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こないだ撮った写真が現像から上がってきました。

minolta SRT101　×　MC ROKKOR-PF 50mm F1.7
フィルムはコダック　200。

これはラシック。



窓辺の花



寝起きの娘。変な顔（＾＾）


どうでしょう、いかにも古いフィルムカメラの色じゃないですか。
（現像したＬ判写真をスキャナーで取り込んだらディスプレイと色合いが違ったので
photoshop LRで近づけています。）

この色合い、写りがレンズによるものか、フィルムによるものか
それとも各設定値によるものかはわかりませんが
最新デジタルのパキッとした写りとは全く違って新鮮です。

親父がくれたこのカメラ。
前のブログで、興味ない人にとってはガラクタだと書きました。
でも私には意味があるもの。
なぜならこのカメラは親父が家族を写してきたカメラだから。
私の小さい頃の写真もこのカメラで撮られたもの。
そう思うと感慨深いモノがありますね。



感慨深いモノはあるんですが・・・
アナログカメラは今まで使ったことないのでまず露出がわからない。
SRT101は一応露出計が付いているんですけど、それ用の電池が生産終了して
普通には使えません（代替手段はあるみたい）。
じゃあどうやって露出があってるか分かるの？と親父に訊いたら
「そんなもんは、勘だわ」という答えが返ってきました。
そう言われても・・・・フィルムを無駄にしたくないし。

そうだ、こういう時にはデジタルの力を借りよう。
iphoneで調べたら「LightMeter」という露出計アプリを発見。
起動して被写体に向ければ露出値がすぐにわかる。
便利です。

機械式カメラを使ってあらためて思った事は
デジカメってなんて便利なんだ！ってこと。
こういうカメラを不便に思った技術者たちが頑張って頑張って
今のデジイチに進化させたわけで。


こんな便利なもの使ったら、今更フィルムなんて不便なもの使ってられないわ

と普通は思うものです。

でもやっぱりアナログって楽しい。
クルマで言えばＭＴ、音楽ならレコード、機械式時計・・・
アナログなものが不便で面倒であっても無くならないのは
不便の中に楽しさがあるからなのでしょう。

これからも大事に使っていこうと思います。

日記です。

2/22に名古屋へ。
名港トリトンにて。


徳重ヒルズウォークに行ったり


気になっていた店のケーキ食べまくったり


まぁ、とにかく風が強くて寒い３日間だったので
外で遊ぶことがなかなかできず、家の中かショッピングモール的なところ
あるいはデパート的なところで過ごしましたね。

あとは親父とカメラいじって遊んで。
子供と遊んでもらって。

夜はスタジオで楽器弾いて。

子供の成長を見せつつ、自分のストレス発散もできたしやっぱり地元は良いものです。

この週末、帰省してました。

まあ、いつもの感じで買い物したり、お茶したり、
友達と楽器弾いたりと過ごしたんですが。

親父から良いものをもらいまして。

いや、興味なければただのガラクタなんですがね、
わたしにとっては意味のあるモノなのです。

minolta　SRT101　という古ーいフィルム一眼レフカメラです。
動画作りました。コチラ↓


カッコいい。

ミノルタがαを出す前に展開していたＳＲマウントというやつらしい。

なにせフルマニュアルの機械式カメラということで
普段使っているデジタル一眼とは全く別物の操作を要求されます。

フィルムカメラは「写るんです」くらいしか使ったことないので
使い方から教わる必要があったのですが、
なにせ親父も久しぶりにひっぱり出して来たものだから使い方があやふや。
このボタン、なんだっけな？状態。

それでも昔取った杵柄、だんだん思い出してきたようでレクチャーを受け
近くにフィルムを買いに行き、パシャパシャと適当に子供などを撮影しました。

今日やっと２４枚撮り終えたので明日にでも現像に行く予定。
はたして、ちゃんと写っているのでしょうか。
ドキドキです。

カメラはレンズだ。

なんて言いますが、私のような素人に
レンズの違いがどれほどわかるのか。

安レンズばかりですが較べてみました。



・キットレンズ　　ＤＴ18-55
・初めてレンズ　35Ｆ1.8
・ミノルタＡＦ　　　35-70Ｆ4
・Ｅマウントのキットレンズ　SEL18-55

焦点距離は35ｍｍ（換算52ｍｍ）

カメラはNEX-5N。
ＡレンズにはマウントアダプターLA-EA2を使用しています。
絞り、シャッタースピード、ＩＳＯを統一でパシャパシャ。
（絞りはＦ5.0）

①まずはＤＴ18-55キットズームレンズ。

SAL DT 18-55 SAM

②お次に単焦点35ｍｍｆ1.8

SAL DT 35F1.8 SAM

③古いミノルタ時代のレンズ。ＡＦ35-70Ｆ4

ミノルタＡＦ　35-70Ｆ4

④Eマウントレンズのキットズームレンズ。SEL18-55

SEL 18-55

④は明らかに解ります。糸巻き型の歪曲収差があるし、他と比べ明るい。
（あ、カメラの歪曲収差補正をＯＦＦにしてます。）
①と③は似てますね。③のミノルタが若干暗めかな。色が濃い感じ。
②の単焦点は後ろのボケ含め写りが柔らかい。さすが単焦点。

う～ん。確かに違いは解るけどこの差をどう見るか。
まぁ例が悪いですわな。
そうだ、もっと丸ボケとか入れたらわかりやすいのかも。
外で撮ってみたいな～。

やり直すか。
でもせっかく撮ったので一応アップしとこ。

初めてジャンクレンズと呼ばれるものを買いました。

いままでこういったモノは手を出さずにいたのですが





MINOLTA AF 35-70 F4


Ｆ4通しのＡＰＳ-Ｃで使うと換算52ｍｍ～105ｍｍのズームレンズ。

まぁ安かった。￥2000でお釣りが来た。
レンズ内のゴミ、ホコリなどはナシ。前玉も綺麗な状態。
ジャンクと呼んでしまうには申し訳ないくらい。

1985年にミノルタがαマウントを開始したときにα7000と同時に発売されたレンズとの事。
（ウィキのα7000の画像に装着されているのがまさにこのレンズですね。）
α7000といえば初の実用的ＡＦで「αショック」という言葉を生み出した機種ですよね。
30年ほど後なんとソニー製のカメラマウントにハマっているとは当時だれが予測できたでしょうか。

さてさて、そんなミノルタの28年前のレンズが現行機種のSONYαで使えるのか。





NEX-5Nでもα６５でも完全動作。
全く問題なく普通に使えました！
ＡＦもぎゅんぎゅんと問題なく動作します。
画質的にも明らかに解像しないとか、収差出まくるとかは全くなく
パッと見、キレイに撮れてます。

唯一、問題は撮影最短距離が１メートル。
寄れない！35スタートのレンズと考えると寄れないにもほどがある。
室内撮りに使うにはもっとひろ～い豪邸に住む必要がありそうです。
画角的に散歩レンズにいいかな。
（独特な操作法のマクロモードがついててそれを使うと結構寄れます）

さて。35ｍｍ（換算52ｍｍ）で撮れるレンズがいくつかあるので
レンズによってどう違うのか。素人の私にも違いが判るのか。
次はその辺りを撮りくらべしてみたいと思います。