
僕はクラスでも「スーパーカー博士」と呼ばれていた(自慢にもならんが・笑)。
さて、そんなクラスのヒーロー「スーパーカー小僧」当時の思い出を「あった、あった」的に書き残していきたい。
第3回はミウラを語る上で避けて通れない謎の存在「イオタ」。
ブーム当時は「J」の存在など全く知らず、スーパーカー写真やイベントでそのイオタが「本物」か「ニセモノ」かで盛り上がったものでした。
以下、ウチの学校(クラス?)での真贋ポイント(笑)。
当時、枯葉の舞う林にたたずんだ写真が有名な羽付イオタ、つまりミウラSVRこそが「本物」とされていました。
ですので、ミウラとの相違は
1.ヘッドランプがフェアレディ(固定式)
2.変なフタがボンネットにある(フューエルリッドですね)
3.睫毛はもちろん眉毛もない(ボンネットのエアアウトレット上のルーバーがない)
4.タイヤの後ろに穴がある(エアアウトレットですね)
ここまでは「ニセモノ」も持っているときがある。「本物」ならばさらに
5.屋根に羽がある
6.ワイパーが1本
7.ノーズに幅の広いチンスポイラーがある
というのが条件でした。
ですから、明らかにミウラから改造されたレモンイエロー車(ノーズにmiuraSVロゴ入)、オーバーフェンダーのすごい黒、スーパーカーカードアルバムでお馴染のブルーメタも「本物」と身内ではしていました。ワイパー2本なのに、ハネがあるのでそこは目をつぶったというところでしょうか?
これら勝手に改造した「ニセモノ」を「本物」と崇めていたというのは面白いですね。
逆に、4860やトミタオートが輸入したピンクメタ(こいつは「本物」か諸説ありますが)という、「本物」あるいは「本物レベル」を「ニセモノ」扱いしていたというのは、これまた滑稽な話ですね。
ま、そんなしょーもない、でも興味は尽きなかったスーパーカーの思い出。
あ、ちなみに僕のクラスでは「本物のイオタは4台」とされてました。
当時はパーレビ国王号は公にされていなかったですし、4088はまだミウラのままなはずですから、4860、4990、5090、5100を指した情報をまた聴きしたと想像します。当時の僕らに、その4台にはどれもハネなんざついていないよと言ったら、どれだけ驚くでしょう。
みなさんの学校で「本物イオタ」の特徴、台数はどうでしたか?
イオタはあんまり興味がない(ファンの人ゴメンなさい)ので、全く写真がない~!! ですので、写真は内容と関係ない、P400とSのカタログ、Sのプレスリリースに付属したモノクロ写真、メカニックマニュアル(コピー版・これが色々問題あるんだ)という、マジメな部類のコレクションをのっけました。
Posted at 2010/05/20 18:43:16 | |
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スーパーカー | 日記