ひでエリのブログ一覧

重いクルマはつまらない？@ひでエリです。

そうですね、蓮やらおにぎりやらを乗ってる人々は「軽い」が至上ですよね。かぼーん大好き、ともかく軽く、グラム単位で削る人までいる始末w
しかし待ってください。ふと振り返ると高速域を真っ直ぐ走るだけで気を遣ってる自分はいませんか？黒メルでは高速で真っ直ぐ走るのに気なんか使いません。ハンドル持って踏むだけです。
しかしエリエクはどうでしょう。高速乗って真っ直ぐ走るだけにハンドルをずっと気にしてなくてはなりませんね。なんかあったらすっ飛びそうな、この危ういドライビングフィール…。サーキットとかなら短時間なので問題ないですが、普段使いで高速巡航なんて苦行以外の何物でもない、そんなクルマです。でも好きだから乗るけどな！

1.ヴィンランド・サガ23
前々回くらいの前振りでも書いた通り、そっちじゃない方とトルフィンが結婚します。まあ史実なので仕方ないですけど、そっちじゃなくねぇかと。
まあ仕方ねぇですが、じゃああの人はどう扱うのか、まあそれは勿論考えた上で出した訳なので作者の幸村さんに是非答えを出して欲しい。とても良いキャラですので。

2.堤鯛之進包丁録(極楽長屋編)
ジャケ買い。
訥々と進む話にホンワカする。ザ時代劇な展開はすでに我々のDNAに織り込み済みなのかとかすら思う。
あと衣食住に関わるネタは鉄板な気がする。若いうちは恋愛だろとか思ってたけど、本質はきっと衣食住。特に変化の多い1日に３回以上も接触する「食」部分は大きい。人殺しとか出てくるのに嫌味なく食方向に収束させる手腕は素晴らしい。
絵も本当にうつくしい。
とりあえずオススメ。

3.響〜小説家になる方法13(完結)
終わりました…まさかこの巻で終わるとは思ってませんでした。
結果論ですが、前半は主人公のキレキレ具合に目を覚めさせられたものですが、後半は形を変えて同じフレーズを繰り返し使われ、可哀想に主人公はただのキレキャラに成り下がってしまいました。
リカ先輩との応酬あたりが最も面白かったので、あのネームの緊張感が続けばもっとイケたと思うのですが結果論ですね。
次回作に期待です。
天才は成り下がって、結果、粗い自己コピーを繰り返す、と話中に有りましたが、まさに自分の話をしている様な…。

4.創生のタイガ6
マンモス狩りで前巻ヒキなので、そこから再開です。
結論、マンモスは相当苦労するものの何とかなりますが、やはり苦労するのはネアンデルタールとの対決でして、無法時代の石器時代にはヒト(敵のヒト)を殺さないと自分は生き残れないという事実はツラい。
あと筋力が物理的に対オトコで少ない女性もツラい。

5.昭和天皇物語5
原監督、もとい原首相が死んでしまった…。当時生きてはいないので、察するしかないのですが、この話中を推察するに相当ヤバい状況に当時の日本は追い込まれたんだろうなと。
この後に関東大震災ですからね…。
今の茹でガエル的な状況もマズいですが、当時は大変だったろうなぁ…。

ヴィンランドサガ23巻でた！@ひでエリです。

あー、結婚しちゃったよ…。史実とはいえ…オレはこっちのキャラと何とかなって欲しかったなぁ…。
と、今回は創世のタイガとタイアップでして、それぞれの作者がそれぞれの漫画を褒めちぎるという企画の折り込みが入っていて両方買った私はかなり楽しめました。
しかし、トルフィン…こっちと結婚すんのか〜うーん。まあハトちゃんがいい娘だったからいいか…。

さて来るべき日に備えて、あちこちに決着をつけていかねばなりません。
今回は数年続くこの女子会で泊まりツーです。せっかく山に行くんだから車椅子が載るナナで行こうかと思いきや当日は雨。そして渋滞必至の中央道なので諦めて黒メルで出動。

結論からいうと黒メルで良かった…。
30kmの断続渋滞に全てのPA/SAが満車でトイレにも行けず、膀胱の限界に挑戦するツーリングとなりました。結果、尿意の限界がくると最寄りのインターで降りてコンビニで用を足すという荒技を使わざるを得ない事態に非常に困りました。大変だよコレ。

泊まったのは石和(いさわ)温泉。20年以上関東に住んでるのに、結構有名な温泉らしいのですが、知りませんでした。読み方も場所も。

そもそも勝沼のぶどうの丘

の地下カーヴで1520円で試飲しまくって泥酔して、ぶどうの丘宿泊施設に泊まって風呂入って寝よう、という企画だったのですが、宿が取れず比較的近い石和温泉に宿泊となりました。
ともかく往路は膀胱の限界との戦いで良い思い出がありませんが、とりあえず現地に着いてタクシーでぶどうの丘へ。
お気に入りのワイナリー、蒼龍のグラン蒼龍、白とロゼを1本ずつと、新酒シャインマスカットの甘目白を買いました。

夜の宴会

はいつもの3家族6人でじわじわ飲みましたが、奥様方は早々に撃沈。
男どもで最寄りのほったらかし温泉ネタのゆるキャンや懐かしのダンバイン、知る人ぞ知るトップを狙え(キャラデザがミキモト、監督は庵野、プロデュースは岡田… )などオタクアニメの動画を観ながら延々と喋っていたら、マイ奥のお土産に買ったはずの蒼龍は二本とも空けてしまいました…。知らんぷりしとこう…。
翌朝のほったらかしはキャンセルして、宿の大浴場の露天でゆっくり。

ザ、日本の温泉旅館を堪能しましたが、もう行かなくていいや…。

だって昭和感が凄すぎる…。

で、翌日はせっかくここまできたのだからと、間違いないピザ、道の駅こすげの源流レストランのヤマメアンチョビピザを食べに、石和温泉から下道でこすげにアプローチ。黒メルで行ったことを後悔するくらいのクネクネで是非エリナナで再訪したいと思われる峠道でした。奇跡的にペースカーもゼロ！
黒メルの助手席でマイ奥がリクライニングして寝ているのでガッツリ峠攻めは出来ませんが、それでもかなり楽しい道でした。

比較的道幅も広く、大半は離合も問題ありません。
山梨泊まりで午前中早めの時間出発で、こすげでお昼ご飯(11時から )、というコースで是非スポーツカーでどうぞ。

で、お約束のヤマメアンチョビピザを食べましたが、季節限定？のブラックオリーブを食べました。オーソドックスなバジルの方が良かったかも。まあ美味かったけども。こすげキノコのパスタは美味かったす。

そしてずいぶん長いこと品切れだったヤマメアンチョビが売店に復活！２つ買ってきました。さて、これで今夜はパスタ作ってみよーっと。

秋晴れの1日@ひでエリです。

今週末は最近に珍しく晴れが続きましたね。本日もポケモン散歩とご近所ドライブに最適な日でしたので、蓮田サービスエリアまで脚を伸ばしてまいりました。
さすが重くて自動追尾付き黒メルは運転が格段に楽。軽くて吹っ飛びそうに危うく走るエリとは全くドライブフィールが異なります。
まあ峠は攻められませんけど。

さてだいぶ間のあいた3作。楽しみにしていました。

1.空挺ドラゴンズ7
ジブリの話や宮崎駿の話をすると誰かが来てしまうアレです。
が！
格段に絵が上手くなってきて凄いです。
世界観やら絵のタッチはどうにもこうにも宮崎駿ですが、背景や人の描き込み含め素晴らしく美しく描けています。
安彦良和公認の新クラッシャージョウの針生さんとは異なりこちらは非公認かとw思うのですが、これはこれでもういいかなと思い始めました。
来年1月にアニメ化されるらしいです。
おめでとうございます。

2.ウィッチクラフトワークス14
なんでしょう、何時もの爆発的なバカさ加減とかがなく、箸休め的な一冊だったかなと。
多華宮くんがともかく大事にされていて、カガリさんのストーカー行為が有利に働くかもしれないっ！そんな一冊でしたが、中身はないんだよなぁ…。この漫画。

3.アルスラーン戦記12
中原中が戦争になってきました。
争っている国同士の横っ腹にいる国が、絶好の機会と参戦してきます。
もはやみんな喧嘩状態。
実際、戦国時代はこうだったんだろうなぁ。
この剣と弓の世界観って、なんだか手が届く想像できる戦争という感じでよく題材にされますが、単純に戦略で分かりやすく説明できますよね。
今時の戦争は全く目に見えなかったり、人は出てこずに、金を持ってる側が機械で人を殺すという、もはやロボットが戦う状態になってる昨今、スターウォーズのクローン戦争みたいなことになるのかなぁと思いを馳せたりします。

カメムシ！@ひでエリです。

紅葉のシーズンは「虫」が大量に発生するのでお気をつけ下さい、ふーん…。

さて18時に若干遅れ気味で到着したosakeの宿「喜泉(きせん)」です。温泉評論家のDO2さんが、酒飲みの我々のために日本酒リストが充実した宿を段取りしてくださいました。
宿前でクルマを停めてゴソゴソやっていると、見たことがあるFit2TSUBO仕様が猛烈な勢いで飛び込んできました。あんだ〜号です。
別行動でダムカード収集のために2時起きで21箇所ものダムを朝から制覇してきたということでアゴが外れます。

ひとっ風呂浴びてから楽しみにしていた夕食です。

前菜


2品目


これ1人分の桶です


揚げ物


ますの寿司


締めのご飯

ここに至るまでに3ターンの日本酒2本ずつ合計1.2升を4人で平らげました。
1ターン目に出てきた「勝駒」というお酒が良かったなぁ…機会があったら五合瓶を買いたいと思います。
やはり日本人なのでお米のお酒は素晴らしいと思います。美しく繊細な味で世界に誇れるお酒だなと。

しかし今晩私が二次会用に用意したのはニッカ余市2000'sですw
だって日本酒引き出し持ってないからw
これは基本、ニッカの余市または宮城峡の蒸溜所専売の180ml瓶です。余市蒸溜所で作られた2000〜2009年までのモルトをバッテドして(混ぜて)作られたお酒です。
上品で美味い。さすがニッカ創業の地である余市の酒です。
さて夜も更けて、魚肉ソーセージの歴史やサバゲーなどを熱く語り合っていますとなにやらブーンという音が。
見るとカメムシです。
小指の先くらいの大きさのヤツ。
迂闊に触ると臭いので、DO2さんが適当においだしてくれたのですが、布団を敷いてある部屋にも5匹もいて、皆さんが風呂に行っている間に、ビニールに落として閉じ込めておきました。夜中に口の中に入ったりすると嫌なのでw

さて翌朝、もらったお宿のタオルで外装をテキトーに拭いているとフロント右目ウインカーが浮いていることを発見。例の爪折れですね、仕様です。

まあ持病なので気にしませんが、高速でとれてバタバタされたりすると困るので、テープで養生します。
ベタつかないテープがソッコーであんだ〜号の予備パーツリストから出てきます。あんだ〜野良整備王、ありがとう！
そのうち下から潜ってタイラップ作戦ですね。


宇奈月ダムで9時から始まるダムカード受付を待つ間に

トロッコ列車が通過、かなりの観光客が載っており吹きっさらしの車両と暖か車両あわせて10両以上あったような。その人気に驚きました。

その後は高速ひとっ飛びはつまらんので、飛騨高山を目指して下道をひた走りますが、ペースカーの多い国道のため、気持ちよく飛ばすことができません。
ぼやぼやと無線でバカ話などしつつ、松本まで来てしまいました。

もはや帰るしかないので、せめて元気だそうと地元焼肉アリランに。

4人前でランチ1000円/人。野菜炒め的なモノが出てるくるだろうとタカを括っていたら、4人分思いの外立派なモノが出てきて元気が出ました。

高速移動中にほぼ同じ速度で走るS3純正ミッションのme-me号とイケヤのクロスミッションが入っているマイエリの6速でのエンジン回転数を比べたところ、300-400回転くらいローギアードになっていることが分かりました。FSWのストレートエンドで吹け切れる仕様のギア比ですが2ZZNAではパワーが足りず使いきれません。
でもギア比は最高で繋がりが何とも気持ちいいです。が、ざっくり10%くらい純正比で燃費が悪くなる仕様だとも言えますw。

その後、諏訪湖SAへ。

相当久しぶりにきましたが、温泉付きな立派なSA。
正面が「君の名は」で隕石が墜ちたところだよ、とDO2さんが教えてくれました。
の割には聖地巡礼、の方はあまりおらず、もはや時代は天気の子かと。

ここで解散とし、みなさんとお別れしました。
今回は私はついていくだけで全く何もせず、ナビすら設定しないというお客さんぶり、皆さん本当にありがとうございました。とても楽しいツーリングでした。
無線もあってよかったなぁ。
お互いクルマに乗ったままで、クルマ談議が出来たり、飲みの席のようなバカ話が出来たりクルマ友達との濃密な時間は至福の時でした。
参加出来なかった友人たちも複数いましたが、また遊びましょう！

繰り返しになりますが、総合プロデュース頂いたme-me若頭兼カーボン王、宿をセレクト頂いたDO2さん、困ったときのドラえもん、あんだ〜野良整備王には心より感謝申し上げます。

またの機会がありますことを！

追伸)
左リアのウインカーがついてない、見てみると球もない…これは仕様の球落ちかと、面倒なので帰宅してから直そうと思ってツーリング中は放置していたのですが、DO2さんから
「でも球落ちやら球切れならハイフラになるはずだよねぇ、何でならないのかなぁ？」
と言われ、たしかに…と思っていたら

こうなってました…ただ球が外れただけ…。トランクの中で健気に点滅していたようです。
みなさん、早めに開けてみましょうね…。

メーター稼働す！@ひでエリです。

かねてより準備していたビーナスラインへのツーリングを敢行することに。
みなさん忙しい中都合をつけて双葉SA下りに先ず集合。今回のツーリング総合幹事のme-me若頭、宿幹事のDO2さんは既に到着しており、遅参したひでエリを笑顔で迎えてくださいました。

本当は富山の三郎丸という国産ウイスキーの蒸留元を見学したいねという話から大きくなり、じゃあ途中ビーナス寄って、富山行って酒飲んで帰ってこようぜ、という話に。しかし三郎丸は見学日程が合わず断念したので、もはやただのツーリングにw
まあそれがやりたい訳ですが。

とりあえず富山は遠いのですが、高速でスパーンと行ってしまってはエリーゼ乗りの名が泣くわけなので、諏訪からわざわざ下道に降りてビーナスラインを登ります。
途中御嶽ヒルクライムに出る予定の車両か、アリタリア外装ストラトスのライトポッド4連付きと出会いましたが、咄嗟のことで何も出来ず。素晴らしいモノが走っているなぁと。最新ボクスターなどともすれ違い、ビーナスは周辺のスポーツカー乗りに人気のスポットの様です。

我々も負けじと駆け上がりますが、気温が低い！昼間なのに7度！オープンだとともかく小用が近くなります。
たまらずトイレ休憩を入れ、鹿肉焼を急ぎ腹に入れてリスタートです。

美ヶ原高原美術館を目指して、破線区間でペースカーを捌きつつDO2号を先頭に駆け上がりますが、スーチャー付き2ZZのDO2号にS3-NA2ZZのme-me号とS2-NA2ZZのひでエリ号はついていけません。コーナーごとに離されていきます。コーナーからの立ち上がりが全く違います。スーチャー20ps恐るべし。

上りゴールはタイトル写真の美術館駐車場。運良く雲海をバックに写真を撮ることができました。

それにしてもビーナスラインはコーナー各所でグレーチングの場所やら路面のアンジュレーションが酷く、コーナー途中で50cmくらいラインが吹っ飛んだりするのも度々で、ラリー屋さんはこんなのが日常茶飯事だと思うとマジで頭のネジが飛んでるなと(褒めてますw)。
あ、川名選手、アジパシラリー二駆部門2019優勝おめでとうございます！

下りはひでエリ号を前にエリーゼの真骨頂を堪能させて戴きました。ツーリングで威力を発揮する省電力トランシーバーDEMITOSを使いつつ、me-me若頭よりコドラをやってもらえるのでド楽勝です。
つづら折れの下り峠ほどエリーゼが活きる場所はないでしょう。迫りくるタイトなコーナーにブレーキを残しつつ進入し、クリップ手前でキュンと曲がる作業の繰り返しがこんなに楽しいクルマが他にあるでしょうか(いやない)。
フロントバランスが相対的に軽いことも下りには利点で、荷重移動が少々下手くそでもガッツリフロント荷重でキュンキュン曲がります。
更にタイヤは8部山のクムホV700。あっ、しくったと思うシーンも幾度か有りましたが、アンダーのアの字も出さず、ガッチリグリップしてくれます。
落ち葉と路面のアンジュレーションとグレーチングには多少閉口したものの、サーキットとは異なる次々に曲率が変わるコーナーと安全マージンを残した余裕あるコーナーリングは心地よい疲れとともに神レベルのドライブ満足度を得られました。

少し遅いお昼を蕎麦集落？で家族経営のお店で頂きまして、一転して高速移動に切り替えます。

やまっち蕎麦です。

この辺で何と不動の純正メーターが復活！

何がきっかけなのかさっぱりわかりません…。しかしおかげで残燃料がリアルタイムで判るようになりとてもありがたいw
いつもながら感謝のハードルが低いクルマです。
ああ、ビーナスラインではタコメーターはもちろん不動でしたが、ハイカムが切り替わる回転域を境に乗ってレッドまで引っ張るような乗り方をしなければ大丈夫なので、メーターなど動かなくても2ZZエリーゼは乗れますw

富山が近くなるにつれ、残燃料が心もとなくなり、DO2号は既にエンプティランプ点灯、ひでエリ号は目盛り1つになってしばらく走っているとエンプティランプが点灯。me-me号はまだ目盛り1つ以上あるものの、時計も17時を回り明日のことを考えれば一つ手前で降りて、ガソリンスタンドで補給が吉です。コンビニで二次会用の仕込みも要りますしね。

DO2号はエンプティランプ点灯して結構走っていたからか、給油39.2L！危なすぎるw
ひでエリ号は36.2L、エンプティランプ点いて直ぐでしたから、総タンク容量40L×10%=残4Lで出るのだなと再確認です。つまり点いてから40kmくらいは走れそうってことですね。

近所のコンビニで適当に酒やつまみを買いあさり、今夜のお宿に向かいます。
(続く)