
日本の東海岸側から接近する台風はヤバイ。
以前はこんな出掛けもする事態に繋がった。
土曜日までけっこう暑かったんですが、日曜日は感覚的に2度ほど気温が下がったような感じになり、今日の月曜日はさらに空気が涼しくなった。これも台風の影響だろうか。7/26の22時半時点では寒くて窓を全て閉めてます。
今年のユリの出荷は先週土曜日と本日月曜日がヤマ場となりました。
出荷は地元のJAに持っていくのですが、その前に収穫と調製梱包作業があって、先週は早朝と夕方に収穫作業をず~っとやっておりまして疲れ果ててブログ更新は放棄(笑)。
好き好んでこの週に収穫作業は頑張ったわけではないのですが、今年はユリが成長が目標より2週間ほど早くなった感じ。早まった理由は、1)購入球根の納品が1週間早かった、2)6月が前半がかなり暑かった、からだろうな。
(暑かった結果、どうなったかっていうと、こうなった)

人間もバテたが、ユリにも熱中症の障害が出た。
限界を超える高温や水分不足になると、つぼみや葉っぱに障害の痕が残る。葉っぱにはタバコの根性焼きのような丸い穴が開いてしまったし、つぼみには日焼けが発生してしまいました。今回は水分不足でつぼみが全面変色してしまい、それだと勿論出荷できない。

これは7/22時点でつぼみがまだ青っぽさを残してますが、今回は収穫します。市場からは「つぼみ青いウチに」との指摘があったから。

いいやつを採ろうとして、隣の茎を間違って切っちゃうなんてのはザラ。

これは7/25時点(2個上の写真と反対方向から撮影)。
このハウスのユリは4つの畝に植えられていたのですが、向かって左3列はほぼ収穫終了。写真右の畝は自家球根を植えていたところで、生育状況は茎細く、丈低く、つぼみ少ない。使い回しの年増球根なので生育は期待できないが、産直にはいいだろう。

ギリギリまで冷蔵庫で冷やして、出荷当日朝に梱包しました。

今年は収穫作業迅速化のために、いつもと違った取り組みをしてみた。
いつもは「つぼみの数を選んで収穫」「軽トラに平積み」「運搬」「農舎で調製、丈の選別」「格納用の樽に収める」「冷蔵庫に格納」
↓↓↓
今回は「つぼみの数を選んで収穫」「現場で調製、丈の選別」「運搬用の樽に収める」「運搬」「冷蔵庫に格納」
これは思った以上に作業が進んだし、残業する必要がなかった。およそ1200本前後出荷した感じかな。
Posted at 2021/07/26 22:37:22 | |
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農作業 | 日記