フロントワイパー間欠化（その3）

さて、引っ張り過ぎのDIYもそろそろオチを付けないと。

穴開けや切断作業が嫌いな小生、このトラクターでは2回目の加工です。この穴のサイズではボリュームスイッチの軸が入らずで、ステッピングドリルでちょっとずつ穴を拡げました。

軸露出の状態で写真を撮れば良かったのだが撮ってないので。

このサイズです。

取り付け位置が中心より少し上に見えますな。実際には吹出口の内部で端子がルーバーにぶつかるので、あまり下にも下げられない。

このボリュームは6時がオフで、右回り（時計回り）に回転させると「カチッ」と音がしてオンとなり、更に回すと間欠のサイクルが長くなります。
無段階調節ではないのでしょうが、右回しにはクリック感はありません。

A型の小生の性格が表れるのが配線隠し。なるべく見せないようにしたい、が、パネルを外せなかったのがそもそも負け。

左に見える配線はボリュームスイッチのマイナス線、メーター周りを留めるボルトにボディアースとして這わせてます。

『右に見える競馬場～♪』じゃなかった、右に見える配線は間欠化コントロールユニットに辿り着くマイナス線です。

間欠化コントロールユニットには2本の配線を繋ぎます。

1本は純正の3極カプラから横取りしたマイナス線、「アース短絡するとワイパー作動」というやつ。

もう1本はボリュームスイッチの可変抵抗を間欠化コントロールユニットに信号を伝えるものです。

それらをコルゲートチューブに入れて、更に自動車でいえばステアリングコラムカバーみたいなやつの中に這わせて、

フロアマットの下を通して、座席下から立ち上げて、

座席と操作レバーの間をすり抜けて、

間欠化コントロールユニットまで通しました。ユニットはバックパネルに両面テープ留めしました。

これで完成です。

総括というかインプレッションみたいなものは、また別ページでアップします。