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ワルめーら@Terryのブログ一覧

2023年06月22日 イイね!

都会のクルマ生活 都市はアジールである

都会のクルマ生活 都市はアジールであるガソリン代や高速代を湯水の如く使うわりには、コインパーキング代については、近頃、妙にケチったりする(笑)
一体なぜなのだろう。

一般的には東京の駐車場の料金は非常に高く、全国をドライブしていても、そう思うのだけれど、一つには都会に慣れ過ぎてしまったこともあるように思える。
東京が大都会だとは思えないのだ。異常なまでに昼夜問わずに人がたくさんいるとは思うけれども。なので、そんな都会でもないところに、料金を払うということに抵抗感があるのかもしれない。
それと23区内でもコインパーキング格差がかなりあって、都の中央部でもそれがあるので、「少しでも安いところを」という大衆的な心理が働いてしまうのだと思う。

この間は久し振りに鍵を預けるという昭和なスタイルの駐車場に停めてきた。
昭和風情の残された駐車場というのは曲者で段差が激しかったりするので、そういう意味でもスイスポの車高は下げられないのだ。マッドフラップも装着できないのだ。平面でも輪留めで撃沈する。
この辺に屈折した気持ちがないといえば嘘になるけれども、仕方ないのかなとも思う。
ちなみにインプレッサはセンターデフの位置が低くて気を遣う。リップスポイラーは擦っても仕方ないと思うのだけれど、存外にシャコタンなのである。







さて、都心部の夜のドライブはなかなかに快適だ。眠らない街ではあるが、明らかに昼間よりも道路は空いている。有名になってしまったスポットもあるけれども、その辺りを避ければ、まあ、ちょっとした休息程度のことはできる。
首都高も近頃は平日でもルーチン的に閉鎖になるところが増えているけれども、安牌なパーキングもある。





※上下の写真は別々の日に撮影しています(笑)


霞が関や永田町で昼間はアルファードやセンチュリーに囲まれ、その他ではプロサクに囲まれる。夜ともなると、「おっ、マセラティ222の4Vでは?」みたいな具合でさりげなく自動車博物館にも無さそうなクルマが走っていたりする。
そして都市が醸し出す光と闇の中に静かに消えていく。
こうした体験をするのも悪くはない。

「都市の空気は自由にする」とは中世ヨーロッパにおける都市の性格を表したもの。小作人や農奴であろうと、都市に逃げ込めば、封建領主からの圧迫から逃れることができた。都市はアジールなのである。






※試しに豚骨ラーメンを頼んでみたら、めちゃくちゃ美味かった。関東によくある醤油豚骨ではなく、本場の豚骨ラーメンの味わいがしたのだ。
芝浦と加平にもあるのを知っているから、今度、気が向いたら食べてみるか。




↑こちらはサイタマー





Posted at 2023/06/22 12:36:34 | コメント(4) | トラックバック(0) | とりとめもないこと | クルマ
2023年05月15日 イイね!

エタヒニン 弾左衛門と車善七

エタヒニン 弾左衛門と車善七穢多や非人と呼ばれた人たちがかつていたことはご承知置きであろう。特に、関西に多い部落差別(今は部落解放の看板を見受けられないから、内在化したか、若しくは、差別も無くなってきているだろうか)が、この穢れた存在とされた穢多や非人に対する差別が、明治以降になっても続いているというのが定説ではある。
ところで、関西に部落差別が多いのは、穢れを嫌った公家の蟠踞した京都に近いからなのだろうか。

さて、中世までは河原者と呼ばれた河川居住民などは、むしろ神聖なものとされてきたのだけれども、どうも鎌倉期辺りから、こうした存在への賤視が始まるのである。人間は己の社会の枠の境界外にいる存在を畏怖ないしは蔑視することにより、精神の均衡化を図ったのであろう。単純に現代の身分差別はやめましょう的な発想で批判はできまい。

さて、江戸期においては、穢多や非人の存在は幕府の管轄に置かれていた。関東一円の穢多を管轄していたのが弾左衛門と呼ばれる人物(代々襲名)であり、非人身分であれば、車善七が有名ではある。

ところが、この穢多と非人の間においても、かなりの差異が設けられていたようで、前者の方が圧倒的に身分としては上である。それでも江戸時代初期までは非人の存在感も大きくなったのだが、後期以降となると、どんどん非人の存在はより低められていってしまう。

明治になり、当時の弾左衛門は弾直樹という名前に変わり、平民身分となった。が、車善七も平民にはなったけれども、その痕跡がさっぱりわからないまま今に至っている。

ちなみに、穢多頭の弾左衛門も車善七も新吉原(今の台東区千束にあるソープで有名な吉原のこと)に居住していたことは判明している。が、車善七については墓所もわからぬ有り様である。この差は如何にして生じてきたのであろうか。

ただ、例えば、死体処理や運搬、屑拾いなど、非人なら非人ならではの仕事はあった。非人頭の車善七以外は髷をすることすら許されなかったが、ただひたすらに奴隷として働かされていたというわけではなくて、社会的な必要性アリと認められていたのである。ある種の機能分担がされていたという点では、まことに封建主義社会らしく、この点でも、民主主義マンセーな視点で批判することは的を得ていないと思われる。

上の文章は非常に概略的なものに過ぎない。彼らは国家ができる以前から存在はしていたが、共同体の外部の存在でもあり、同時に共同体に深く関わってもいたのだ。マージナルマン(境界にいる存在)的であったのだろうか。
県民でも国民でもない。そういう区分けの概念ができあがる前の社会を知ることは、想像の共同体(ベネディクト=アンダーソン)に過ぎないとはいえ、日本というネーションフッド(西部邁)についての基礎学習として案外と大切なことだと思うが。

まあ、私なんぞは、単に吉原でウハウハしたいだけで、日本がどうのとかそういうのはどうでもよかったりする。どなたか、吉原の高級ソープに連れていってください。

てこととを、奥さんと対座しながら都内の喫茶店で書いてみました。

2023年05月13日 イイね!

数年ぶりの大掛かりなパニック発作を通じて思うこと

数年ぶりの大掛かりなパニック発作を通じて思うことこの間、久し振りに大掛かりなパニック発作を発症して、仕事も遅刻してしまった。

翌日は、突然、手足が冷え、身体内部から悪寒を感じたりした。

急にパニック状態が復活することはよくあることだけれど、おそらく、オーバートレーニング症候群になりかけているような気もする。すなわち、身体を鍛えまくったがゆえに起こるというホメオパシー的な症状らしい。
私はジムに行っても、スタバなどに行き、糖分も取っていたけれど、それでも疲労感や気だるさは高まっていた。もともとのストレスもあるとは思うけれど。
自分なりに加減をしていたつもりだか、もう少し、負荷やトレーニング期間を空けることにしよう。

さて、私の場合、運転中にパニック発作が起きることが多く、そういうことが続くと例えば運転そのものが怖くなり、そのことしか考えられなくなることがある。これを予期不安という。ある特定の場所に恐怖することを広場恐怖というが、私の場合、首都高、とりわけ山手トンネルで、パニック発作がしばらくなかったときも山手トンネルは怖いなと思っていた。

そんな私は三鷹から辰巳第一パーキングエリアに移動して休息中。
なお、道中、インプを購入して初めてリアワイパーを交換した(笑)
今までのサイズはちっちゃかったんじゃないかな😅

話を戻そう。
パニック不安は治そうと思って無理をすると強迫症になるし、回避しているとやはり治らない。だから、ある種の諦めが必要になる。
首都高が怖いなら、そこに行きたい、ないしは、行く必要を感じたら通過し、そうでないときは行かないというように決めているが、その判断が難しい。
強迫症を克服した田村氏のアドバイスを実践している次第である。星和出版から著作が出ているはず。

なお、パニック発作は個々人によって現れる状態も異なるため、なかなか理解されることが少なくて、カミングアウトできずに外に出られない人もいる。家の中でパニック発作が起きることもある。

私は別に恥ずかしくもなんともないし、書くことである程度の気持ちの落ち着きは得られるので、パニック発作については、抵抗なく記していくつもりだ。自分のためにも。

なので、適当に無視してください。
まあ、読んでしまったんでしょうが(笑)
雨のおかげで空いている辰巳第一からでした!
2023年03月02日 イイね!

新城ラリーの情報集め

新城ラリーの情報集め新城ラリー観戦は諸事情で取りやめにしていました。土曜日までは関東にいます。

が、日曜日に諦めずに行くやもしれません。
ところが、会場までの駐車場は既に満席。
新城のラリーは歴史があるとはいえ、そんなに人気があるのか?仕方ありません。

さて、日曜日は額田(今は岡崎市なんだ)で

SS8 9時39分〜
SS11 13時25分〜

開催予定なので、リエゾン狙いか。
仕事が終わったら、ジムに行って、情報集めしとこ(深夜になる)。

愛知も茨城に並ぶ故郷なので、蒲郡・岡崎・東海・西尾といったところも巡りたいところです。知り合いがいます。栄や刈谷にもいたな(笑)
2023年02月21日 イイね!

プレミアム羊ないしはやぎひつじ

プレミアム羊ないしはやぎひつじこの記事は、自動車税納付書でトランプ遊びができるプレミアム羊さんのグルメツアー
リンクを貼ったものであります。

とある方が茨城のアランドロンと評した氏の企画には何度かお邪魔させてもらっており、既に茨城経済を担う存在となった私にとって、先覚者たるお方であります。

さて、江戸時代から東海道が隆盛して以来、そして、近年の高度経済成長によるモータリゼーションの進展により、レジャーブームが到来したためか、なかなか混雑した西方面に日帰りするのは至難であります。

翻って、徳川御三家の一角である水戸に向かう、水戸街道はといえば、即ち、イバラキといえば、もうガラガラの状態でありまして、蓄積されているかもしれないスラッジを飛ばすのにも最適であります。

御三家の一角が根拠とした水戸藩は厳密には県北と呼ばれる県の北半分の地域にあったのですが(県南は主に土浦藩や仙台伊達家の飛地)、非常に才能のある先覚者が揃っておりました。が、内輪揉めがひどく、幕末の肝心な場面では、人材を輩出できずに終わったところでもあります。

最後の徳川将軍のオヤジさんが水戸藩出身で、大奥には嫌われていたらしいですが、歴史の歯車が少しだけ位相を変えれば、ガラガラな道路の多い状況も箱根みたいになっていたかもしれませんね。
某温泉でオール彫り物の方々がサウナを愉しまれている光景も見られなかったかもしれません。

ところで、大阪に行くとよくこのようなことを聞きます。

「和歌山?行きにくい。なにがあるん」
「奈良?大仏しかないやん」

そして、むろん、北関東というと、まったくピンと来ないようです。足ピンではピンとしているのに。

であれば、平城京や平安京にて勢力を誇った藤原氏の出身であるイバラキにどうぞ。例えば、春日大社の鹿というのは、ご存知の通り、イバラキから持ち込まれた聖なる動物(鹿島神宮)と云われておりますし、北摂や十津川の道を自在に走るような感じで、御堂筋や谷町筋辺りとは別世界だということがお分かりいただけるかと思います。








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「減薬は目的であり、健康と幸福が目的であることがよくわかった一日。腑に落ちたよ。今一度、内面を見つめたい。」
何シテル?   03/21 23:12
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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