純正エンジンスタートスイッチ取り付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ついに念願のエンジンスタートスイッチをヤフオクで入手しました!!
8が発売されてすぐ、試乗車を見に行った時に付いていたこのロータリー型のスイッチは8を買ったら絶対付けたい!!と思っていたマストアイテムでしたので、虎視眈々と状態が良い物が出品されるのを待っていました。
2年待ち、ようやく納得のいく物が出品され、なんとか競り勝って落札。一式全て揃って8750円でした。※取り付け説明書はディーラーさんで印刷してもらいました。
2
主な接続は写真の3つ。キーシリンダーの根本についてるカプラーの間に①を噛ませ、メーター裏の配線に②のピンを差し込み、③のアースを噛ませるだけです。
構造としてはとてもシンプルですね。
とりあえずハンドル下のパネル、ステアリングコラムカバー、メーターをテキパキと外していきます。
この辺は先のメーターリングメッキ化の方で載せているので割愛します。
3
キーシリンダーのコネクタは上から除けば見えます。赤いロックをスライドしてツメをマイナスドライバーで押せばそのままカプラーが外れます。
カプラーを外すと間に噛ませれば良いだけなのは一目瞭然ですね♪
写真左が外したカプラー、写真右がエンジンスタートスイッチのカプラーです。
4
次にメーター裏の配線にピンを挿します。
穴の右上に窪みがあります。その窪みにピンの向きを合わせないと入らないので無理矢理入れない様に。
イマイチ挿入時の正解がわからなかった私は上下反対で半分くらい挿した状態で試運転してエンジンが掛からなかったので一度ピンを抜き、差し込み口とピンをよーく見て向きが決まっている事に気付いてピンを挿し直しました(笑)
5
ピンは精密ドライバーのマイナスなどでロックを上に持ち上げてやるとスルスルっと入っていきます。入りにくい時はピンの向きが合っているか確認してみましょう。
以降、アースの取り付け作業からは没頭して写真撮り忘れてしまいました。(笑)取り付け説明書の通りの位置につけています。
また、コントロールBOXはインパネ裏の右側面につける様に書かれていましたが、どう考えてもユニットも手も入らなかったので剥離紙剥がして隙間からユニット挿して裏から手を入れて押しつけて貼り付けるなんて絶対無理だと判断して手前の何かのブラケットにタイラップで固定してしまいました(笑)
6
あとはスイッチに繋がるコネクタをスイッチを取り付ける穴から手前に通してスイッチの配線と繋げます。
配線を繋げたらとりあえず固定する前に必ず試しにちゃんとエンジンがかかるか確認しましょう。しっかり取り付けたあと、エンジン掛からないとかなり悲惨です。私もコネクタにピンが上手く挿さっておらずやり直しをしているのでもしちゃんと組んでしまっていたら大変な事になっていました。
試運転して問題なければスイッチ本体をタッピングビスで固定して設置は完了です♪
本当は手前の2箇所ともタッピングビスを使う事になってますがおそらく出品者の方も片方しか使った穴を使った形跡がなかったので右側のみタッピングビス(赤丸)を追加。あとは既存の奥のボルトで締めたら固定完了です。ズレる気配もなかったので大丈夫だと思います。
7
あとは各部配線をタイラップで括り付けていきます。アクセル、ブレーキ周りの配線なので後々振動などで垂れてこない様に注意が必要です。
今回は装着過程をだいぶはしょりましたが、ディーラーさんにお願いすれば取り付け説明書はプリントアウトしてくれるのでそれを見ながらやれば問題ないです。無料で頂けるので横着せず貰いに行くことを強くお勧めします♪
この整備手帳も自分であと見直すために残しているのが主な更新理由ですが、スイッチに関して多分ここを見ずに取説を読んでしまうので適当です(笑)
仕上げにカバーとロータリー型の飾りを付けたら完成です!!
さすが純正!!後付け感なし!!最初からここに収まっていたかのような自然なレイアウトです!!運転中スイッチが出っ張って邪魔になるかな?と思ってましたが全然大丈夫でした♪
毎日エンジンかける度にニヤニヤしてしまいます♪
8
今回使った工具はこちら。
・10-12mmメガネレンチ
バッテリーの端子外す為に使用。
・カプラー外し
前回かなり難航したメーター裏のカプラーを外す為に今回追加購入。これのおかげでカプラー外すのが本当に楽になりました!!苦手だったカプラー外しももう怖くない!!
・プラスドライバー
各部内装、メーター脱着に使用。
・ラジオペンチ
24ピンのカプラーにピンを挿す際にピンを掴む為に使用。
・ニッパー
タイラップに失敗した時にタイラップ切るのに使用。
・両面テープ
エンジンスタートコントロールユニットの貼り付けに使用…する予定でしたが、タイラップで固定しました。
・タイラップ
各部配線処理
・取り付け説明書
今回の作業の要。ないと装着のハードルが多少上がります。アースの位置など、こんな所にあるんかいって所にあったので。
無事、憧れのエンジンスタートスイッチが装着できて感無量です!!キー回したら一度onで止めてからボタンを押す必要がある為、絶対そのままキー捻った方が楽で早いことから多分あまり使わないんでしょうけど、付いていることが大事なんです!!いざと言うときにこのボタンでエンジンをかけて気分を高めるのです♪演出は大事だと思っています。
いやぁ、これはマジで嬉しい。ずっと付けたかったパーツなので♪
ちなみにディーラーさんで取り付け説明書を貰うついでに取り付け工賃を聞いてみたら14300円と言われました。初めてだったのでそれなりに大変でしたが14300円払ってまでお願いする作業では無いと思います。説明書も頂けますし、これはDIYで楽しみながらつける部類のパーツだと思いました♪
いやぁ、明日からの運転が楽しみです♪
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