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黒70のブログ一覧

2014年09月16日 イイね!

32GTR号、トラブルシュート

スポーツパッドに交換して

止まるようになった32GTR号

ようやくエンジン回せるかな

さて、オーナーさんが言っていた症状は

『ブーストアップすると5000回転以上で、

ブーストが掛かっている時

吹けが悪くなり、1本2本死んでる感じ

回転はそのまま、上がるけど』

う~ん、とってもいいヒントがたくさん!

まずは症状が出るか、走ってみます。

すると、5000回転を超えると

ソフトリミッターみたいにバァバァバァバァという音が

そのままレブまでは回るけどね。

さてどこから攻めようかな

かなりオーバーシュートをしているので

まずはブーストコントローラーを調整

最大ブーストを見ると、

ワーニングの1.2キロに張り付いているので

これだとギクシャクしちゃう

これを調整して

DSC_10261.jpg

走ってみます。

まずは電源をオフにして、ノーマルブーストで

すると、あらあら、症状は出ません。

ブーストを1キロに上げると

やっぱり出るね。出始めたらアクセルを戻して

出た時のブーストを確認してみると0.84キロ

なるほど0.8付近から出る訳ね。

なら、オーバーシュートさせれば

もっと低回転から出るはず、設定を思いっきり

オーバーシュートするようにして・・・・

すると今度は、4000回転から症状が出ました。

これは、原因決定ですね。

EVCの設定を戻して、

もう一つ確認しておこうかな。

プラグを使い古しのプラグに交換します。

なぜかというと、使い古しのプラグは摩耗のため

プラグギャップが大きい=火花が飛びづらいから

これで走行して、症状が出る回転が下がるようだと

ダイレクトイグニッションの出力電圧不足が

決定するっていうことです。

プラグを外す前にイグナイタ―を外してみると

おいおい、マジか~

かなり古くからある亀裂のようです。

DSC_09851.jpg

う~ん、これが今回の症状の原因じゃないけどね。

スペアーがあるので、そっちに交換します。

カムポジのスペアーも持っているけどね(笑)

さてこれが付いていたスパークプラグ

とっても新しいのが付いています。

DSC_10421.jpg

付けるのがコレ

かなりサーキットで使い込んだプラグなので

火花は飛びづらいよォ~

DSC_10591.jpg

取り付けて、走ってみると

3000回転から症状が・・・

やっぱり火花、飛ばないのね。

ダイレクトイグニッション決定です。

オーナーさんに即連絡

すると、ダイレクトイグニッションが送られてきました。

DSC_10561.jpg

プラグを戻して、スプリットファイアの

ダイレクトイグニッションを取り付けます。

これ、お疲れの純正

DSC_10571.jpg

取付が終わって、ちょっと測定

アイドリングならこんなもんでしょう。

トヨタ車の純正レベルかも

DSC_10621.jpg

回転を上げていくと、なかなかイイ数値を出してくれますね。

これなら、問題なく失火もしないでしょう。

DSC_10601.jpg

カバーとイグナイタ―を戻して

DSC_10641.jpg

走ってみると、問題なく吹け上がりました。

オーバーブーストにしても

症状はまったく出ません。

ということで、トラブルシュート終了で~す。

それより、ブースト1キロだと、

A/Fが12を超えてくるから

燃料がギリギリ、

富士のストレートは

最高速になるので、ブースト圧

気を付けないとね。

DSC_10681.jpg

ということで、32GTR号

完成で~す。

メチャ楽しい車になりましたよ。

Posted at 2014/09/16 11:05:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 32GTR | クルマ
2014年09月15日 イイね!

32GTR号のブレーキパッドが

来ました。

予定よりかなり早いんだけど?

アクレさん、ありがとうございます。

1.jpg

ノーマルパッドで富士スピードウェイを走った

オーナーさん、ベーパーロック、フェードを

経験してきたみたい。

ちょっと、ブレーキが効かな過ぎて

一般道を走るのも、危険だったので

スポーツパッドが来るまで

走行はオアズケでした。

高回転でエンジン不調のトラブルを抱えているって

言ってたけど、ブレーキが効かないから

確認できないよ~(泣)

ということで、スポーツパッドに交換です。

フォーミュラー800Cというパッドです。

これフロント

2.jpg

これがリヤ

3.jpg

サーキットで、カーボン被膜ができるとメチャ効くパッド

さてブレーキフルードも焼けているはずなので

DOT4に交換です。

4.jpg

リザーバタンクのフルードもこんなにキレイに

5.jpg

そして、抜いたブレーキフルードはこんな色

6.jpg

ベーパーロックを起こすと、フルードが沸騰するので

焼けてこんな色になっちゃいます。

さてパッドとフルードを交換したところで

パッドの当たりを付けないとね。

かなりブレーキローターが偏摩耗しているので

穴開きローターは偏摩耗が当たり前なので

なかなか当たりはでないだろうな~

最初はヤバイ効きだったけど

当たりが徐々についてくると

そうだよね。

そう減速してくれるよね。

これなら、エンジン回しても

減速できます。

エンジン不調、まず確認しないとね。

5000回転以上で、出るみたいだから(汗)
Posted at 2014/09/15 22:18:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 32GTR | クルマ
2014年09月09日 イイね!

32GTR号、インタークーラー取付

これから結構バラさないとね。

バンパーを外して

DSC_09191.jpg

ヘッドライトを外して

DSC_09241.jpg

ようやく純正インタークーラーが

そして社外の大容量インタークーラーを取り付けて

DSC_09711.jpg

次に一番難問のオイルクーラー

4駆なので、オイルエレメントスペースが狭い~

なんとか取り付けて

DSC_09751.jpg

オイルクーラーコアは左側

DSC_09811.jpg

あとは空気が通るように、沢山穴を開けて

DSC_09821.jpg

あとは戻し作業です。

DSC_09791.jpg

ようやく元に戻りました。

まだフロントグリルは付けてないけど。

DSC_09881.jpg

ということで、エンジンを暖気して

LLCのエアー抜きをおこなって、

各部の漏れ点検をしてOKで~す。

さて32GTR号、フル加速時5000回転付近で

ギクチャクするって言っていたので

しか~し、今のブレーキパッドだと

停まれないので、ブレーキパッドが来るまで

ちょっと走行は控えます。

当然、車が古いので、ブレーキパッドの受注生産

1週間から10日らしいです(汗)

Posted at 2014/09/09 09:58:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 32GTR | クルマ
2014年09月08日 イイね!

32GTR号、次は

大容量のラジエーターに交換です。

LLCを抜いて、ホース類を外して

純正ラジエーターを取り外します。

1.jpg

これが大容量のラジエーター

2.jpg

純正のシュラウドを取り付けて

おっと、これだとロアホースが付かないじゃん(泣)

クリアランスが足りないので、削って装着

あとは水温センサーも取り付けて

3.jpg

これでOK、あとは車に取り付けて

4.jpg

LLCを入れて、エアー抜きは

全部の作業が終わってからですね。

まだまだ、作業があるので!

今日からは結構大仕事になっちゃうかな?

インタークーラーともっとも時間の掛かる

オイルクーラー、4駆なのでオイルエレメント付近の

クリアランスが少ないんだよね。

ホースの取り回しに苦労しそうな予感です。

Posted at 2014/09/08 09:30:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 32GTR | クルマ
2014年09月07日 イイね!

32GTR号、まずは

フロントパイプとキャタライザーから

その前に20年以上経つ、ボルトナットが

緩んでくれるかですね。

1.jpg

とにかく、高温にさらされているところなので

あら触媒カバーの10ミリボルトは

もうなくなって、サビていました。

2.jpg

このカバーボルトは、よく折れるけど

『緩めて、軽く締めて』を繰り返して

徐々に緩めていく方法をとると

折らずに、済みますよ(笑)

2.5.jpg

かなりサビを噛んで、緩み辛かったけど

無事外れました。

触媒も問題なく外れました。

3.jpg

取り付けるキャタライザーはこんな感じ

4.jpg

さて、フロントパイプも前日CRC556を

吹きかけておいたので

ナットはあっけなく外れました。

5.jpg

さて、フロントパイプはココからが大変

仮付けして、A/Fセンサーの取付位置を決めます。

そのあと、穴を開けて・・・・

ステンレスなので、そう簡単には

穴は開かないんだよね(泣)

細いドリルからスタートして

20分格闘して、ようやく穴が開きました。

6.jpg

穴にアダプターをのせて、

7.jpg

溶接します。

8.jpg

あとはフロントパイプとキャタライザーを取り付けて

9.jpg

A/Fセンサーを取り付ける前に

パソコンに繋いで

センサーのキャリブレーションをおこなってから

10.jpg

取り付けます。

もちろん配線は車内に引き込みます。

シートは外すけどね(汗)

11.jpg

センサー側の配線はステーを作って固定します。

12.jpg

あとはA/Fメーターを取り付ければOKです。

今日は、ここまでで~す。

これで純正コンピューターの

A/Fが分かります。

先々フルコンにした時の

ベースデーターにもなるしね。

もちろん、ROMチューン時代の

データーも持っているので

15.jpg

う~ん、なんだか懐かしい~16進数!

16.jpg

一般生活には、まったく必要ない数値です(笑)

こんな数値が、A4で20枚ぐらい並んでいますよ。

Posted at 2014/09/07 10:29:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 32GTR | クルマ

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