2011年04月02日
ご無沙汰しております。
胆のう炎を患い、2度の入院と手術を経て、先日は会社勤務にも復帰いたしました。
体の構造が、ちょっとばかしフツーの人と違うらしく、フツーの方は腹腔鏡手術で済むところを面倒な開腹手術が必要とのことで、生まれて初めての全身麻酔&手術を受けてきました。
手術の前は、何分にも、親に貰った体に、初めてメスを入れることになるわけですから、手術とその痛みに対する恐怖で、相当、ナーバスになっていました。
手術室は、想像以上に広く、照明の関係なのか、どこかSF映画の宇宙船内を連想させる、未来チックな雰囲気に満たされており、ストレッチャーから移された手術台も、思いのほか小さく、硬くて冷たいイメージに反して、ウォーターベッドのように体にフィットする素材が、温かく自分を迎えてくれました。
背中に麻酔用のカテーテルを挿入するときには、動くと危険なのか、キュートな看護師さん(女性♡)が自らの全身を使って、優しく私の体を押さえてくれました。
遠のく意識の中で、ああっ・・、ちっ、恥骨が当たってる…、ああっつ!むっ、胸があたって…る・・・。
記憶は、そこまででした。
現代の外科医療に対する、私の無知と偏見が氷解したのは言うまでもありません。
また、手術後の入院生活をつうじて、看護師さんの昼夜を違わぬ献身的な看護を目のあたりにして、術後の痛みもどれほど癒されたかは想像もつかないところです。
会社に復帰する日は、どんなに入院生活が懐かしかったことか…(泣!)
全国のうら若い看護師さん! オジサン達は応援しています。
がんばってね!
Posted at 2011/04/02 00:54:33 | |
トラックバック(0) | 日記