーなのでコ・ドライバーを用意した。お前だけフルバケかよ。



断崖絶壁。ガードレール越しに下を見たらけっこう高かった。



比較的おだやかで走りやすい区間。木漏れ日ドライブ。
対向車が来ると大変だが、走り慣れてる人は対峙した瞬間にすぐお互いバックするくらい慣れてる。




●チェックポイント：輝嶺峠
ここには祠が二つある。神様とお地蔵様。
山の安全を願ってのことだろう。それだけ山は危険な所。林業も、道路も。











透き通った緑がきれいな竹林。



魔理沙「ウサギとかいないかな」




●チェックポイント：田代ヶ八重ダム
ハイドラのチェックポイントにこのダムもあるのだけど、電波が無いので認識しないｗ



側道を歩いて行くと、ダムに沈んだ道。この下に村ごと沈んでるみたいです。







●チェックポイント：尾股小中学校(廃校)
小さな木造校舎の廃校。



ふもっ。



れいむ「ふもっ。幻想郷にかえりたい。」



れいむ「文明の利器だよ。」



眺めがよさそう。



●チェックポイント：旧道素掘り隧道
どう見ても魔窟。


光の通らない洞内。素掘り隧道の内部凹凸で光が吸収されてしまう。
湧き水で洞内は雨が降っている。






右のトンネルが国道265号線の現道。
左の穴が国道265号線の旧道。こんな穴が“国道”だった頃があったのだ。

使用できる状態で残ってる素掘り隧道は珍しい。
落盤の危険性のため、通れる素掘り隧道は内部をコンクリートで固められてしまうことが多いのだ。
また、このような目立つ場所に旧隧道がある場合は、入り口を埋めて廃道にされてしまうことも多い。




ゴール付近で美味しい蕎麦を食べる。十割そば。本当においしかった。
ゴールした後は熊本市内へ向かってるるわ珈琲へ。

れいむ「おさいせん・・・おさいせん・・・」




鹿児島への帰りにマイクラ(青)発見。



酷道は何があるかわからない。



コ・ドライバーのまりさちゃんからのお願い。
※酷道や林道走行時は昼間でもライトをつけましょう。
　ブラインドコーナーで対向車の存在がわかりやすくなります。
※できればスペアタイヤ・応急タイヤを持っていくことをおすすめします。
　酷道は路面に落石がたくさん落ちています。
　パンク修理剤ではバーストの修理はできません。
　応急タイヤを積んでる車だったので助かったという事例も存在します。