本日12月26日、ウチのアクセラの納車記念日~!!
かれこれ乗ってもう12年なんですが、落ち着くどころか今年はずっとアクセラの車高調いじりしてました。
今月12月は一切やっていませんが、1月から11月までほーーんと飽きることなくいじくってましたね。
2023年去年の12月に
2代目の車高調買ってきて
2024年新年に組んでから、走るいじる走るいじるでセッティングを繰り返すこと
フロント25回
リア46回
計71回
今回の車高調は作業履歴を毎度細かく付けてみていたんですが大分しつこくやってたww
閃いては試し、出来ては崩し。
実験車両なので数えてみればやはりこういう状況でした。
計71回って単純計算で5日に1回は車高調いじってた事になりますから…
その上で人様のアクセラの足セッティングも今年はやってたわけですが、今年はそろそろ作業回数も減るかと思ってたら
2024年12件作業(実は後1回ある)
2023年10件作業
2022年7件作業
2021年4件作業
2020年6件作業
過去最高の作業回数だったっていう。
12月アタマにはBL型アクセラメインでの走行会オフもありまして(時系列遅れになるけど年内には書きたい)
その中に数台自分がセットに携わったアクセラもありましたが、前回よりタイムを1秒以上短縮だったり、目標達成だったり。
この日サーキット走行はしてないけど「その後(セッティング作業後)好調です!」と声を掛けていただけたり。
皆さんこの年末にサーキットでタイムとかの成績を収めているのをみて何か自分も出来ないかなと考えた結果、
i-DM(インテリジェント ドライブ マスター)久々に、やるか…!!と。
i-DMとはなんぞや
※マツダ公式サイトへのリンクですが、自分のi-DMは初期のものなので違いますが基本はこれと同じ
自分が乗っているBLFFW型アクセラは、BLアクセラの中で唯一スカイアクティブシリーズになっていて、いわば運転技術採点プログラムが搭載されています。
安定した運転が出来ていると緑ランプ点灯。
運転操作が下手だと白ランプ点灯で減点。
荷重移動スムーズだと青ランプ点灯で加点。
点数は最高で5.0。
こういう運転の正確さを要求するのが全3ステージ、初級中級上級みたいな感じで構成されています。
通常は全3ステージまでなんですが、
コマンド入力で上限解放して更に4ステージ、5ステージへと挑戦できる様にも。

4thステージの画面
今年積み上げてきたこの足セットでi-DMのスコアアタック…
納得いくまでやってみたらいいんじゃないか。
この足が良いって思えてるんなら思う様に操作できて結果に出せる。そうだろう?
そう思い立って物凄く久々にi-DMときっちり向き合う事にしたわけです。

スタート時、アベレージ3.2
この通りにスコアMAXの5.0は出せるんですよ。
流石にそこまで下手なつもりもないし自分で自分の納得いくまでやった足なんだから、狙えばやれるわけ。
だけど、こういう単発スコアではなく『常に高スコアを出して平均を高く保てるのか?』となると大きく話が変わる。
自分の運転操作だけでなく、当然周囲の交通状況を読みながら的確に操作しなくてはならないから。
変な強めブレーキなんかになれば、当然減点対象です。
とにかく“かもしれない運転”が肝心!

アベレージ4.5
4.5の時期が一番長かったかな…
思い付きで始めたので何のスコアをもってしてゴールにするか決めてなかったので、まずスコアじゃなくて期日、納車記念日当日12/26までにしようと決めました。
アベレージなので、同じスコアが続く分にはアベレージの影響はないんですが、この時は急操作を要求されるシーンに出くわしてしまってその後のスコアのリカバリーが無理でした。
アベレージ4.5になっている中で3.1になったのはまずすぎた…
3rdステージとかなら時間掛けて走ってスコア積み足し直せばいいんですが、5thステージはそれが出来ません。
5thステージは、一度スコア加算した操作項目は、2度目以降はスコア加算が大きく減る(自分の経験上の話。どうプログラムされているかは明かされていません)
例えば…
上手な減速でGをぐーーっと掛けて青ランプ点灯で減速、信号停止線で停まった。
1回目はこれの加点が0.8点だとしたら、
2回目の同じシチュエーションでの加点が0.3点。
3回目はほぼ加算なし。
あくまで例えば、なんですが5thステージはこういう傾向が強い。
それまでのステージにあった、i-DMなんてこうすれば加点するだろちょろいわwwwみたいなのが繰り返し容易く使えないのが5thステージ。
つまり、
「スコア上限の5.0分+アルファは采配するけど、ここから操作ミスしてスコアを減らしたらそう加算はせんぞ!」
というのが5thステージのi-DMです。
基本に忠実な荷重移動がスムーズに強く長く出来れば、スコアを確実に獲れる。
そしてミスせず減点しない運転をする。
これを繰り返し繰り返し、アベレージを高いままで進める事を要求される。
何せi-DMというプログラムを相手にするので、リアルの交通状況なんておかまいなし。
坂道、荒れた路面、周囲の車、知った事っちゃありません。
理不尽上等、それがi-DMの5thステージ。
だから通常は3rdステージまでで、わざわざ裏技的にコマンド入力しないと挑戦できないステージになっているわけです。
4thステージもまあまあ理不尽はあった記憶だけど、それでも意外と3rdステージよりかはスムーズだった記憶がある。
単純にi-DM向けのスキルアップが出来たからなのかもしれないけど。

アベレージ4.6
過去に低いスコアが一度でもあるとアベレージの中のその低いスコアが足を引っ張って、アベレージが上がりません。
エンジンを切った時点でi-DMは採点終了、今回の走行結果はこうでしたーになるので、極端な話スコア5.0が出たらすぐエンジン切る!をやれば確かに上がるんですがそれはねぇ…
自分の場合、日常の中で常に狙ってやった場合の平均はこの辺になるのかもしれません。
結構な間、4.5~4.6をうろうろしていました。
正直メンタルしんどくて、いやー5thステージでアベレージ4.5も出せてたら随分じゃね?ってなっててそこで止めようとも思った。
でも、ここまできたらMAXの5.0という結果で今年を終わりたい!
そう思ってマジで頑張って5.0連発する様に走って、もう大分連続で5.0出してるはずなのにいつになってもアベレージをカンスト5.0にできない。
先が見えない…って日々でした。
すこーーしずつ、4.8、4.9と上がっていきましたがここまで来ると完全にワンミスも許されません。
何分ターゲットアベレージが5.0である以上、出すスコアも5.0以外は一切却下な状態。
ただただ必死。

アベレージ5.0(更にやって時点スコアも5.0)
BLFFW型アクセラi-DM、頂点のスコアを獲りましたよ!!!!!
テンション任せで更に追い打ち走行で5.0出して、ついでに時間も50分と5と0で数字揃えて写真撮ったw
流石に嬉しかった。
12/26の期限間に合った――ーでももうやりたくねええええwww
ってくらいでしたしここまで苦労したからこそ、逆にここから変に気負いたくないので写真撮ったらもうその後はスコアガタ落としさせて、早々にアベレージは崩してしまいました。
いや、きつかった。
きつかったけどFFWアクセラの挙動とは、って深く更に理解できた様な気もしますし、今までよりも更にメリハリと繊細化がくっきりした感じ。
第6世代のマツダ車は全てi-DMが標準装備になっているので10年前とかの当時はi-DMに打ち込んでいる方も結構みんカラでは見かけましたが、もう今のマツダ車でi-DMどうこうは見かけなくなりました。
自分の運転を否定される感が不快、苛立たしい、非表示に出来ないのかというのも割と初期の頃から見かけてましたから、世間に受け入れられなかった感のあるものだなとは思ってます。
ここまでやったけれどもまぁそれなりに苛立ちますよ…
状況によっては本当に理不尽な減点食らうし、必死だからこそそういう判定に腹が立つことも多かった。
一応そう簡単に達成できるものでもないと、思います。
日頃アクセラの足セッティングとかやったりしてるけど、そもそも腕はどうなんだ?って事への1つの回答になるかと思います。

こういう事を成し遂げた事がある、という実績があると。
次の目標も早々に決めました

これの、木の本数です!(写真は2019年の頃のもの)
アイドリングストップの秒数がベースなので長年乗っててもアイドリングストップを使ってないと増えていません。
これx99で止まるか?x100と桁上がりするか?
これこそFFWで誰もやってるの見た事ないですから、やりましょうw
32万キロくらいまで走れば出るかー?
大変なオーナーの元に来て12年。
まだまだよろしくお願いしますね。
次のネタももう進めつつあるんだから30万キロ走らない程度で終わってくれるなよ!!!