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元牛丼のブログ一覧

2010年06月17日 イイね!

まわれ~右!!

まわれ~右!!よく「ミウラは運転手のすぐ後ろにエンジンがあって五月蠅い」とか言いますよね。

では、実際のところどうなのか?
写真をご覧あれ。分かりやすく、リアカウルを開けて運転席から後ろを振り返った状態を撮影してみました。
拡大して見てみてください(写真下手ですまんです)。

左右のグレーのモコモコしているのがヘッドレスト。その直後にガラスがあって、そこからわずか数センチのところにフューエルライン(写真を横切ってるシルバーとメタリックレッドの線)が通ってます。
さらにこの写真から見えないエンジン部分本体(下側)はさらに席側に出っ張っているところもあり、

ミウラオーナーは背中にエンジンを背負って走る
というのは大げさではないです。

テスタやボーラみたいに座席後ろにわずかでもスペースがあるわけでもなく
911やウラッコみたいに後部座席あるわけでもなく
ディノやストラトスみたいにちっこいエンジンではない

ついでにすぐ煙を吹くし、出火しやすい……。ああ、

カチカチ山ですな。

なお、カウルを閉めて振り返ると、軽め穴がたくさんあいたリアカウルの骨がそのままの露出状態で見え、例のブラインドルーバーが真後ろだけの風景を映し出します。

外見の優雅さと一変して、無骨な古くさいメカやサブフレームが並ぶエンジンルーム。しかもそれをボンネットやカウルを開けることなく、運転席からそのまま「まわれ右」で覗けるのも、「美女と野獣ならぬ野牛を1台で内包する」ミウラの魅力なのです。


……魅力? それはオーナーの贔屓目でだよね(笑)。
えー、試作P400はちゃんとエンジンは隠されていたわけで、オーナーの「やる気」を盛り上げるために素通しでエンジンを見せたのではなく、あのホイールベースの設計のまま少しでもエンジンルームが涼しくなるように、「あの壁もとって」「ここに穴あけて」ってやった結果がこの景色だと思うのだがどーでしょかね?(ルーバーも含めて) 
Posted at 2010/06/17 23:49:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミウラ | 日記
2010年06月16日 イイね!

スピーラ悪くないんじゃない?

古いスーパーカー乗ってると、よく最新スーパーカーに対する意見を求められません?
まぁ、「ボロなのに高い車に乗っているより、同じ値段で新しくて高性能な奴に乗ったほうがいいんじゃね」と、いらん忠告付きで聴かれることが多いんですが。もう慣れました(笑)。

一昨年辺りはよく某スーパーカー(自称)について、
「どう思う? (ミウラの)1/5の値段で、しかも圧倒的に速くて安全だと思うけど」
と聴かれたものです。

その車に対しては「見た目は目をそらしたくなる程ブサイクだが、ものすごい性能の僕ら貧乏人に向けた速く走るための真面目な自動車」という認識で、
「美しいorカッコイイルックスだが、性能は大したことないのに人生で最も高い買い物となる馬鹿げた無駄の塊」という僕のスーパーカー定義とこれまた見事に正反対な存在。

あ、誤解のないように書くと、その車の批判ではないですよ。全く、自分の対象外というだけで、その高性能と安さには脱帽してます(好きか嫌いかというと、そりゃ…ですが・笑)。

どんなにメーカーや世間がスーパーカーとほざこうと、ルックスこそが趣味車の第一条件な人間にとっては軽自動車や耕運機にも劣る存在で、某●●女優よろしく「別に……」と受け流してました。

で、先日発表された韓国の“スピーラ”でも同様に聴かれるわけですよ。

うん、なかなかいいと思う。 
ミドシップというのもいいし、(どっかで見た気もしますが)デザインなども含め、21世紀のスーパーカーでいいんじゃないでしょうか? 購入対象かは別問題(笑)。

日本ではもう全く誕生が期待できないスーパーカーですが、まだ各国でスーパーカーの想いが続いているのは嬉しいですね。
Posted at 2010/06/16 13:24:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | スーパーカー | 日記
2010年06月11日 イイね!

カウルオープン

カウルオープンカウンタックLP400がファンを狂喜させるのは、そのシザースドアのオープン時であることは間違いない。尖ったノーズとのバランスが絶妙で、わずかな接点というかヒンジで上に上がるのがすごい。
このカッコよさは、デブいLP400S以降やエンツォ、丸いマクラーレンやセラでは絶対にマネできないインパクトを持っている。

それに対して、スーパーカーとしてのインパクト面で、ミウラは普通のドアで。ま、地味な存在……。
いやいや、カウンタックのドアに負けないギミックがミウラにもありますよ。それは前後カウルのオープン(ゴメン写真は後ろオープンだけだ(笑))。当時のレーシングカーのパクリだろうけどね。


僕の愛車は開閉時は、前カウルのノーズの尖ったところと地面まで指3本分、リアカウルのダミーマフラーのエンドと地面まで握り拳3/4個分。
…って、これは単にワイヤーでカウルを本体に吊っているのでいかような開閉角度にもなるのだ。ま、このくらいのバランスにしないと勝手に閉まっちゃう(ショボい!!)からアブないだけ。

ストラトスと並んで(同じ開き方でも半分本体側に残っちゃうのでBBは問題外)、カウルオープンはミウラの数少ないスーパーカー面での魅力と思っているのですがどーでしょ?

実はスーパーカーと全く無縁のシブヤ大好き女の子(20代)にミウラの写真を見せたところ、「美しい車ですね~」と予想外の嬉しいことを言ってくれたが、次に前後カウルをあけた写真を見せた途端「ヒーロー番組の車みたい。ちょっとね~」だそうです。
素直な意見ありがとー(笑)。
Posted at 2010/06/11 15:10:38 | コメント(4) | トラックバック(0) | ミウラ | 日記
2010年05月29日 イイね!

すーぱーかーこーひーぶれーく その4

すーぱーかーこーひーぶれーく その4僕はクラスでも「スーパーカー博士」と呼ばれていた(自慢にもならんが・笑)。
さて、そんなクラスのヒーロー「スーパーカー小僧」当時の思い出を「あった、あった」的に書き残していきたい。

第4回は「フェラーリという存在」

愛車がランボ&ポルシェということもあり、知人の一部からはアンチフェラーリと思われているらしい。そんなことは全くなく、ミウラの隣に欲しい車はディーノだし、308GTBの美しさにも惹かれている。F40は今でも頂点だと思うし、250GTOはある意味ミウラP400最初期と並ぶ永遠の憧れ。さらにモンディアルをマジメに購入検討したこともあったくらいだ。

さて、そんなフェラーリだが、スーパーカーブーム当時の小学生にとってどんな存在だったか。
よく雑誌記事にある「当時、クラスの友だちはカウンタック派とBB派に別れ……」「ランボルギーニと並んでフェラーリの人気は高く」などという文章は、スーパーカーブームを小学生のときに実体験しなかった人が書いた文であることは明白(当時の中高生だった方はクールにフェラーリの良さも理解していただろうが……)。

フェラーリ大好きな人やオーナーにはキツいかもしれないが当時のリアルの現場では……。
BBの人気なんざ、カウンタックの足元にも及ばなかった。デイトナ、ディノ、400i、みんなカウンタックやイオタなどランボルギーニの引き立て役でしかなかった。
だから、俺らの仲間うちでは、BBはともかく、デイトナや275GTBよりハラマやエスパーダのほうが格上だった(うわぁ…)。何故ならハラマやエスパーダはカウンタックと同じ「ランボルギーニ」だったから

フェラーリは最速の機種があるから、マセラティやデ・トマソよりちょいと格上の存在でしかなかった。(ランボと比較して)大人しいデザインなのと、頂点への反感(今でいうトヨタパッシングみたいなもの?)もあったと思う。
また、風吹が操るディノRSや女豹の308はパンテーラGT4やカレラRSRに直線でついて行けなかったし(比較対象が速すぎだ・笑)、Aライの365BB・日光レースのBBレーシング・公道GP&流石島のデイトナのドライバーは名前すらもらえない雑魚の悪役だったのもあった。
何よりドアが上にあくカウンタック、ミステリアスなイオタの前では、フェラーリは普通の車だったのだ。

実際、当時のスーパーカー本やグッズのパッケージで表紙を飾ったのは、90%がカウンタック。8%をBB、ミウラ&イオタ、930&934ターボが分け、2%はヨーロッパ、ストラトス、ボーラなど。
この人気の差の前で、「フェラーリ派」などというのもおこがましい。ちなみにウチのクラスでは「カウンタック派とイオタ派」だった。BBは4番目に好きという、タツっちゃんが隣のクラスにいたくらい。

当時のフェラーリというのはこういった存在だった。

でも、当時から粗暴なランボより、品格と歴史あるフェラーリを推している奴が何人かいた。
もちろん彼らとて一番好きなのはカウンタックだ。だが、同時にディノや当時の新車・308GTBの美しさを訴えていた彼らこそ、アニメロボや超合金と同じ感覚でランボを見ていた連中よりも、真のスーパーカーの魅力を知っていたような気がしてならない。

ま、そんなしょーもない、でも興味は尽きなかったスーパーカーの思い出。
Posted at 2010/05/29 17:45:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | スーパーカー | 日記
2010年05月23日 イイね!

サードカー

サードカー実家に帰ってきて、両親と弟はいとこの結婚式で不在。
なんで留守番を? 農業で使う鉢を洗って、お手伝いもしておかなければ。
これも愛車たちを置かせてもらっている…いや、長男のつとめ(大ウソ)。

さて、さびしくお昼も一人で食ったので、仕事に使う靴を買いに……。雨じゃねーか‼
911の調子は戻ったらしいけど、雨の日は乗りたくない。

ここは一発、サードカーの出番!! トヨタカリーナ、れっつごー!!
いや、家族(お袋)の車です。家族だれでも乗れる保険と登録になってます。
なぜなら実家の4台の車で唯一4人乗れるのだ!! いや911も4人乗れるといえば乗れるけどさ。

さらに雨の日、風の日、さらには夏まで乗れて、エアコンもきちんと効く。しかも壊れ難い!!
こんなスゴイ車ってあるんですね~。
はい、それが普通なんでした……。絶対病んでる、俺。

さ、洗い物したら出かけてきますね。
Posted at 2010/05/23 12:47:11 | コメント(6) | トラックバック(0) | そのほか | 日記

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