ドアミラー格納装置を取り付けた

パーソナルCARパーツさんのキーレス連動ドアミラー格納装置を取り付けました。
現行スペイドでは全車標準装備らしいのですが、私のスペイドはドアミラー格納を自動で行いません（まぁ、設定があるのかも知れませんが）。
ekスポーツと友人の車に続き3台目の施工です。ちなみにekスポーツではETACSのオプションでミラー自動格納の設定が可能ですが、ウチのekは壊れているせいかダメでした。

さてと、通常ドアミラーの格納展開はACC以上の状態で操作できます。つまりACC、IGNオンによる通電でドアモーターを作動させるわけです。従ってキーを持って車外に出たら、ミラーの格納展開はできない･･･。
この製品はドアロック・アンロックの信号をトリガーにしてドアミラーを動作させる装置になります。
まず調査です。運転席側のミラー操作スイッチが含まれるパネルを引っ張って外します。クリップだけの、外れやすいパネルです。

外れました。

カプラに配線が11本付いています。

ミラーの左右切替で2本、ミラー向きの上下調整作動で4本、イルミで1本、格納展開で2本、ACC線とマイナスで2本の計11本でしょうか？

もう少し詳しく。

今回アクセスするのは「水色線」「緑線」「灰色線」の3種。ただし灰色線はACCなので他からも代用可能、必須ではありません。

さらに詳しく（メーカーHPより無断転載）。

水色線は格納、緑線は展開を司りますので、これをそれぞれカットして、手持ちユニットを割り込ませます。分岐や二股ではなく”割り込み”です。

私の持っているユニットはかなり前に購入したものなので姿が少し異なっていますが、配線は左図の通りです。

ドアミラー制動に関する配線は分かった。あとはドアロックとアンロック信号を探さなければなりません。

ドアロック周りのカプラは運転席右足先のキックパネル内に隠れています。

ネジキャップが1箇所、あとは硬めのクリップ1本で留められています。

その前にスカッフプレートを外さなければなりませんでした。どの車も同じ。