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え～、今回のブログにはちょっと否定的な意見も含まれます。
気分を害したらごめんなさい。

最近、雑誌を買いました。
「新型車のデザイン」 2010～2011というもの。
カースタイリングについての雑誌で
コンセプト段階のスケッチ、クレイモデルがたくさん載っています。

クレイモデル大好きな私はにやにやしながらこれを夜な夜な眺めています。

突然ですが、さて何の車でしょう～。実際市販されているモデルです。
① フォルムがかなり特徴的ですね～。新しい高級の価値観、だそうです。
 

②これは没案だそうですが、ラインは市販モデルに近いですね。
 

③採用はＡ案らしいです。スケッチなのでかなり違います

④これはわかりやすいですが 、市販版と見比べると結構違いますね。
 

⑤これもまんま、ですね。でもこう言っちゃ悪いですが、
この時点でもう魅力ないなぁ・・・。すいません！

　

それにしても欧州車はデザインに対してお金かけてるな～。
 ＢＭＷのこれなんかもそうですが
 特にＭＢやＢＭＷ、ＡＵＤＩなどのプレミアムブランドは特に
コンセプトそのままが市販される感じ。高いから当たり前？
 いやいや、ＶＷだってかなり洗練されてます。
（イラストは製品が決定してから描かれるケースもあるらしいので
　これがコンセプト段階のスケッチかどうかはわかりませんが）

アウディでデザインしていた和田氏がこの雑誌の座談会で言ってますが
「日本のデザインはもっとプロポーションに気を配るべきだ、
日本車は目つきをごちゃごちゃやってるけどそんなの誰も見てないよ」、と。

同感です。

以下は言い過ぎかもしれませんが
個人的な意見としては
最近多い、ライト類がボコッと飛び出しているデザイン。
あれ美しくないから止めてほしい。空力的な機能なんてボディでやりなさい。
先代マーチのようにそれが機能を持ったデザインとして成り立ちなおかつ
美しければそれでＯＫなんですが、どうも最近のは唐突に腫れ上がってるようで
受け入れがたいのが多いです。ちゃんと面の中に収めてください。


デザインなんて好き嫌いだ、という人もいますが
本質的な美しさは好みとは別問題だと思います。

たとえばこれ。美しいです。個人的に好きじゃないけど美しいと思います。

古典的？懐古趣味？いやいや、本質的な美しさは時代とは関係ないんですよね。
これはたしかにレトロですが逆に言えば美しいからレトロになりえるんです。
でなければ古臭いだけになっちゃいますから。そんなの誰も真似なんかしません。

これも綺麗ですよね。スイフト。



これからの時代、新しい技術で動力源が変わったりすると
デザインの観念が変わってきます。
日本車にはぜひその分野で新しいスタンダードとなるような
美しいデザインを生み出してほしいと思います。
１００年後に「懐古趣味だ」と言われながらも真似されるようなデザインを。

今朝はすごい雨でした。
まるで嵐のように風も吹き
庭にほっぽっておいた波板が浮き上がり
ロードスターに直撃、後で見たらすごく傷ついてるし・・・。
コンパウンドで消せるところは消しました（；　；）

まぁしょうがない。気を取りなおして。

天気が悪いので今日は一日の大半を家の中で過ごしました。
引き続き部屋を改装中。

プリンターを木目調にしてみました。半分冗談でやってみたけど、いいじゃん！
もともとシルバーだったところに濃いめの木目シートを貼っただけ。 
ただのエプソンのプリンターになんだか高級感が出た（笑）気がする・・・
家具調家電ってやつ？
 シルバーと黒のプリンターだけ浮いていたのですが統一感が出ました。

最近こんなことばかりしてるujでした。

先日、嫁さんが「久しぶりにシンバルスが聴きたい」と言うので
CDラックを見ていたら「RESPECTS」というカバーアルバムが出てきて
久しぶりに聴いてみたところ、実に良かった♪

買った当初はカバー元を知らずに聴いていたんですが、
今はyoutubeという非常に便利なものがありまして、
原曲を買わずして聴き比べることができますね。
でもちょっと罪悪感。
ほんとは買って聴くのが礼儀かなぁと思ったりもします。

このアルバムはシンバルスのリーダーでベースの沖井礼二氏が選曲しているようで
氏のルーツが詰まった作品となっています。

↓動画、自分でアップしてみました。

The Kinksのカバー　Situation Vacant
これはオリジナルが見つけられなかったので原曲聴けず・・・。
ラストの展開がかっこいいです。


The Whoのカバー　Little Billy
オリジナル（1:10位から曲が始まります）


Brinley Schwarz（ニック・ロウ）のカバー　
(What's so funny'bout)peace,love and understanding
ライナーノーツにもありますが、ウーリッツァーの音がいい感じです♪
オリジナル


The Rolling Stonesのカバー　 Stupid Girl
オリジナル

カバー物って原曲にかなり近いものから、全く別モノになってるものまで
いろいろあって 面白いです。センスが出る、というか。
このアルバムはどれも「シンバルスらしい音」になってますね。

これ聴くと、つくづく解散が惜しいバンドです。やっぱし。