
僕の納車目処が立たないのを尻目に、一足早く納車されたパールホワイトのSUBARU R2を相手に、連れが日々イソイソしている。
気がつくと知らない小物が着々と装着され、あたかも新卒で一人暮らしを始めた女の子が、初任給を心待ちにしつつも、お小遣いと相談しながら食器や身の回りの調度品を揃えているような様子だ。
もっとしっかり者だと思っていたのに、年齢と共に子ども化していく。
手のひらでコロコロ転がってくれる可愛らしさを感じつつも、その実油断は大いに禁物だったりする。時々大きく脱輪して猪突猛進し始めるから。さながらAT暴走に似ている。
なんちゃってSTIで誤魔化していたのだけれど、とうとう正規品に手を出し始めたようだ。カタログを見てはうっとりし、お客さま感謝デーになにやら発注したらしい。
堅実さはあるけれど、ある程度のブレーキはかけておかないと先が思いやられる。知らぬが仏とは良く言ったもので、ついこの間までSTIの存在すら知らなかったのに、学習能力と順応性の高さも災いすると思われる。
本物のブレーキ・キャリパーがどうのととか言いだす前に、何とかブレーキを強化しておかないと。
ということで、「ワンオフ」攻撃で先手を打つことしに、今回はその第一弾。
注:実は第二弾なのだけれど、第一弾でSTI熱に火を点けてしまったので仕切り直し。
最近修理に出して外装も真新しくなった白いDocomoの携帯。
R2と同じくオレンジベースで細工をしようかと思案していたとき、ちょうど手元に試験段階でボツにした濃ピンクの携帯ストラップ素材があったのを思い出した。
少し赤みは足りないけれど、まぁ、STIカラーだと言えないこともない。
今回はメタルプリントではなく、サンドブラストを使ったので(カラープレートの場合は白が映えるから)、さすがに1.2mmの文字や高さ0.2mmのパーツは加工負けして再現できなかったけれど、雰囲気は出ているし自称大雑把なので良しとしてくれるかな?
自分の車が来ないイライラを、R2相手にしばらく昇華しましょうか。一石二鳥でめでたし、めでたしということで。
Posted at 2010/04/20 11:20:34 | |
トラックバック(0) | 日記