ドコモガラケー　タイプシンプルで無料通話を「ずっとくりこし」２

さて、前回案内したタイプシンプルバリューで無料通話を繰越す裏技ですが、簡単に言ってしまえば
月末にはタイプＳＳバリューで無料通話繰越しの権利を獲得して、翌月１日からはタイプシンプルに
戻す。　それだけの事です。

しかしながら注意点がいくつもあり、失敗すると節約するはずの何倍もの金額を無駄に使ってしまう可能性があります。

注意点①プラン変更は１カ月に２回まで。３回目を実行すると手数料１０００円が発生する。
注意点②タイプシンプルに無条件で付いてくるパケホーダイシンプル／ダブルはプランに応じて
　　　　　シンプル⇔ダブルが自動変更する。ダブルの状態で２ヶ月目に突入すると、基本料金の　　　　
　　　　　￥４００が発生するが、パケホーダイの解約方法が難解。
注意点③タイプシンプルのまま月を跨ぐと無料通話が消滅する。

などです。

タイプシンプルは無料通話が付いていないため、タイプシンプルにプラン変更した途端に無料通話が消えると誤解している人が多いですが、シンプルに変更した当月中は無料通話は保持されます。

翌月に繰越するかどうかの判定は３０日や３１日の時点でタイプＳＳバリューなどの無料通話付プランであることのみです。１日から３０日までタイプシンプルでも３１日時点でタイプＳＳならば、繰越条件を満たしていることになります。

プラン変更した場合の料金は日割り計算されます。また無料通話分についても日割り計算されて付与されます。

変更操作はすべてマイドコモから変更できます。パケホーダイの解約について、電話かドコモショップでしか不可能との誤解があるようですが、ｉモードの解約に付随してマイドコモで操作できるようになっていますので、iモードを解約しても良い方（メルアドの保持が必要でない方やｉモード未加入の方）はマイドコモで解約可能です。（実は無理に解約しなくても下記のように無効化できますので）

また、メルアドの保持が必要でiモードを気軽に解約できない方の場合はパケホーダイダブルのまま
２ヶ月目に突入しなければよいです。これはすごくわかり難いと思いますが、実例をあげると説明は簡単です。

それは

「タイプＳＳバリューにプラン変更したら、すぐに再度タイプシンプルバリューにプラン変更予約をする。」という操作です。（プラン変更予約→翌月１日から適用を選んでプラン変更する事です。変更回数としては翌月にカウントされます。）
パケホーダイダブルの基本料課金が始まるのは、利用２ヶ月目からで、初月度は課金されません。
タイプＳＳバリューにプラン変更してパケホーダイダブルの利用が始まっても、翌月１日からタイプシンプルに戻してしまえば、パケホーダイもシンプル（利用がなければ基本０円）にもどるので、課金対象にならないのです。（必ず変更予約で実施。１日になってからの操作では課金対象になるようです）

無料通話が上限３０００円溜まっている状態からスタートすると無料通話を使い切るまでの月額料金はタイプシンプル３０日分＋タイプSSバリュー１日分＝８１０円　です。
無料通話を補充したければ、１５日に上記操作を済ませておけば、５００円の無料通話を補充して料金は
タイプシンプル１５日分４００円＋タイプSS１５日分５００円の９００円　となります。

現状自分は前月に使用した分の無料通話を補充できるタイミングでプラン変更操作をすることで、繰り越す無料通話の金額を一定に保つようにしています。　

どうでしょう？文章ではひどく難しく感じられますが、マイドコモの操作自体はとても簡単です。

待ち受けメインでドコモガラケーの人は一度お試しあれ。