補正予算確保につき、土木工事各種。

今日は陽射しはあるが比較的涼しい一日でした。
昨日4週間ぶりくらいに出掛けして、買い出しもしてきたので、しばらくは自粛です。しばらくは農作業中心だな。DIYは気掛かりが一点、ミニキャブのバックカメラを直さなきゃなりませんが、やる気が出ない。これはモチベーションが上がるまで待機だ。

写真は今朝の施肥直後のユリ。葉っぱとかに肥料の粒が乗ってますが、これは本来耕起の際に土に埋めるものですが、掘り起こせないのでただ播いてみました。


灌水で肥料分が徐々に溶け出していきます。写真では噴孔が反対を向いていますが、水道を開けた直後なのでホース内に溜まっていて熱せられたお湯を排出させているためです。苗にお湯があたると死にます。


続いて自家用キャベツに殺虫剤を散布します。あくまで自家用で、販売用ではありません、念のため。ちなみに殺虫剤や殺菌剤は防除体系が決まってまして、「・・・系の薬剤はトータル何回まで。出荷直前何日まで」とかが決まっていますし、認可された薬以外は使用できません（畑ではなく農産物を収穫しないところには無登録の薬剤でもOK。例えばハウス周りの雑草処理とか）。


こんなに虫の食害を受けています。グロいです、汚いです。


続いてユリにも灌水します。お手軽に灌水装置で水かけしてます、1時間放置。
でも灌水装置だけに頼ると灌水が一様にならずに、生育がまばらになります。じっくりと人手による灌水も必要です。


夕方涼しくなりましたので、遮光幕かけです。このハウスでトルコキキョウやマリーゴールドの育苗をしていましたが全て定植しましたので、ビニール保護と温度抑制のため遮光幕をかけます。車でいえばフィルムみたいなものです。遮光幕にも『透過率・・・%』というのがあります。


二人で30分かけて施工完了。


暗くなって少しは涼しくなるでしょう。


本日はやることが一杯。次は田んぼの排水設備の設置です。
今まで田の排水はクロを掘って水を流すだけで、止めも鉄板を立てかけるだけでした。それを毎年繰り返しておりまして、まあ進歩がないわけです。そこで今年は配水管を設置しようと考えました。異径ジョイントがあるのは水を流し出す最終孔の径が大体75mm位で、田んぼには径100mmの塩ビ管を設置したいからです。


コイツです。


エンドには分水器を付けます。


こんなイメージですが。


こんな感じで三箇所設置。
一箇所は少し土を盛りすぎて、水面より10cmくらい高くなってしまった、失敗。やり直しだな。


最後の工事です。ハウスとハウスの間を横渡しするようツルハシで10cmくらいの深さで掘っていきます。


それにパイプを渡して、通行時の段差がないように沈めます。何に使うかというと・・・、


ホースを中に通して、車が直接ホースを踏まないようにしました｡これはコレでいいんですが、冬場はどうしようかな。来年も同じことするの嫌だし・・・、そのままにしておくと凍み上がってしまうし。