200系ハイエースにトヨタ独立懸架用8インチデフ流用

こちらも知人の車輌になるのでブログにて失礼します。

200系ハイエースにトヨタ独立懸架車（マークⅡ、チェイサー、クレスタ、アリスト等）用8インチデフを装着するのが最近流行ってるらしく、高速走行の燃費向上（年間３万キロ走られる方です）と雪道の走行性能の向上を目的としてトルセン付きのデフ本体を購入しました。
ファイナルは、、、たしか4.1だったっけかな？それが3.7になるのでローギアになります。



まずは分解します。
必要なLSDとファイナルギアセットを摘出します。
一応、洗浄します。
今回は、実はすんなり行かず、とあるパーツをつけなくてはなりません。
ヤフオク？で8インチデフを流用するためのスペーサーが売っているようです。
他の方のブログや記事である通り、リングギアとLSDの間にそのスペーサーを挟むようです。
ボルトの噛みが若干少なくなってしまいますが、暑さも1ｍｍほどでしたので今回は無視しました。その代わりネジ止め剤は多めに塗布しました。（たぶん。。。）

ある意味では作業性が良いんだか、デフケースのみ分解することが出来ました。
日産や他の車軸でもあるけど・・・
お陰でベアリングの交換や、バックラッシュとプリロード調整はサイドのネジなので楽でした。
スペーサーさえ入れてしまえば、全く問題なく装着することが出来ました。

本来ならアクスルシャフトのベアリング交換も同時にしたかったのですが、SSTを作らなくてはいけないということが判明してしまったため今回はトルセンLSD装着とファイナル変更のみで終了しました。

気になる燃費ですが、一般道は１キロほど落ちたけど、高速は１キロ伸びたとのこと。
稼げた燃費を燃料代も加味して計算すると２万キロほどで今回かかった費用はペイ出来るという結果になったので、１０ヶ月ほどで回収出来ることが判明しました（たぶん
高速道路もエンジンの回転数が下がったので走行音も抑えられたと思います。

このスペーサーを考えた人偉いよヽ〔ﾟДﾟ〕丿ｽｺﾞｲ