リアホイールダンパー・ローター交換@64,500km

直接床にパーツが当たらない様にホイールの下にあて木を置きます。
ホイールダンパーが終わっていたので交換です。車体に取り付けた状態でゆするとガタガタするなら終わっています。
スプロケはハマってるだけなのでスッと取れます。

外したらゴムが硬質化していて折れてしまいました。そりゃダメだわ。
パーツはまだ出ます。
06410-MBB-000。
スプロケハブを差し込むとキチっと感がありますね、さすが新品。

裏返してローターを外します。純正3.5mmを切って段付きになってしまっています。
スピンナで1発です。

ここはねじ止め剤があります。掃除が必要です。

M8ダイスで清めます。

こちらもM8タップで清めようと思ったのですが、少しタップしたら結構削れたので、不安になって清めたネジをさしてみたらスルスルと入るので清めの儀はやめました。

ネジは綺麗になりました。

ハブ側のシール部をコレでもかとグリスアップしておきます。溝が全部グリスで埋まるくらい詰めます。
シャフトにもグルリと塗っておきます。
ローターのボルトにはねじ止め剤を塗って締め込みます。

ブレーキローターの締め付けトルクは42Nmです。

ホイールシャフトは93Nmで締め付けます。リアブレーキキャリパーの取り付け部などはこの際、ざざっと真鍮ブラシで磨いておきます。
ちなみにキャリパーはスイングアームにハマっているだけなので、整備中はアッセンごと外しておきます。
ホイールもローターとスプロケを外すと掃除しやすくなるので、エンジンパーツを煮込んだメタルクリーンアルファの残り水をウエスにたっぷり浸けて拭いておきました。綺麗になりました。

戻して終了です。
ガタガタだったハブはガタつかなくなりました。満足。

リアブレーキペダルをガシガシ踏んでピストンを押し出しておきます。
新しいローターにアタリがつくまで安全運転しましょう。