りんしるのブログ一覧

こんばんは、宮城県旅日記の第２弾です。


ですが、今回はおふざけ無しで書かせて頂きます。

東日本大震災から10ヶ月が過ぎた今の宮城県の震災後の現状です。

今は色んなメディアでも放送されているし、書くこと自体どうするか悩みましたが、自分の目で観てきたことを伝えたいと思い書きます。
賛否両論あると思いますがご容赦願えたらと思います。

はっきり言って、撮った写真を見てるだけでもう酒飲みながらじゃないとやるせなくなりました・・・

写真が多いので、ＰＣで見ていただけたらと思います。


見に行った場所の地名は、聞いたのですが忘れてしまいました。

クルマから降り、真っ先に目に入ったのは



路面。やはり砕けてますね

この場所は、元々公園だった様ですが



元々何も無かったかのように、何も無いです。




遊具はひしゃげてますね
ちなみに友人から拝借しましたが、↓が原型の写真







見覚えのある柵だと思っていたら





ブランコの様です。
津波が原因で砂に完全に埋まってしまってます。




どういう物なのかは解りませんが、押し倒されて横になってます


ガードレールです


これは電柱。根元からねじ切れてます。



海水浴場への階段も完全に崩壊してます


水道のそばには、花が手向けられてましたが、さすがにソレは撮ることが出来ませんでした・・・


そして個人的にショックだったのは




トイレなのですが







目を背けたくなるような光景です・・








ここら辺では形が崩れていない建物ですが、二階部分のガラスが割れているので、
そこまで津波がきたんでしょう・・・



元々はこういう感じだったようです・・・




海辺です



元々家があった様ですが、基礎の石垣の根元が残っているだけです




以上、これが自分が見てきた全部です。

歩いているとき、撮影しているときに、
いま踏んでいる砂の下に、もしかしたらまだ人が埋まっているかもしれない・・・
そう思うとホント泣きたくなりました・・・

自然災害である以上仕方が無い事なのかもしれませんが・・・

震災から１０ヶ月。
テレビなどで聞くようにアレからほとんど何も変わっていない、そんな状況でした。

今回は実際に避難してる人に会ったわけでは無く、まだ落ち着いている場所に来たと思いますが、いまだプレハブ小屋で生活している人や、毎日精神がギリギリの生活をされている多くの方が、早く通常の平穏な生活に戻れる事を祈りたいと思います。

毎日遊び呆けている俺が言うのは、偽善以下ですけどね・・・


あまり気持ちの良い日記ではありませんでしたが、ここまで読んで頂きありがとうございました。






終わり