
週末を利用して、かねてから懸案となっていた洗車環境を整備した。
今までの車は汚れが目立たなかったのだけれど、濃いパープルは気になって仕方がない。おまけにこの時期は河川敷に群生しているニセアカシヤが犯人だと思われる花粉で、洗車してもすぐに真っ黄色になってしまう。
ストレスが溜まってきたので、敷地の奥まったところにあるホースリール、ホースの伸縮も面倒ならば気をつけないと車に引っかけてしまうそれを何とかしないと。何よりもお蔵入りしているケルヒャー高圧洗浄機を復活させたいと思った。
購入はもう随分前になる。ジャパネットでオリジナル仕様が売り出され、価格もさることながら水が螺旋状に噴射されて洗浄効果が10倍増になるというそれを見て、悔しい思いをした時には既にお蔵入りしていた。 (笑)
お蔵入りした最大の理由は、水の取り出しと電源が近接していないと非常に不便だということ。そういう環境はなかなか無い。
最も近い屋外コンセントが使えなくもないけれど、ここに接続すると6台あるパソコンから何からが全滅してしまう。要するに容量オーバーでブレーカーが落ちてしまうわけで。
致し方なくコードリールを引っ張ってきて接続することになるのだけれど、この段階で既に使う気を無くしてしまう。
そんな訳で、徐々に使わなくなってそのまま放置になっていた。パッキン類はきっとダメになっていることだろう。
とりあえず稼働確認をすることに。
先ず、耐圧ホースはボロボロ、ノズル部分も付いた10mホースが980円、これを切って使うことにした。散水ノズルは先日アダプタも含めて同じような値段で買ってきたばかり、凄く損した気分というか、この値段設定は何なんだろうと思ってしまう。単体でパーツを購入すると両端で1,400円近くしてしまうからだ。
ホース接続部分は得体が知れない物で塞がっている。全て綺麗にして接続すると、何事も無かったかのように動作してくれた、えらいぞ!
ところが、10mの延長ホースを繋げると、本体側でダダ漏れを始めた。見かけ上は通常ホースのOリングの方がひび割れは起きているし相当にダメージを受けているのだけれど、一見何ともない延長ホース側ということでガッカリ。
たかがホースのくせに15,750円もするのだから、保守パーツくらいあるだろうと、購入したホームセンターへと足を向けるもそのての物は全く無し。楽天でようやく見つけたけれど2個で420円に宅配便送料が掛かってくる。バカらしくなり行きつけの金物屋さんへ行く。
Oリングは種類が有りすぎて、その気になれば売り場の一区画を埋め尽くせるくらいなのだけれど、現物は10種類も無かった。しかし、現物合わせをしてみると、僅かに厚さが違うだけで、これはと言う物が見付かってくれた。
SANSEI 10A 内径9.8mm 厚さ2.4mm
2個で95円なのでダメモトで購入して装着、押し込み感もしっくりいき、稼働させても漏れは全く無し、少し得をした気分。
これでケルヒャー → シャンプー → ケルヒャー → エアガン →最後の拭き上げ
と、洗車時間の短絡ができそう。めでたし、めでたし。
Posted at 2010/05/31 17:07:47 | |
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