ISUZU
若い頃から。
117COUPEやGEMINIなど。
洗練されたスタイルと速さのイメージがあって好きなメーカーです。
FR時代のGEMINIのDOHCのZZシリーズは速かったですね。
冬が近付いて来て。
(そろそろスタッドレスタイヤの時期だなあ…)
などと思っていたんですが。
FFになって大好評だったGEMINIが街から消えた頃。
日本中が4×4の大型車だらけだった事を思い出しました。なんとなく
スキーブーム
仕掛けた方々の思惑とは、大きく違う方向に消費者は流れたようですが。
【雪道と砂漠】
開発時のテストで、何万キロも走破する姿を眺めていた現地の方々には
フェラーリやメルセデスより魅力的な実用車だったでしょうね。
AUDIのQUATTROが、世界中のラリーを勝ちまくっていた姿の記事が思い出される時代になりましたが。当時の日本でも4WDは実用の分野から地道に進化してましたね。
限定された小数のお金持ちのユーザーからは、届かない、毎日使いながらのユーザーの反応。
ユーザーの声を聞きながら、現場に足を運んでシステムを開発・改良し続けた日本のメーカーの4WD。
ソ連から南アフリカまで。
発展し続ける世界中の人々が待ち望んでいた自動車を大量に安価に生産してくれる国。
当時物の、日本車の4WDは渋谷や六本木界隈を走る際にもブッシュバーからスポットライトまで【フル装備】輸出された中古車は、各国で大人気になったようです。トラック(ピックアップ系?)のリアゲートには大きくメーカー名が浮き彫りでしたからね。
日本語が読めない海外の方も、短いメーカー名はすぐに覚えられたと思います。
エンブレムもフロントグリルもポリシーが無く。スタイルもコンセプトもコロコロ変わり続ける日本車でも、4WDとワゴン車は(ああ。あれがJAPANの4WDか)と、ひと目で認識されたんでしょうね。
日本車らしい日本車は、海外ユーザーのニーズのお陰で全滅しましたが。
JAPANESE4×4と。JAPANESE VAは。
確固たるポジションを海外から評価されているようです。(アニメもですか?)
APPLEのMacbookとIphone片手に
VARENTINOの本革のバッグ持ってROLEXの金時計を光らせ
レザーシートのソファにゆったり座りながら書く四輪駆動車のデザイン。
NYやPARISのホテルやレストランに乗り付けられる繊細なラインになって行くんでしょうね…。
今は