車幅灯の交換（その1）

LEDの片側不点灯が起きていた、車幅灯を元の電球に戻しました。

このランプ「スモールランプ」とは言ってましたが、正式名称が分からずにブログでは「駐車灯」とも書いてました。車幅灯（ポジションランプ）が正しいようです。

ヘッドランプケースにアクセスするには、タイヤハウス内のライナーを外さねばなりません。

写真に向かって時計で言えば9時と10時に1箇所ずつと12時位置にもう1箇所あります。12時位置のクリップだけ形状が違います。

これは9時のクリップ。

中央のネジタイプの芯棒を緩めて、かつ周りを内張剥がし等を使って浮かせ気味にして芯棒を抜きます。
あぁ～、もう芯棒の＋がなめまくられていて使い物になりません。

フロントパネルを全面外すには下記の作業を行います（過去の写真再掲でスマン）。
1)左右タイヤハウスのクリップ3個ずつ外します。
2)フロントのナンバープレートのボルトと、それに隠れている運転席側ボルトと、助手席側ボルトを外します。
3)ヘッドライトの脇、中央よりにあるボルトを少しだけ”緩め”ます。外す必要はありません（垂直上側は光軸調整用なので触れない）。

本日大活躍、シートクリーパー。

座っての作業に絶妙な高さです。パーツトレイにはものも入れられるし、ヘッドライト・テール周りには便利な治具です。左右移動も楽！

フロントパネルを全面摘出。ヘッドライト片側だけへのアクセスなら必ずしも外す必要はありませんが、外した後の作業は圧倒的に楽です。

注意点はパネルを引きはがした際にクリップがボディ側に残ってしまう場合があるので、クリップの数を確認することですね。

今回は左右ともLEDから電球に戻します。

ヘッドランプケースをコジって外します。
次に車幅灯の取り付けソケットを反時計回りに回してロックを外し、引き抜きます。

抜けた。

写真は運転席側ですが不点灯になっていたのは助手席側でした。不点灯のサイドだけの交換という手もありましたが、「まぁ、すぐダメになるだろう」との予想から予防保守とします。

その２に続く。