愛知県名古屋市で酷い事件がありました
おちおち、街中も安心して歩けないほどこの国の治安は悪くなってしまったようです
こうなれば、
日頃から事件、事故に巻き込まれないよう意識的に注意することが必要だと思います。
我が家でも、よく家族間で防犯意識の話はしていますし、講習会があれば参加するよう心がけています
しかしながら、起きてしまった事故に迅速に対応できる人も少ないでしょう
常日頃から、救命訓練講習会などに参加して、自意識を高めるとともに、切磋琢磨することも
私は運転免許証を持つ者の心得の一つと考えています。
救護措置義務違反は罪が重く、特に接触事故などを起こし、ひき逃げとなった場合などコレに該当します。
余談ですが、
車対車の事故であったとしても、搭乗者が怪我を負っていた場合、片方が当て逃げをすると、ひき逃げ事件として扱われる場合もあります。また、ウチの娘㊤も小学生の頃一度被害に遭っていますが・・・・
相手に大きな怪我がなくても、歩行者と接触した場合で運転手が立ち去った場合は、ひき逃げ事件として扱われます。当事者間どうしで勝手に話し合って決着をつけても、状況次第では、ひき逃げ事件として捜査対象となりますので、運転手は相手の怪我の有無に関わらず必ず、警察に届ける必要があると私は思います。
閑話休題
話を戻します
たとえば今回のように、多くの人が轢かれた場合、周囲をあるく人たちで、怪我の手当をしなければいけませんネ
止血方法はご存知でしょか?
大きく分けて、2つ
直接圧迫法 と
間接圧迫法
免許を取得したとき、多くの方が先ず絵で見て覚えているのが・・・・
傷口の心臓に近い方を紐などで結ぶ 間接圧迫法 が一番ポピュラーな方法では無いでしょうか?
ところが、コレをするには、ロープが必要だったり・・・結ぶものを先ず探すこととなるでしょう
そして、例え結ぶものがあったとしても、正しい方法を行わなければ、あまり効果が期待できなかったり
する場合もあります。
私も仕事柄よく切り傷をやらかしてしまいますが・・・・
私がよく処置する方法は、直接圧迫法です。
この方法はとにかく、傷を受けた患部を直接、ガーゼなどを当てて手で押さえつける方法です。
意外に早く止血ができるところが長所と言えると思います。
が・・・しかし・・・・
問題もあります
例えば直接押さえられないような状況
他人の出血時 感染症を心配してしまう場合です。
いくら緊急時とはいえ、他人の血をさわるのは抵抗があります。可能な限り触らないようにしなければいけません。
そこで、オススメなのが
生理用ナプキンを使う止血方法です。(何シテル?でもつぶやきましたが・・・(*´ω`*)ハズカシイ
一番身近に手に入り、衛生的な処置方法です。
まぁ、本来の使用用途としてあながちズレてませんからね
実際の話、私は車に生理用ナプキンを積んであります。(※ハイゼットには積んでません)
理由は・・・出先でコンビニなどに買いに立ち寄らさせられたりするのがメンドクサイだけなんですが
生理用ナプキンは 垂れないようギャザーなどがついている上、高分子吸収体が内蔵されているので血を吸い取ってくれます。(まぁ限界はあるでしょうけど・・・・某サイト(リンクは規約違反に抵触しそうなので貼りません 個人の責任で検索して下さい (/ω\)イヤ~ン)の実験結果では
花王の新ロリエが約100cc 吸収できるようです) コップの半分くらいでしょうか? 血の量としては多いと思います。
じゃあ おむつでもイイんじゃない?って話にもなりそうですが・・・私もオムツでもイイと思います。
でも、今回の目的は血をたくさん吸うことよりも素早く衛生的に止血することを前提としています。
オムツでは大きすぎて扱いにくいと考えられます。またオムツを持っている人に出会う確率の方が低いと考えられます。言い換えるなら、生理用ナプキンはほぼ成人女性ならほぼ日常的に持ち合わせている確率が高いと考えられるわけです(イヤラシイ話としてではなくて・・・・(ーー;)スマン)
では・・・・
生理用ナプキンを使ってどのように止血するのかご紹介しようと思います。
っと、ココで記事を書く予定でしたが・・・・
なんと私より先に記事を書いている方のサイトを発見してしまいましたので・・・・
その方のサイトをご参考に( ^ω^)□ どうぞ!!!
http://nanapi.jp/24825/
如何だったでしょうか?
とても分かり易い説明だったと思います。
また 海老助の考え方が ヘンタイでなかった事も コレで証明されました(^_^;)
また この縛り方は 間接圧迫法でも 同じように行えますので、2つ覚えるのではなく、
1つ覚えておき、そのケースバイケースで 臨機応変に対応できれば十分ではないかな?っと思います。
補足ですが・・・・
できればスーパーの袋などで手袋替わりにすると尚 血に触るおそれが減るので安心ですね
握力のない方や結んで固定するのに自信が無い方は結び目の間に 鉛筆やボールペンなどを差込グルグルまわして圧をかける方法もあります

①患部より心臓に近いほうを ネクタイやスカーフや風呂敷などで 軽く縛る(写真は関節などの固定用の包帯

②縛った団子の結び目に ペンなどを差し込む

③④両端を引っ張り 仮締め 仮固定

⑤ペンを回し、締め込む
⑥両端の余ったところでもう一度ペンが緩まないように縛る。
長さが足りない時などは、別のモノで縛ってもよい (ベルトなど)
汚い脚でスンマセン(ーー;)
注意点は 細い紐で縛ると、その紐が食い込み別の怪我の原因となる場合があるのでできる限り幅の広いものが望ましい。
また 脚部であれば 横になり できる限り心臓より高い位置に患部を持ってくる姿勢が望ましい。
それから 結ぶのが苦手な方は・・・・
外科結びといって 外科医の先生が縫合時につかう結び方もあります
一回ひねるところを2回ひねるだけですね。弱い力でも解けにくいです。
新聞を結ぶときなどにも便利ですのでオススメです。
もちろん動画のように2回だけでなく3回ひねれば、更に緩みくくなります。
ロープワークを始め、止血方法はできる限り 事前に練習しておくことをオススメします
また、最寄りの消防署で救急救命講習会が年に数回行われているはずですから、興味がある方はぜひ参加してみてください。講習料は消防署が行う訓練は無料のはずです。東京消防庁は
コチラ
その他の地区での講習会については各市町村役所若しくは、消防局などで確認できると思います