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往年の名選手、名車が集うレジェンドオブザラリー2016、リゾートホテル蓼科（長野県）をベースに2日間の熱い戦いが繰り広げられています！

熱いといっても全開でスピードを競っているわけではありませんよ～。第1種アベレージラリーといって、区間タイムの正確さを競うラリーなんです。

20年位前までは全日本ラリーでもこの区間タイムの正確さを競う、通称「ナビセクション」が存在していました。その当時はコ・ドライバーではなく、ナビゲーターと言ってましたね。

いつどこでチェックポイントが出てくるのか分からないシークレット方式だったので、ナビゲーターはラリーの度に胃に穴が開きそうなプレッシャーが・・・（人によりますが）。

だって、SSでドライバーがどんなに速く走っても、ナビセクで減点をくらえば（ナビチョンと呼ばれていました・・）もう勝負圏外。あ～恐ろし～。

話がそれましたが、このレジェンドオブザラリー、何がすごいって時間計算用のラリーコンピューターの使用が禁止なんです！めちゃくちゃ大雑把に言うと、電卓一つで指示速度に対する自車の遅れ、もしくは進み具合を計算しながら走ってるのです。往年のナビゲーター、恐るべし。だからレジェンドなんですね～。

今日はDAY2の真っ最中。フィニッシュ後のパーティーでは昔話に花が咲くんでしょうね～。おもしろそ～(^_^)

いや～、終わりましたね2016全日本ラリー全9戦が。

で、やりましたよ～　＼(*≧◇≦)／

昨日の最終戦、新城ラリーでCUSCOチームから新たに2名のチャンピオンが誕生！

1年間、良いことも、悪いこともい～っぱいありましたが、終わってみればすべて良し（ということにします）。

今シーズンも応援いただいた皆様、本当にありがとうございいました！




2016全日本ラリーチャンピオン獲得選手です！



JN-5クラスではラリープラス・クスコレーシング・ラリーチームの柳澤選手が前戦でドライバーチャンピオンを決めていましたが、最終戦で中原選手もコ・ドライバーチャンピオンを獲得！中原選手は実に31年ぶりの全日本ラリータイトル獲得だそうで、その31年前のタイトルは、あの「神岡ターン」の神岡選手とフェアレディZで獲得したものだそうです！

「神岡ターン」　ご存知ない方はググってみてください (*^▽^*)








JN-2クラスではCUSCOジュニアラリーチームの明治選手がドライバーチャンピオンを獲得！2011年、2012年に同チームからプロトンサトリアネオで全日本ラリーに参戦していた明治選手。チーム復帰1年目でうれしいタイトル獲得となりました！

明治選手、見た目通り穏やかな性格なのですが、ドライビングは超アグレッシブなんですよ～！




ラリー全体では、JN-6クラス スバルWRX-STIの勝田範彦選手が3年ぶり7度目のドライバーチャンピオンを獲得。グレートです。この他、各クラスでチャンピオンとなった皆様おめでとうございました！




そして、ついにこの時が・・・。

4年間CUSCOジュニアラリーチームのマスコットガールを務めてくれた ”しおりん大佐” こと 七井しおりちゃんが、昨日の新城ラリーをもってチーム卒業となりました・・・。ラリーだけではなく、いろいろなイベントで活躍してくれた七井さん、これからもがんばってください！


お別れが惜しいCUSCOジュニアラリーチーム 松井監督でした。。




2016年はプジョー、シトロエンのFIAグループR車両を走らせ、ジュニアチームはいち早く新型アルトワークスをモータースポーツに投入！常に話題に事欠かないCUSCOチームですが2017シーズンは何を仕掛けるのか!?　　ご期待ください！

もちろん、スタッフ一同誰も知りませんが（笑）