茨城の大洗にアンコウ鍋を食いに行こう!
実はまだまともにアンコウ鍋は
食べたことが無かったりします。
今年1月にアヴァンタイムで大洗へ。
成人の日の3連休。
何も予定入れておらず部屋でゴロゴロ。猫も一緒にゴロゴロ。
私のめんどくさい「お出かけしたい病」が出て、美味しいものを食べに行こう!
と怠惰な生活してる家内を無理やり連れ出す。
と言っても日帰り程度のプチドライブなので夜には帰ってこれる場所で。
結果、茨城の大洗にアンコウ鍋を食べようぜー、という事になる。
圏央道もつながったし、大洗までそんなに時間かからないだろしな。
大洗まで到着。
予約したアンコウ鍋のお店まで、時間はあるので海鮮市場とか見て回る。
今日は寒いなぁ。海風は特に寒い。
とろアジの干物美味そう。
自分たち用に何枚か購入。
でもこれ買うと猫どもが欲しい欲しいとにゃーにゃー騒ぐんだよなー。
めざしも美味そう。
猫たち用にいくつか購入。
しかしめざしは私も好きなので猫と取り合いになるけどな!
ご飯のおともに頭からかじって苦みがサイコー。
まだ時間あるので「かねふくめんたいパーク」に行ってみる。
うひょー試食の明太子食い放題。
無くなったらすぐにつぎ足される。
無限に出てくるし無限に食える。
無限めんたい。
ウマー。
むちゃくちゃ美味いんだけどね、ご飯が欲しい…。
と思って売店で握り飯を買ったら、その中にも明太子が入ってた。
スゲー堪能した。もうしばらくいらないかも。めんたいこ。
17時、ちょっと時間より早いけど、あんこう鍋の店に行っちゃう。
ナビ通りに向かったけど、フツーの家に着いた。
えっ?ホントにここが店なの??
のぼりは出てるので、ここで合ってるのか。
家内が言うには、大洗シーサイドホテルを年齢で引退した料理長が
去年から始めた個人店だそうだ。普通の民家改造のお店。
ほっほう、それは楽しみだ。
大洗シーサイドホテルとはガルパン劇場版でKV-2にぶっ壊されたホテルだな。
<↑画像はウェブから拝借>
やってきました!!お待ちかね!!
あんこう鍋2人分の食材。
アンコウの身、肝、卵巣、皮、えら、胃など。
あん肝は鍋に溶かす材料用と、湯通しして固くなった具用の2種類。
引退した店主が1から全て目の前で作ってくれました。
本当のアンコウ鍋は水は一切使わない鍋らしい。
水を使わず最初にあん肝でどぶ汁を作ってから具を入れて蒸します。
できあがり。
アンコウと野菜から出た水分のみでいっさい水は入れてい。
出汁はとても濃厚。
生臭い鍋というイメージがあったけど全く生臭くなく、大変美味しかった。
絶品と言っても良いと思う。
うん、すっぽん鍋より好きかも!
最後は雑炊にしてくれました。
雑炊も最後に卵をかけるのではなくて、最初から卵を入れて、店主がず~~~っとかき混ぜ続けて作ってくれました。
1から10まで店主が目の前で作ってくれた。
なんか雑炊の汁がポタージュのようになってて最高。
漬物も良い漬かり具合で美味しい。
アンコウ鍋のすべてを楽しめた。
ごちそうさまでした。
2人前で11600円。
フグのてっちりも、牡蠣の土手鍋もいいけど、あんこう鍋も美味かった!
店主のおっちゃんも玄関まで送りに出てくれました。ありがとう!
なんか本当に田舎のおじいちゃん家に立ち寄った雰囲気だ。
大洗のあんこう鍋ってそこまで歴史があるわけじゃないみたい。
もともと大洗の港にアンコウは水揚げされておらず、
大洗=あんこう鍋になったのは、ひとえにこのおっちゃん達の努力らしい。
(それとガルパンかな)
とろアジの干物は半分以上が猫どもに食べられました…。
私、めざししか食ってないよ!!
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ちなみに大洗で食べた絶品のあんこう鍋の店はこちらです。
ご馳走 青柳 (ごちそう あおやぎ)
茨城県東茨城郡大洗町東光台3-22
029-352-3520
オススメ!
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Posted at
2019/05/30 11:35:31