今期はTVドラマが豊作!@ひでエリです。
テレビは見ないのですが、今期はテレビドラマが豊作で、TVerの配信をせっせと見ています。
1.ゆりあ先生の赤い糸(主演:菅野美穂)
脳梗塞で意識不明の夫に男と女の愛人がいた!そして彼らと介護をすることに...という脚本の原作漫画のドラマ化です。女の愛人役も推しの松岡茉優ちゃんなので、ガン見してます。
2.パリピ孔明(主演:向井理)
ヒロインは上白石萌歌、店長役が森山未来、癖のあるキャストがいいです。原作マンガもアニメもとても面白いですが、ドラマもいいです。アデューこと萌歌ちゃん歌上手いです。
3.時をかけるな、恋人たち(主演:吉岡里帆)
泣く子も黙る吉岡里帆ちゃん主演。こちらは30分の小作品ドラマですが、まあ脚本というより里帆ちゃん観たいので観てるだけですw
4.大奥シーズン2
いつもながら俳優の皆さんの熱演に頭が下がります。仲間ちゃんの鬼気迫る迫真の演技には観てるこっちがオシッコちびりそうになります。
5.家康と三成のスマホ
タローマンの後釜?の5分ドラマ。秀吉没後の混乱を各大名間のスマホやPCでのコミュニケーションを使って描く異色作。安土桃山と現代が入り混じって、ギャグのキレがハンパない、ほぼ企画の勝利かとww。一見の価値あり。
と、前置きがめっちゃ長くなりましたが、ここから本編です。
今回長考してますので、バイクや2ストエンジンに興味の無い方はスルーでお願いします。
=============
前ブログにて、シン煙幕カーとして復活したブイくんですが、その後なんと300kmで2ストオイルを1.4L消費してしまいました。
近所を走っているとオイルチェックランプが点灯したので、今度はセンサーの故障かよ、と思いながら自宅に戻ってオイルを足すと、なんと入るわ入るわ1.4L/満タン1.5L。本当になくなってしまっていたのです。
通常は1000km程度で1L消費というのが、純正仕様になりますから、これは3
~4倍程度の消費量となります。
これは困る...今までは混合で走っていたので、オイルをもって走っていたのですが、これで缶を持たずに済むと思っていたら、もっとひどい状態になったわけです。
2ストオイルもヤマハ赤缶という2ストオイル最高峰のものを入れているため、2500円/L程度するので、ガソリン+オイルでいうとオイオイオイレベルです。
出ないよりは全然いいですが、こんだけ出過ぎるのも困ります。
いつものようにググレカース家の方針に従って検索しまくる訳ですが、2ストのオイルに関しては、ほぼほぼ記事を読んでしまいました。
オイルが出ない分に関しては、ホースの詰まりやポンプの故障などが考えられるので、掃除や交換などで対処ができますが、多い分にはどうしたらいいのやら。
同じようにオイル消費量に困っている人はいるものの、決め手となる改善実績がありません。
仕方がないので、物理的にオイルポンプワイヤーを引かないようにできないかと、ワイヤリンクをあけ、各ワイヤー部分で調整できないか再調整していきました。
1.YPVS
これは指定の位置があって、これが狂うとエンジン燃焼に異常が出ます。単に正しい位置になってるかどうかの確認ですが、まあ合ってました...。
2.スロットルワイヤ
これは遊びを大きくして引かないようにすれば、オイルポンプも合わせて引かない訳なので、多少の調整はできますが、限界はあります。
3.オートルーブポンプワイヤ
カバーがかかっていて分かりにくいのですが、これをめくって調整しようとしたのですが、既に最も緩めた状態になっており調整不可...。
つまり全部見直して合わせマークをずらせたのは1mm程度...まあほとんど関係ないでしょうね。
案の定、白煙は全く収まりません。
ここでいつもの蓮板に書き込むと、あんだ~野良整備王から
「多い分には流入量を減らせばいいんでしょ?オイルタンクからのホースにバルブとかを付けたら?」
と目鱗な回答が。
直ぐにバルブを注文しましたが、そもそものホースの径を減らしてしまうという手もあります。
現在φ6mmがついていますが、これを純正にしようとリストを見るもディスコン。ならば内径何ミリなのかをせめて確認したいと、ヤマハチャットbotの女の子とお話しして降参させ、ヤマハの窓口電話番号を入手しました。
が、
「製造中止のパーツについての情報は公開範囲ではありませんので...」
のご回答で、情報は何も得ることができませんでした。
試行錯誤しかないかとあきらめ、アタリをつけるため、物理的に断面積の計算(半径×半径×円周率)をしてみます。
φ6:3×3×3.14=28.26(現状)
φ5:2.5×2.5×3.14=19.625(現状×69.4%)
φ4:2×2×3.14=12.56(現状×44.4%)
ということで、ノズルに上手く挿せるならφ4くらいにして、700kmは持つようになるかもという感じです。
しかも、やまちゃん考案の簡易流入制限ユニット事務クリップ
で現行のφ6パイプを絞ったところ、5000rpmまでは明らかに煙が減少、どうやら効果があることがわかりました。
が、ここで前から思っている疑問がまたフツフツと...。
そもそもオートルーブポンプの仕様ってどうなってんの?です。
エンジンの回転数にあわせて、オイルを送るのがポンプの仕事であって、流入量が多ければ送るのが多くなるってのは、エンジンの回転数無視してね?
という点です。
そもそも送り側もホースが太かろうが細かろうが、ホース内が充填されてしまえば出口と入り口が決まっているからには吐出量もペラが回った分だけのはずですし、これは流入量でも同じことで、ホースが太かろうが、オイルの吐出量はエンジンの回転数とポンプのワイヤー開度が決めるんじゃねえのかよ、という思う訳です。確か昔むかーしに日曜カルピス劇場のアライグマと似た名前の人がそういう定理をつくったと中学校の時に習いましたよね?
何故オイルの流入量でオイル消費量が決まるのでしょうか?
ここでこの疑問を地元のバイク屋にパーツ取りに行きがてらぶつけてみました。
「うーん、オイルタンクからポンプ間のホースに特殊な機構はついてないはずです。そこはコストをかけるべきではないパーツのはずですし、私自身そこは普通の耐油ホースという風に考えています。」
とのこと。だよねえ。
では差込口とパイプ途中の径が異なるというホースである可能性は?
「そんなパイプを作るくらいなら、最初からパーツの出入力口を絞ればいい話です。」
だよねえ...。
では、経年劣化などによってオイルポンプが摩耗してオイルの送り量が増えてしまうなどということは?
「負荷がかかるような部分ではないので、そうそう摩耗などは無いと思います」
とのこと。つまりちゃんと吐出するならホースは何でもいいはず、というのがバイク屋さんの言です。
ともかく吐出してくれる分にはありがたいので、これを絞るにはバルプやパイプの径を調整することで何とかしようとは思います。
でも何か根本的な部分で理解が間違っている気がしてならない...。
モヤる...。
どなたか2ストのオートルーブポンプの設計に携わった方、いらっしゃらないですかね、このブログ読んだ人の中に。
この文系ロジカルモンスターの私に是非この理屈を教えて頂けないでしょうか...。
まあホースの径を細くすること自体は問題ありませんので、調整してはみるものの、どうしてもポンプの構造に疑問が残る私なのでした。
ハズレのオートルーブポンプを引いてしまったという可能性はもちろんあります。なので、もう一個くらいオクで落すか...といいう感じです。