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たまに通る国道176号線沿いに
前々から気になるものがありまして。

今日は時間があったので見に行くことにしました。


それは田んぼの真ん中にぽつねんと、しかし堂々と立つ鳥居。


辺りを見ても社が見えないので妙に気になる存在でした。

国道から入る道は草に覆われて通れそうにないので
裏からまわって田んぼ道を行くとたどり着けました。




近くで見ると石造りの鳥居。でもやはり近くには社がない。



よく見渡すと・・・線路の向こう側、あれがそうじゃないかと思われる建物が見えました。
踏切のせいで見通せなくなっているのでした。
昔は線路で分断されることなくストンとつながって見えていたんでしょうね。

解説板があったので読んだところ1395年造立。古い！
ただ1689年に折損したものを今のものに取り換えた陰刻があるそうで、いやそれでも十分に古い。
兵庫県下では最古の石造りの鳥居だとのこと。

確かに右の柱。途中でつぎはぎになってます。しかしよく出来てるなぁ。


足もとにはバッタやアマガエルがわんさかいて、
私が一歩踏み出すたびに足もとでぴょんぴょん。




どうせなら神社まで行ってみたかったのだけれど、クルマの中には娘らが寝ているのでそういうわけにもいかず、帰ってきました。
とりあえず「田んぼの真ん中の鳥居」の疑問が解消されてスッキリしましたとさ。

普通、神社ってまず鳥居があり

神殿があるもの。

ここはまず、門がある。少し身をかがめる気持ちで

舞台の様な門をくぐるとその奥に鳥居があるのでした。



神殿より門構えの方がはるかに大きい、ちょっと変わった神社。
こういうつくりは初めて見たなあ。










やっぱ裏道をうろうろしていると、新たな発見があるから楽しい。

最近は大通りから一本なかに入った
旧道を通るのがマイブーム。

いや、大通りといっても田舎の風景なんだけれど
中に入るともっともっと昔ながらの原風景があって

生々しい生活感が心地良いような、
逆に他人のテリトリーに入って居心地悪いような

妙な気分。



集落にはその村のお稲荷さんがあって、
たいていその横には広場と言うか公園がある。
そしてたいてい寂れていて誰もいない。
ここもご多分に漏れず。

錆ついているけどシンプルでかっこいいデザインの滑り台があった。



今でも誰か滑るのかな、斜面は意外にもきれいだった。


旧道はとにかく細いので、気を付けて入っていかないと
ロードスターでも抜けられなかったりする・・・。
今日もあと少しのところで垣根に阻まれて
狭い道をバックする羽目になってしまった。
ロドコは小さいとはいえクローズドだと後方視界が絶望的に悪いので困る。
バックのとき、おもむろにオープンにするのはちょっとカッコ悪いもん。

あ、散策用にジムニー欲しいなぁ。


新しいカメラは楽しい。
とりあえず触っていたいので身近なものを撮って遊んでます。

ロドコのエアコンベント。どっしりとした金属の存在感。


ロドコのメーター。お気に入り。


ほとんど３５mmの単焦点で撮ってしまう。


これはバイオリンの肩当。このロゴマークが昔から好き。

午前中は雨。

よってハンガーたちは暇そう

パープルフリンジ出た

昼ごろから晴れたので娘の散歩とカメラの練習を兼ねてふらふら歩く。






なかなかうまく撮れないなぁと
あてもなくふらふらしていたら、遠くで雷。
だんだん雲行きが怪しくなってきた。

急いで近くの神社の境内へ逃げ込み、雨宿り。
神様、ちょっと軒先お借りします。

結構本格的に降ってきた。参ったな。

15分ほどで雨は止み、またまた晴れ間が。変な天気～。

娘が眠そうにしたので車で寝かしつけ、そのままドライブ。
大通りから一本中に入った道にはいろいろ発見があって面白い。

フォトギャラ書いたけどプレマシーなのに間違えてロードスターのページにあげてしまった。
でも面倒だから直さない（＾＾；）

帰ってきて部屋でだらだらしながら、モノクロであそんでみたり。

モノクロで撮ると、部屋が散らかっていても雰囲気で誤魔化せることを発見した。

晴れたり曇ったり雨降ったりと目まぐるしく変わる変な天気だったけど
色々試せてそれなりに充実した一日でありました。

日曜、娘がなかなか昼寝しないので

寝かしがてら、ふら～っとドライブ。










オオイヌノフグリが咲くと、春になったことを実感。



道半ば。まだまだ枯れないよ。



山があるから日暮れが早いのです。