
(*・ェ・*)ノ~☆コンバンワ♪
ちょっと更新が遅れましたスンマセン
今回は避難所生活を始める前に・・・・
っと言うことで・・・
実際に被災したと仮定して
避難所に着いた場合
どのように
避難所の運営をしていくのか?
実践さながらに参加者全員で討論してみました。
文中に一部の方に不快を与えてしまう文章があるかもしれませんが、悪意を込めたつもりは全くございません、文章能力の欠ける筆者の力不足であることをココにお詫び申し上げさせていただきます。
どうもすみません。
もし私たちが・・・
被災するとして、避難所生活をする場合・・・・または、そうなる場合について
考えると・・・
① 自宅が全壊、半壊した場合
② 勤務先、学校で被災した場合
③ 外出中、帰宅できなくなってしまった場合
などなどが考えられます。
見ず知らずの地域で、知らない人たちと身を寄せ合い生活する事になったとき・・・・
あなたなら、どうしますか?
今回、私がこの訓練に娘を参加させた狙いの一つが、コレデス!
たとえば・・・
先ず問題となるのが、
トイレです。
学校の校舎内のトイレは、下水管の被害状況が確認取れるまで使えない可能性が高いデス。
非常用簡易トイレの設置場所をどこにするべきか・・・・
問題点は、老若男女問わず、停電していることも想定して、足元の安全を確保しつつ、足腰の弱い人でも出入りが容易で、匂いの問題が発生しにくく、排泄物の処理が簡単に出来る場所を探す必要があります。
模擬討論とは言え・・・この問題点は、一日目では決着しませんでした。(; ̄ェ ̄)
次に、傷病者の傷の手当、身障者の介護の件に移行しました。
先ず心配されるのが・・・電源の確保デス。
避難所には、発電機がありますが、発電できる電力は限られます。
避難所にやってくる人たちは健常者ばかりではありません。
生命維持装置が無いと困る方もいらっしゃるでしょう・・・・
たとえば、一級障害者手帳を持ってみえる寝たきりの身障者の場合、
褥瘡(じょくそう)いわゆる床ずれを防ぐため2時間置きの体交(姿勢をかえる介助 寝返り)が必要となります
寝たきり姿勢が続けば、痰(たん)が溜まりやすく・・・放置すれば、窒息の恐れがあるため、痰の吸引器が必要となります。この介護は昼夜問わず行う必要があるため、就寝時も吸引器の音が体育館内にコダマします。理解のある方なら苦にもならないことですが・・・・
(海老助のヨメさんのお父さんが1級障害者でした)
知らない健常者から苦情が来たり・・・っということもとある被災地では実際にトラブルも起きています。
知的障がい者が発する奇声・・・・に子どもが驚き寝付けない
といった事もあり、結局体育館に避難することができなくなってしまった・・・・
っというケースもあったそうです。
東北地震で実際に出た件を例に挙げますと・・・
14~15歳の中学生の女の子の身障者の方が被災したとき、周囲の理解が多く、いち早く救助ヘリで県外へ搬送が決まったそうです。
彼女もまた生命維持装置が必要な子でした
ところが・・・・
受け入れ先の病院でカテゴリーⅢの 緑の
トリアージをトを付けられたそうです
そうです彼女は・・・保留
つまり、今すぐ処置をしなくて済む患者・・・・っという位置づけ
結局、ヘリで元居た避難所に戻ってくる事に・・・・
こんな状況だから、健常者も身障者も関係ないだろう・・・っという意見を言う人も居たとか・・・
果たしてそうなのか?やはり、多くの方に何が必要なのか?を知っていただくことが一番重要だと私は考えます。
避難所へ自分の足で移動できない人もいる・・・・
自分で自分の意思を伝えられない人もいる
有事の場合は多くの社会サービスが麻痺していますので・・・
最終的には周囲のご近所さんどうしの協力と理解が必要になるということ・・・
たとえば、情報掲示板をどこに設置するとか・・・・
洗濯物を何処に干せるようにするか・・・・
女性の立場に立って、下着の干場など・・・・色々議論しました。
ゴミ捨て場をどこにするか?
大型車両の入って着やすい場所はどこの門か?
風下はどちらか?
小さな子どもが多い避難所ならば、トイレを背の低いパーテーションで区切り教室内に設置できないか?とか・・・・
授乳室が欲しい・・・とか・・・・
とにかく色々な議論ができました。
話を詰めれば詰めるほど問題点が山のように出てきます。
いざ、自分が避難した、避難所に避難する、または生活する場合まず
どのように、その場での生活をしていく必要があるのか、避難者全員が討論し民主的に問題を解決する必要があります。
そして、学校という施設は公共の施設ではありますが、やはり誰をリーダーとするか??
っという問題点も浮上しますが・・・・
今回の訓練ではリーダーが誰か?っということは決めず・・・・
責任者っという立場で、学校長先生の判断と了解の元で避難訓練に参加しました。
まだまだ、書きたいことはたくさんあるのですが・・・・
ダラダラしてしまいそうなのでココまでとします。
最後に・・・・
ココまでお読みいただいた皆様ありがとうございました。
また、何かいい情報、などありましたら発信していきたいなぁ~
と思います。そして、またいいアドバイス、ご意見等ございましたら・・・・
直メッセ・・・コメントいつでもお受けしております。宜しくお願い致します。
以上、海老助と娘㊤の防災訓練、避難所宿泊体験レポートでした。
もし、途中からご覧いただいた方で、お時間にゆとりがあります方は
コチラからドウゾ(*^_^*)