
職場の同僚に請われてジムニーにHIDを取り付ける作業を手伝いました。ジムニーは自分でも欲しいなぁとは思ってましたので、触れるのはラッキー♡。
基本他人の車のDIYをやってあげるつもりはなく(必ず不具合が出るので、最悪恩が仇となる可能性あり)、一緒にやるなら(口を出すだけなら)、まぁいいかって感じです。
型式は正直分かんないんですが、8年か9年目らしいのでH22年式かな?JB23のアプライモデルは???。ジムニーの諸元や取付のノウハウについてはあやふやなので参考というか、「あんなことも書いてあったっけ」程度の認識でお願いします。
HIDについては事前に渡されており机上テストを実施しておりますが、カタログ上の諸元はH4、4300K/35W、スライド式のリレーレスタイプ。

取説やショップの商品説明では「点灯しない場合はコネクタの+、-を入れ替えて下さい」とかの表示がありますよね(あっ、プラスコントロール・マイナスコントロール対応仕様の場合の話です)。この商品もプラス・マイナス双方コントロール仕様ではありました。
ミニキャブにHIDリレーレスを取り付けた時もそうだったんですが、「プラマイを反対の回路に組み込むなんて雑な製造だなぁ」て思ってました。

まず配線を全部繋ぎます。バラストにも正常に接続(+と+という意味)。

実は一回では点灯せず、いろいろ試行錯誤をした。その結果、配線はこの写真の通り、茶線にプラス、白線にマイナス導通時ロー、青線にマイナス導通時ハイであることが分かった。いわゆるマイナスコントロールだ
この写真を車両側から見たら茶線が左(時計でいえば9時)、白線が上(同12時)、青線が右(同3時)ということになる。

では実車に取り付けます。
助手席側はエアダクトホースを外した方が楽、簡単に外れますし、組み付けも楽チン。

ヘッドランプ用3極コネクターを抜き、さらに防水ゴムキャップを引き抜きます。
H4のリング(ブラケット?)を押さえているスプリングを外し、既存ハロゲンバルブを抜きます。

次にHID本体からシェードを外し、抜いたハロゲンバルブの位置にシェードを取り付けて、スプリングで留めて、防水ゴムキャップを戻します。

防水ゴムキャップの上からバーナー本体を挿入します。コードが真下に来るようにではなく、この写真でいえばやや左側にオフセットし回転させて”カコッ”て感じで収めます。
ここまでミニキャブと全く同じ。
でも点灯しなかった・・・。机上テストでは点灯したのに、つーことはプラスコントロールで、かつ配線も違うのか?

つーことでバラストの電源コネクタのプラスマイナスを反転します。

青線と白線を入れ替えた。でも間違いだった(後述)。

ではロー点灯、おぉ!ちゃんと点いた。

今度はハイにして、

よしっと、こっちも点くぞ。
作業自体は13時までには終わったが、ワザと暗くなるまで待って、点灯させてみた。
なんかライティングスイッチローオンで、ハイっぽい。スイッチをハイに切り替えるとハイビームインジケータは点くが、照射は下向き?

自分のDIYが間違ってた。
再度、3極コネクタを入替。結局、購入した時の位置に戻った(笑)。

壁に向かって照射テスト、ロー。

ハイ、メーターパネル内のインジケータにも・・・映ってないかorz。
ジムニーのヘッドライト制御はプラスコントロール、結局HIDの電源ハーネスを反転して+・-接続しなければならなかった。

これを

こうすることによってプラスコントロールにも対応できたわけだ、が・・・

このハーネス内の回路が3極カプラから届くプラス・マイナスの電流を判定しプラス・マイナスコントロールを管理して、HIDのバラストを作動させるわけだ。逆接続しても壊れないような安全回路も組み込まれているようだし、電源コードを反転させるだけで対応できるのはいいことなのだが不思議な気もする。
Posted at 2019/01/12 21:10:50 | |
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