
今日は、CX-5を試してまいりました。
コイツはスゴイです。
ハイブリッドAFシステムなんちゃらの搭載で、広角28mm、望遠300㎜でAF焦時間最短0.2秒と、恐ろしく早くなってます・・・・。
ん?
チガウ セツメイ はじめました。
上記は、先日かーちゃんに買ったRicoh の「CX5」というデジカメの噺。
余談でした。
こちらです。
「CX-5」
(ハイフンが、はいるのねぇwww)
今更感が漂うのは、気になさらずに・・・。
試乗させていただいたのは2.2 XD Lパッケージ ディーゼルターボ FFです。
では、Nico こと徳小寺無恒の「間違いばかりのクルマ選び」炸裂で
インプレッションしてみまふ。
(但し、比較対象はアクセラであることが前提です。)
【内装】
さすがLパッケージなだけあり、装備は充実しております。
インパネ周りは
こんな感じで、わりとスッキリしています。
好印象だったのは、ハンドル。握りが太く、コブが付いています。
アクセラに流用できないかと考えましたが、スイッチパネルの形状が異なるので面倒だろうと思います。(>だったら、EXEの逝けって噺です)
一番良かったのはシート。
8wayのパワーシート(本革)が用意されています。最も感動したのは、空気圧(?)を用いて、ランバーサポートの高さが変えられます。これは素晴らしい(>_<)b
一歩間違えると、マッサージチェアのようでした。
シートポジションとチルトを用いると、アクセラのようにきちんとしたシートポジションを取ることが容易です。
細かいことだけど、この辺はマツダの美点だと思ってます。
メーター周りです。3連になってますが、右のはインフォメですね。
なんちゃらってスコアが右に出てました。スコア4.0ってわるくね!オイラ
運転中、何度か親指が空を切りました・・・。
そう
パドルが無いんです(>_<)
クセで、減速時にはパドルでシフトダウンしてるんです。
ご覧いただきたいのは、左のタコ!
5500rpmからレッド。トップ位置が3000rpm!
しかし、これは
「まさに」このクルマを象徴しておりました。
【ロードインプレッション】
コットンハーバーからみなとみらい(マリノスタウン・・・マリノスの練習場)周辺を走りました。
重いはずのの重量感、分からず?
ディーゼル車に乗るのは初めて。
始動時は窓を開けていたので、特有の「カラカラ」という音が聞こえます。が、1000rpmを越えるとその音は影をひそめます。
走り出しは、非常にスムーズです。このあたりはSKYドライブの影響なのでしょうか?変速ショックもあまり感じず、非常に滑らかな印象です。
街を流すような浅い踏み込みをしていると、アクセラ(でぶ)よりも頑張らずに速度を上げていくことができますね。
エンジンは鬼
これ、マズイです。
最大トルクがものを言う。
2000rpmでピークトルク 42.8kgをたたき出すのは伊達じゃない!
2.2Lだよぉ??? ガソリン車のターボとは全く異なる印象です。
ピックアップは若干ズレがあるように感じましたが、大排気量NAエンジンの感覚の方が近い気がしました(アメ車???)。
回すとニヤニヤしてしまいます。
いや、
にやんにやん(ニヤニヤの最大級)してしまうのです。
ちょっとした登り坂でも、ちょいと踏めば背中を押される印象があります(笑)
i-stopも進化しており、始動時の「ブルッ」が「プルッ」くらいに変わっていました。
でも、これもすごいよねwww
ディーゼルで再始動0.4秒だよ。ガソリンが0.35秒でしょ。
どんだけ圧縮してんだぁwwwwww
ハンドリング(2WD)も軽快きわまりなし
ハンドルは軽い。やや入りで感覚とズレる感じもある(アクセラ比)。全てが滑らかなので、若干「浮いている」感触を持つ。
しかし、この「浮いている」はタイヤの接地感が薄いというコトではなく、切ったときのインフォメはハンドルから伝わるよ。
これは19インチのホイールとタイヤも影響しているのか?
最小回転半径5.5だよ。デカいんだけど、ある程度小回り効く。しかしコワイ。
細い道で左側の感覚がない時に、意外とキレるので左サイドやっちまう人が出ると思った!(実際、車幅感覚がなくて、左ビビった!)
左右に振っても、ロールしながら付いてくる。機敏とはいえないけど、ボディ剛性の高さは感じ取れるくらいに応答してくる。フラット面でも、すごい滑らか。また、ロードノイズはアクセラより抑えられている印象。
乗り心地はマツダいずむ
乗り心地は硬め。この辺は、アクセラと同様で美点と感じるところ。
(じゃなきゃ買ってない、と断言しちゃう)
走行中の余計な動きを抑えるサスペンション設定(どうやら、取り付けの位置にこだわりがあるようなの)や、素直に操舵の手ごたえを感じられるように作り込まれている印象。
しかし、アクセラと異なるのは、ロールが結構ある。
ハイトのあるクルマだから、仕方ないし、逆になかったら膨らんだときに相当コワイ思いをするんじゃないかな?
だからといって、腰抜けな感じは一切無く、きちんと後輪が接地して支えてくれている感じは挙動から受け取れる。
【総評】
みなさんがおっしゃる「SKYでマイルド」というのがとても良く理解できました。
変速、シャシーなどが高次元なところで融合し、動力系はスムーズさを強調した方向性に味付けをしています。
一方で、マツダらしいどっしりとした(一般的に硬いと言われる)乗り心地は健在です。
わずかな時間だったけど、にやにやが止まらない。
それだけ、楽しい時間だったように思います。
このクルマが300万以下の設定・・・
安い!
またしても、マツダが好きになりましたよ。
でもね、、、、
ボク、アクセラの方が好き(^o^)P。
シャープなキレのあるハンドリング。
リアの追従性。
自分の感覚通りに操れる(←慣れだろ?)
逆に、アクセラの良さを再確認しました。
SKY技術を詰め込んだら、
次期アクセラ
さらにすんげーいいクルマになりそうな予感
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前回のブログには、本当にたくさんの「イイね」をありがとうございましたm(_ _)m
Jr.もこの結果にはたいへんな驚きと喜びを表しています。
みなさんに感謝m(_ _)m
* 今回、カミキリはありません(本当)