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先日の3連休のあと、群馬はめっきり涼しくなったような気がしますが、本日はクーリングパーツをご紹介。 

「エンジンの血液」とも呼ばれるエンジンオイルは、エンジンがその性能を発揮するために重要な役割を担っています。ところが夏場のスポーツ走行のようなハードな状況下では、ノーマルのクーリングシステムではエンジンを十分に冷やすことができず、結果エンジンオイル温度も上昇してしまいます。過度な油温上昇はオイル性能低下や劣化を引き起こし、エンジン本体にも致命的なダメージをもたらすことにもなりかねません。

サーキット走行はタイヤ、ブレーキはもちろん、エンジンオイルにもハード 


そうしたトラブルに備えるための必須パーツとなるのがオイルクーラー。なかでも「取り付け作業が簡単で、高い効果を発揮する」と、発売開始以来多くのトヨタ86＆BRZオーナーから支持を得ているのが、クスコの水冷式エンジンオイルクーラーです。これまでの製品はMT車専用でしたが、リニューアルに伴いAT車にも対応となりました。


 
水冷式冷却コア↑は円筒形の7段コアを採用し4000kcal/hの放熱性能を誇る高性能タイプ
 

ニューモデルは、冷却水の取り出し位置が見直されたのが最大の変更点。従来のエンジン後部のフランジにインレットジャンクションを装着する構造に対し、ラジエーターアッパーホースへの取り付けに変更。高い性能はそのままで、取り付け作業性をさらにアップさせています。



また冷却水アダプターには水温計用センサーの取付が可能な1／8テーパーネジ（未使用時用プラグ付属）を装備。さらに油温、油圧計装着用のオイルセンサーアタッチメント（別売り）装着にも対応しました。
 
 
 
水温計の取付が可能なだけではなく、油温・油圧計装着に必要なオイルセンサーアタッチメント（別売）の同時装着も可能。画像は↑クスコレーシングメーター・圧力計です。


バンパー内にコアを設置する空冷式オイルクーラーに対し、純正オイルブロックに装着するクスコの水冷式はオイルラインの延長が必要ないので、油圧系統の負荷増加やオイル漏れの心配がないのが特徴。エアコンコンデンサーやラジエターへの走行風を遮ることもありません。また高い温度安定性をもったノーマルの冷却水循環システムを利用しているため、渋滞時や停車時でもオイルの冷却が可能。冬場にはスピーディにエンジンオイルを温めるメリットも発揮するのです。

実際デモカーによるサーキットテストでは、クスコの水冷式オイルクーラー装着車は、未装着車に比べて油温だけでなく水温も低く抑えられることが確認されています。 



クスコのエンジンオイル関連、熱対策関連商品はこれだけではありませんよ～
86/BRZ用レーシング&ストリートエンジンオイル、スポーツオイルフィルター、ハイプレッシャーラジエーターキャップなどなど沢山ありますが、それらのご紹介はまた別のブログで！あ、違った、クスコホームページでご覧ください！