数少ないマイクラのパーツとしてヤフオクやamazonで売られてる「MICRA後期タイプ」のヘッドライトユニット。

マイクラ乗り・K12マーチ乗り的には数少ない社外パーツとしてみることができるはず。
見た目はマーチとは違う感じのデザインでスポーティーでかっこいい、しかし気になるのが「純正レベライザー非対応」の文字。
(たぶん普通のマーチに付けるの前提で書いてるのだとは思うが、マイクラC+Cは?)
「付けられるようだったら付けてやろう」くらいの気持ちでやってみたらきれいに付いたので、その記録をしておきます。
※レベライザー移植を推奨するわけではありません。
※途中で失敗・挫折するとヘッドライトユニット自体が使用不可能になる作業を含みます。
※国産のK12マーチのレベライザーについては手元にレベライザー部品が無いので取り付け可能かどうか試せませんので、付けられるかという質問に答えることはできません。ゴメンナサイ

ヘッドライトユニットに付いている状態のレベライザー。
特にボルトとかは付いておらず、レベライザー本体を45度くらい回せば割と簡単に外れます。
面白半分とか試しにとかで軽い気持ちで外さないこと。
レベライザーの接続部とライト内部のリフレクターとかみ合ってる部分も外れるので元に戻せなくなる場合があります。
(ちゃんと戻そうと思えば戻せるけど、構造を知らずに外すのは無謀です)
(私も元に戻せなくなった。タワーバーが邪魔で元に戻せなくなった・・・)
↑タワーバーをみんな使ってるクスコのに交換して対策予定。

ケーブル引っこ抜いて外した状態がこれ。
白い棒の部分の長さが変わることで、ライトのリフレクターを動かして光軸を上下します。

これがヤフオク等で売られてるマイクラ後期タイプヘッドライトの光軸調整部。
レベライザーの代わりに金属の六角棒と蓋が付いてます。
この六角棒を回して手動で光軸調整してくださいということらしい。

とりあえず蓋を外します。まずはつまんでぐりっと回す!

回したら引っ張る!
引っ張ってもそのまま抜けるわけではありません。
力づくで抜こうとしないように。

金属棒がねじになっていてかみあってますので、蓋のほうをくるくる回せば蓋のパーツが取れます。

取れた。

金属棒も邪魔なので取ります。上側にえいっ!と押し上げるようにすると・・・

根元から取れます。

こんな状態で出てきます。
このプラスチックの部品はまた元に戻してあげないといけません。
とりあえず、針金状の留め金だけを外します。

で、また中に戻します。中に入れて、上からスライドさせるようにしてプラスチックのパーツを元の位置にはめこみます。
これが難しい。知恵の輪みたいなもんです。
ぶっちゃけこの作業ができないとライト自体ゴミになるのでがんばりましょう。

パーツがはまって付いたら、そのまま金属棒を下にずらします。
金属棒は硬めに付いてるので、金属棒を回しながら下向きに力をかけると良いです。

外れます。

あとは金属棒の代わりにレベライザーをつけるだけ。
レベライザーの上部に白い六角穴があるので、六角棒レンチかプラスドライバーを差し込んで回して、レベライザーから出てる白い棒をのばしきってください。
伸ばしきらないとはめにくいので。

さっき中に戻したプラスチックパーツの溝にうまくはめこみます。

うまく溝にはまったら、あとはレベライザー本体を穴にはめこんで固定して完了。
取り付け方は外すときの逆順です。
45度くらい回した状態で穴にはめて、レベライザー本体を回すようにすれば固定されます。
黒いプラスチックパーツを中に戻す作業が難関なので、できそうにないと思ったなら最初からやらないほうが良いと思われます。
その作業ができないと、手動での光軸あわせもできなくなりますし、そのままの状態で走ると振動でリフレクターが揺れてどこ照らしてるかわからない状態に・・・
ライトとして役に立たなくなります。
マイクラ純正レベライザーをそのまま移植できるという程度の記録で、移植を推奨するものではありません。
できなかったときに使い物にならなくなるので、むしろできなさそうなら最初からやらないほうが良いです。
レベライザーなんて普段から調整することがないという人にとっては付ける必要もないパーツですし、無理して付ける必要はないかと。
私はわりとヘッドライトの向きには気を使うほうなので、付くなら付けたかったのです。
Posted at 2014/12/12 19:44:49 | |
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