
8月下旬に81のエアコン修理を依頼し、ようやく修理が終え、無事に帰ってきました。
永かったです(笑)まさか部品が揃うまで1ヶ月以上も掛かるとは(汗)
21年間ノートラブルのエアコンではありましたが、今年の夏に何回か使用した所、急に冷えなくなりコンプレッサーからはオイルが滲みホースからもガスが漏れた跡が目に見えて分かる状態でした。
新車から今までの間、ガスを1度もチャージしたことも無く常に快適なコンディションを保ってはいましたがさすがに限界がきたようです。まぁ81に限っては持病の一つであるエアコン。これだけの期間正常に動作していたのだから持ったほうでしょう。
予算やエアコンの修理方法による都合が色々とありましたが、最終的には私が一番理想となる修理方法を依頼しました。
平成初期のカーエアコンは旧フロンのR12ガスと新冷媒の134ガスがありますが、今回依頼したのはR12ガス仕様のままで修理をしてもらう方向で。
81のカーエアコンは旧フロンのR12、90系以降はR(HFC)134ガス。現在は環境問題などでR12は世界的に製造が禁止され、在庫限りの当時物のガスなので非常に高価であり手に入りづらくなっています。(現在はR12の代替ガスがある為、色々と都合がよくなってるみたいですが冷えが甘く性能も・・・。)
元々がR12ガスの構造を134ガス仕様に変更出来るレトロフィットがありますが、134ガスでは冷えが甘いのでこの方法は考えておりませんでした。本来でしたら今後を考えるとコチラの方が都合が良いのですが。
色々長く書いてしまいましたが、本題である今回の修理内容ですが、まだまだ乗るし今後を考えて出した結論は↓
エアコン一式全交換(新品)です!
通常なら悪い部分だけ直したり、ガスの補充だけで乗り切るという考えもアリかと思いましたが、エアコンって悪い部分だけ直してしまうと他に圧力が掛かってしまい、今度はそちらが・・・という事がよくあるので。全交換であればもう心配無いでしょう。
交換後、30度を超える気温の中で試運転を行いましたが驚くほど冷えます。当たり前ですが134ガスの100マのエアコンよりも体感で2度位は違います。
請求時にトンデモナイ金額を提示されましたが、結果的には不満はありません。今まで手のかからないクルマでしたのでこれくらいは当然かと。
さぁ!来年の夏が楽しみですね(笑)
Posted at 2012/10/05 23:08:14 | |
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