キーレスエントリ取り付け（内張を外す）

電源も確保したし、ハーネスもある程度準備した。さぁ、これからが後付けキーレスエントリDIYのキモ、アクチュエータ取り付けです。その前に内張を外そう。

用意するものは内張剥がし、プラスドライバー2番と3番。

外す内装品は黄色丸印の3箇所のみ。

まずドアロックインナーハンドルを外します。ネジは見えているところの1本のみ。すぐに外れま･･･せんでした。

あれ～、3rdミニキャブではパパッて外れたんだけどな、なんか固いよ。他に隠れネジとかが追加されているのか？

外れにくかった理由はこれです。

ツメが付いており、手前（キャビン中央）に引っ張るだけだとこれにひっかかります。なので車体前方にこのフタをズラしつつ手前に引っ張る感じで。

U62Tは最終型になってドアハンドルが大型化されました。力がかけられて、いい感じ。

ついでにネジも大型化されておりまして、プラスドライバーの3番が必要です。

最後の難関、ドアガラスのレギュレータ。
初めてドア内張を外すときは、レギュレータがどんなふうに取り付いているか分からなくて悩むと思います。Ω型ピンがこのように刺さってますので、①の隙間からでも、②のドア内張との間の隙間からでもいいので、内張剥がし等をつっこんでレギュレータを回すとΩ型ピンの足にひっかかってピンが取れます。最悪、ピンが跳ねて飛んでいきますので、屋外ではやらないほうがイイです。屋内でも床は事前に清掃しておきましょう。

邪魔者がいなくなったら、内張を外します。ここでも内張剥がしを利用。ドライバーとかの硬めのツールだと、ボディや内張を痛めるので、やはりここは専用ツールで。

なお無造作に内張剥がしを隙間に入れると防水ビニールとボディ内側に入ってしまう危険もあるので、チラ見して♡（ちなみに構造としては、内張→防水ビニール（ブチルゴム含む）→ボディとなってます）。

内張のクリップが固くて外れにくい場合、内張のボディ側を痛めます。つーか、割れました。まぁ、しょうがないですね。

こんな感じでクリップがついています。内張のキャビン側から見ても、クリップが刺さっているところは少し盛り上がっているので位置は分かります。そこを狙って内張剥がしを入れて、パキって感じでクリップを外していきます。

次に続きます。