
昨日は天気予報に反し、穏やかに晴れてくれました。
そこで、いつもの市内のポイントに遊びに行ってきました。
今回は、冒頭の画にあるように新しいレンズを装着して試し撮りを兼ねてのお遊びです(^o^)P。
カメラーの方が多いみんカラユーザーにはお分かりいただけるかと思います。
これは、Close Upレンズと言いまして、レンズの先につけて焦点距離を短くするというモノ。
簡単に言いますと・・・
「ォれは、ムシを撮りたいんじゃぃ!
もっと大きく映したいんじゃい!」
という願いを叶えてくれるまほーのレンズなのでぃす(*^_^*)
えっ? なんですって?
「マクロレンズ」、、、ですか?
マクロレンズ・・・4諭吉
Close Up レンズ・・・4英世
マクロレンズなどという高価なものは
ローン地獄のおとうさんには
高値の花!
「チープな弄りで効果的」 信条です(-_-;)
(*注 マクロレンズもClose Upレンズと同様の働きをするのですが、ピントの合い方や画面周辺の色収差など、圧倒的にマクロレンズの方が画力がアップするのです)
さて、長い前置きとなりましたが、実は技術的にピントを合わせることが難しいClose Upレンズを使って、今回は拙い作品?とともにお送りします。
(オールトリミングなしで・・・)
あっ、ちなみにカミキリくんはちょこっとしか出てきませんよぉ~。
ふつーにアオイトトンボですが、何か?
イトトンボでもこれだけ寄れるわけですね。
しかし、ピントが甘いっす(汗)
カメノコテントウです。
珍しい紋でしょ(*^_^*)
テントウムシとしてはかなり大柄なコ
実は今回の採集では、今まで何度も通っているこの市内フィールドでも初めて見る昆虫が多かったのです。
このカメノコさんもお初m(__)m
怪しい松枯れ(松が局部的に枯れている様子)を発見し、
もしかしたら・・・あのコ(>とにぃさんよろしく~♪)が
隠れているかと期待したら・・・
このコでした。
ウバタマムシ
みなさんご存じの緑色のコとは一風異なる、なかなか渋いコ。
ボクらは結構出会うのですが、実はレアだったりもするかも?
こいつが幼虫時代に松の生木を食い荒らすために松枯れがおこっていたのでした・・・。
ミヤマセセリじゃないよ。
珍しくないイチモンジセセリ。
蛾と間違える人が多いですよね。
蝶と蛾の区別、どのようにつけるかご存じですか?
さあ、考えてみよう(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
奥さんが撮ったベストショット。
さあ、コイツらは本当にレアだよ。
なんせ県内では絶滅危惧種だしね。
上のはウマノオバチといって、尻尾が非常に長い!!!
ほんとは尻尾ではなく卵管なのです。
この長い卵管を使って、木の中にいる・・・
カミキリムシの幼虫に
卵を産み付けるのでぃす(泣)
下のはヒメウマノオバチといって、卵管が短い。
よく似ているけど、別の種類なんです。
いままでその存在は知っていたものの、今回初めて、しかも
まさかまさかのいつも通っているフィールドで見られるとは・・・。
正直、ものすごく感動してしまった!
こういう出会いがあるから、ハマるんだなぁ~(^'^)
そうそう、ウマノオバチに寄生されちゃうコはね‥
ずーーん
今、まさに羽脱しようとしている
シロスジカミキリ
今回のベストショットでしょ。
夢に出てきて、うなされるでしょ。
グロ注意でしょ。
ちょうどこのシーズンに木の中から出てくるそうな。
こんなシーンに出会ったのも初めて・・・。
そしてこのフィールドにシロスジの存在を確認できたのも初めて。
こういう出会いがあるから
やめられないんだなぁーー
このほか、2年間追い求めてようやくゲットしたベニバハナカミキリなどなかなか実りの多い日曜日でしたとさっ(^o^)P。
(本日の出会ったカミキリさん)
トゲヒゲトラ
ミドリ
キイロトラ
キマダラミヤマ
ヒメクロトラ
コジマヒゲナガコバネ
ツヤケシハナ
ベニ
ベニバハナ(初)
クリサビ
チビコブ(初)
リンゴ
シロスジ
ルリ
セミスジコブヒゲ
Posted at 2013/05/20 22:01:43 | |
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むし | 日記