
カウンタックLP400がファンを狂喜させるのは、そのシザースドアのオープン時であることは間違いない。尖ったノーズとのバランスが絶妙で、わずかな接点というかヒンジで上に上がるのがすごい。
このカッコよさは、デブいLP400S以降やエンツォ、丸いマクラーレンやセラでは絶対にマネできないインパクトを持っている。
それに対して、スーパーカーとしてのインパクト面で、ミウラは普通のドアで。ま、地味な存在……。
いやいや、カウンタックのドアに負けないギミックがミウラにもありますよ。それは
前後カウルのオープン(ゴメン写真は後ろオープンだけだ(笑))。当時のレーシングカーのパクリだろうけどね。
僕の愛車は開閉時は、前カウルのノーズの尖ったところと地面まで指3本分、リアカウルのダミーマフラーのエンドと地面まで握り拳3/4個分。
…って、これは単にワイヤーでカウルを本体に吊っているのでいかような開閉角度にもなるのだ。ま、このくらいのバランスにしないと勝手に閉まっちゃう(ショボい!!)からアブないだけ。
ストラトスと並んで(同じ開き方でも半分本体側に残っちゃうのでBBは問題外)、カウルオープンはミウラの数少ないスーパーカー面での魅力と思っているのですがどーでしょ?
実はスーパーカーと全く無縁のシブヤ大好き女の子(20代)にミウラの写真を見せたところ、「美しい車ですね~」と予想外の嬉しいことを言ってくれたが、次に前後カウルをあけた写真を見せた途端「ヒーロー番組の車みたい。ちょっとね~」だそうです。
素直な意見ありがとー(笑)。
Posted at 2010/06/11 15:10:38 | |
トラックバック(0) |
ミウラ | 日記